NY概況-ダウ127ドル安と続落 ナスダック総合は反発
米株は高安まちまち。FOMC後のパウエルFRB議長会見で緩和的金融政策の継続姿勢が示されたことが一定の支えとなった。S&P500は前日終値水準を挟んでもみ合ったが、パウエルFRB議長発言を好感し、一時0.32%高まで上昇。しかし、終値では0.02%安とほぼ横ばいで終了した。小幅に上昇してスタートしたダウ平均は、181ドル安まで下落後、ほぼ変わらずまで値を戻したが、127.59ドル安(-0.36%)と2日続落して終了。黒字決算を発表したボーイングが4%超上昇し、1銘柄でダウ平均を61ドル押し上げたが、ビザ、マクドナルド、ユナイテッドヘルスなどの下落が重しとなった。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.70%高と反発。好決算を発表したアルファベットが3%超上昇したほか、エヌビディア、フェイスブックも1%超上昇した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
34930.93 -127.59 (-0.36%)
NASDAQ
14762.58 +102.01 (+0.70%)
S&P500
4400.64 -0.82 (-0.02%)
Rusell2000
2224.96 +33.12 (+1.51%)
SOX
3272.45 +56.48 (+1.76%)
CME225(ドル建て)
27810 +195
CME225(円建て)
27790 +260
WTI
72.39 +0.74 (+1.03%)
ドル円
109.89 +0.13
ユーロ円
130.15 +0.48
米10年債利回り(%)
1.2343 -0.005
米2年債利回り(%)
0.2035 -0.004
VIX
18.31 -1.05
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