武田薬品工業-反発 糖尿病治療薬を帝人ファーマに売却 4製品で1330億円
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は2月26日、糖尿病治療薬4剤(ネシーナ錠、リオベル配合錠、イニシンク配合錠、ザファテック錠)を、帝人<3401.T>傘下の帝人ファーマに売却すると発表した。
今回の譲渡対象製品は今後も患者のニーズを満たす重要な役割を担うものの、同社の長期的成長をけん引する主要ビジネスエリアの製品には該当しないことから売却に至ったという。
これらの売却価格は計1330億円で、22.3期の税引前当期利益および親会社の所有者に帰属する当期利益として、それぞれ約1300億円、約900億円を見込むとしている。
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