〔Market Flash〕バリュー上昇の中でも銘柄選択ではクオリティを意識～ＳＭＢＣ日興

【9:40】バリュー上昇の中でも銘柄選択ではクオリティを意識～ＳＭＢＣ日興 　ＳＭＢＣ日興証券のクオンツ・リポートでは、米欧の長期金利上昇を受けて各地でバリューが大幅上昇となっていることについて考察している。日本でも月初からバリューが上昇している。企業業績の改善傾向も、リスクを取って割安株を買う動きを強めていると考えられる。ＳＭＢＣ日興では、単純なクオリティのリターンは低下しているが、バリューとの相関を考慮すると、引き続きクオリティを勘案した銘柄選択が行われていると指摘。このため、割安銘柄が長期間にわたって上昇し続けるとは考えにくいとコメントしている。 【8:45】寄り前気配は浜ゴム、東邦ＨＤ、いすゞ、阪和興が高い気配値 　主力株の寄り前気配では、浜ゴム<5101>+8.61%、東邦ＨＤ<8129>+8.23%、いすゞ<7202>+6.98%、阪和興<8078>+6.90%、淀川鋼<5451>+6.56%、スタンレ電<6923>+5.99%、豊田合<7282>+5.94%、電通<4324>+5.71%、日立キャピ<8586>+5.49%、ニッパツ<5991>+5.20%などが高い気配値。 　一方、名銀<8522>-15.70%、セガサミーＨ<6460>-8.52%、山九<9065>-5.84%、ＪＳＲ<4185>-4.73%、小田急<9007>-4.54%、東武<9001>-4.11%、ミスミＧ<9962>-3.69%、空港ビル<9706>-3.54%、名鉄<9048>-3.11%、ネクソン<3659>-2.95%などが安い気配値となっている。