後場コメント No.2 日ケミコン、JNS、JHD、タカラバイオ、大特鋼、フリュー

2021/02/18(木) 15:04
★12:56  日本ケミコン-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 4Qはトップラインが力強く伸長
 日本ケミコン<6997.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、4Qはトップラインが力強く伸長、業績急回復への確度高まると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は1650円から2250円に引き上げた。

 営業利益予想は21/3期を旧予想比5億円増の29億円へ、22/3期を同10億円増の64億円へ、23/3期を同10億円増の84億円へ変更。アルミ電解コンデンサの需要前提を据え置く一方、構造改革進展に伴う収益性改善を織り込んだ。エクイティストーリーは、構造改革完遂に伴う業績改善と指摘。上山社長の打ち出した業績改善策には具体性と説得力があり、かつ矢継ぎ早に打ち出す施策にはスピード感があるという。

★13:02  JNSHD-続伸 スイッチ向けソフト「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」夏発売予定
 JNSホールディングス<3627.T>が続伸。同社は18日11時30分、子会社ネオスがニンテンドースイッチ向けソフトの第3弾として、「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」を今夏に発売する予定と発表した。

 日常と非日常が織り交ざるノスタルジーな日本の町を舞台に、クレヨンしんちゃんのひと夏の物語を描いたアドベンチャーゲームだという。今作は「ぼくのなつやすみ」シリーズを監督した綾部和氏が手がけており、年齢性別を問わず幅広く楽しめる内容としている。

★13:11  JHD-大幅安 今期最終益95%減見込む 前期は最終黒字に転換
 ジェイホールディングス<2721.T>が大幅安。同社は17日、21.12期通期の連結純利益予想を300万円(前期比95%減)だと発表した。

 20.12期通期の連結純損益は6600万円の黒字(前の期は3.0億円の赤字)だった。不動産売買に関する大型案件が決済されたことが寄与した。

★13:18  タカラバイオ-シティが目標株価引き上げ 業績好調を反映して上方修正
 タカラバイオ<4974.T>が小幅高。シティグループ証券では、業績好調を反映して上方修正。投資判断を「買い」を継続、目標株価は3800円から4100円に引き上げた。

 Q3決算発表時の会社予想上方修正(今期3度目)を受け、シティも予想を上方修正した。COVID-19関連試薬・機器の好調が上方修正の最大の要因という。一方、中国におけるCOVID-19以外の研究用の試薬が好調となってきていること、CDMO事業についてもオーダーが好調に推移していることも寄与しており、COVID-19だけではない点にも注目している。

★13:19  大同特殊鋼-反落 SMBC日興が目標株価引き上げ 業績の堅調さを評価
 大同特殊鋼<5471.T>が反落。SMBC日興証券では、業績の堅調さを評価。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は4500円から4800円に引き上げた。

 21/3期営業利益見通しを27億円から65億円に増額修正(会社計画は60億円)。会社計画との差は年初以降の鉄屑市況の下落を考慮したためという。
 会社側は21/3期の固定費削減額を前期比80億円と予想しているが、SMBC日興ではこのうち緊急避難的なコスト削減は22/3期に反動増になると見込んでいる(40億円程度)。燃料費の上昇などを見込んで営業利益は250億円と予想。前回予想との差はステンレス、磁石、型鍛造品等の見通しを引き上げた点とした。

★13:28  フリュー-底堅い オリジナルゲーム「カリギュラ2」6月発売
 フリュー<6238.T>が底堅い。同社は18日、「Nintendo Direct 2021.2.18」でオリジナルゲームの完全新作「Caligula2(カリギュラツー)」を6月24日に発売すると発表した。

 2016年に前作を発売して以降、テレビアニメ化や追加要素を加えたプレイステーション4版の発売などを経て、大きな反響になったという。今回はストーリーや登場キャラクターなども一新した完全新作だとしている。


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