前場コメント No.8 弁護士コム、ＳＨＯＥＩ、モリト、パレモＨＤ、ワコム、三社電機
★9:33 弁護士ドットコム－急落 1Q営業益30.9倍も売り上げの伸び鈍化を嫌気
弁護士ドットコム<6027.T>が急落。同社は7月30日に、22.3期1Q（4-6月）の営業利益は2.2億円（前年同期比30.9倍）だったと発表した。
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」などのインターネットメディアの運営を行うメディア事業が、登録弁護士数の増加などもあり、増益となった。また、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」などIT・ソリューションサービスを提供するIT・ソリューション事業が黒字転換したことが寄与した。
22.3期1Q（4-6月）の売上高は15.4億円（前年同期比32.5％増）だった。通期の売上高計画70.0億円に対する進ちょくは21.9％となっている。
前4Qの売上高は15.1億円、前3Qの売上高は13.7億円、前2Qの売上高は12.7億円、前1Qの売上高は11.6億円だったので、今1Qの売り上げの伸びはやや鈍化している。株価は売り上げの伸び鈍化が嫌気され、売りが出ている。
弁護士ドットコム<6027.T>が急落。同社は7月30日に、22.3期1Q（4-6月）の営業利益は2.2億円（前年同期比30.9倍）だったと発表した。
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」などのインターネットメディアの運営を行うメディア事業が、登録弁護士数の増加などもあり、増益となった。また、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」などIT・ソリューションサービスを提供するIT・ソリューション事業が黒字転換したことが寄与した。
22.3期1Q（4-6月）の売上高は15.4億円（前年同期比32.5％増）だった。通期の売上高計画70.0億円に対する進ちょくは21.9％となっている。
前4Qの売上高は15.1億円、前3Qの売上高は13.7億円、前2Qの売上高は12.7億円、前1Qの売上高は11.6億円だったので、今1Qの売り上げの伸びはやや鈍化している。株価は売り上げの伸び鈍化が嫌気され、売りが出ている。
★9:35 ＳＨＯＥＩ－大和が目標株価引き上げ 3Q実績は業績、受注高ともに好印象
ＳＨＯＥＩ<7839.T>が続伸。大和証券では、3Q実績は業績、受注高ともに好印象と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム ）」を継続、目標株価は4700円から5400円に引き上げた。
大和では、21/9通期営業利益予想は66億円（従来予想は59億円）へ引き上げた。受注好調や、順調に出荷が進んでいることを織り込んだという。3Qの受注高は高水準だった2Qをさらに上回りポジティブな印象と指摘。コンテナ不足の影響が緩和して、出荷が進んだ点も良かったと解説している。生産能力については、人員を増やして増強しており、来期も販売は伸ばせるとみている。
ＳＨＯＥＩ<7839.T>が続伸。大和証券では、3Q実績は業績、受注高ともに好印象と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム ）」を継続、目標株価は4700円から5400円に引き上げた。
大和では、21/9通期営業利益予想は66億円（従来予想は59億円）へ引き上げた。受注好調や、順調に出荷が進んでいることを織り込んだという。3Qの受注高は高水準だった2Qをさらに上回りポジティブな印象と指摘。コンテナ不足の影響が緩和して、出荷が進んだ点も良かったと解説している。生産能力については、人員を増やして増強しており、来期も販売は伸ばせるとみている。
★9:35 モリト－岩井コスモが新規に「B+」 グローバル戦略推進による中期成長に期待
モリト<9837.T>が続伸。岩井コスモ証券では、グローバル戦略推進による中期成長に期待。投資判断を新規に「B+」とし、目標株価は730円に設定した。
会社側の通期業績予想に対する進捗率は、売上高49.4%、営業利益59.6%、経常利益68.1%、純利益76.1%。会社側は前回公表の予想を据え置いたが、利益面では高い進捗であるという。足もとの原材料価格の高騰が懸念材料ではあるものの、会社側は下期偏重の業績計画を継続しており、順調に推移すれば予想を上振れる可能性が高いと指摘している。ニッチ分野の取扱商品が多く、大きな成長は望めないものの、グローバル展開やM&Aを推進しながら着実に事業規模の拡大を続けていることや、海外展開では未開拓な市場も多く残されており今後のグローバル戦略にも期待している。
モリト<9837.T>が続伸。岩井コスモ証券では、グローバル戦略推進による中期成長に期待。投資判断を新規に「B+」とし、目標株価は730円に設定した。
会社側の通期業績予想に対する進捗率は、売上高49.4%、営業利益59.6%、経常利益68.1%、純利益76.1%。会社側は前回公表の予想を据え置いたが、利益面では高い進捗であるという。足もとの原材料価格の高騰が懸念材料ではあるものの、会社側は下期偏重の業績計画を継続しており、順調に推移すれば予想を上振れる可能性が高いと指摘している。ニッチ分野の取扱商品が多く、大きな成長は望めないものの、グローバル展開やM&Aを推進しながら着実に事業規模の拡大を続けていることや、海外展開では未開拓な市場も多く残されており今後のグローバル戦略にも期待している。
★9:36 パレモＨＤ－ストップ高買い気配 西松屋チェーンが筆頭株主に
パレモ・ホールディングス<2778.T>がストップ高買い気配。同社は7月30日、筆頭株主のエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・スリー投資事業組合が、市場外での相対取引により保有する同社の全株式を西松屋チェーン<7545.T>に譲渡すると発表した。
今回、譲渡する株式数は208万7242株で、総株主の議決権の数に対する割合は17.67％となる。これにより西松屋チェーンが同社の大株主順位1位となり、筆頭株主になるとしている。受渡期日は8月6日の予定。
パレモ・ホールディングス<2778.T>がストップ高買い気配。同社は7月30日、筆頭株主のエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・スリー投資事業組合が、市場外での相対取引により保有する同社の全株式を西松屋チェーン<7545.T>に譲渡すると発表した。
今回、譲渡する株式数は208万7242株で、総株主の議決権の数に対する割合は17.67％となる。これにより西松屋チェーンが同社の大株主順位1位となり、筆頭株主になるとしている。受渡期日は8月6日の予定。
★9:37 ワコム－急騰 1Q営業益37％増 ディスプレイ製品の販売が好調
ワコム<6727.T>が急騰。同社は7月30日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が30.3億円（前年同期比36.6％増）だったと発表した。
主力のクリエイティブソリューションにおいてディスプレイ製品を中心に販売を伸ばしたことが寄与した。
ワコム<6727.T>が急騰。同社は7月30日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が30.3億円（前年同期比36.6％増）だったと発表した。
主力のクリエイティブソリューションにおいてディスプレイ製品を中心に販売を伸ばしたことが寄与した。
★9:37 ワコム－急騰 200万株・10億円を上限に自社株買い
ワコム<6727.T>が急騰。同社は7月30日、200万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月2日～10月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.23％となる。
ワコム<6727.T>が急騰。同社は7月30日、200万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月2日～10月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.23％となる。
★9:38 三社電機製作所－急落 1Q営業黒字転換も進ちょく遅れなど嫌気
三社電機製作所<6882.T>が急落。同社は7月30日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は0.8億円の黒字（前年同期は0.6億円の赤字）、連結純損益は0.2億円の赤字（前年同期は1.2億円の赤字）だったと発表した。営業損益の通期計画に対する進ちょく率は9.8％。
パワー半導体の好調な需要にけん引され、売上高が増加したことが寄与した。なお、株価は営業損益の進ちょく遅れや最終赤字の継続を嫌気した売りが優勢となっている。
三社電機製作所<6882.T>が急落。同社は7月30日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は0.8億円の黒字（前年同期は0.6億円の赤字）、連結純損益は0.2億円の赤字（前年同期は1.2億円の赤字）だったと発表した。営業損益の通期計画に対する進ちょく率は9.8％。
パワー半導体の好調な需要にけん引され、売上高が増加したことが寄与した。なお、株価は営業損益の進ちょく遅れや最終赤字の継続を嫌気した売りが優勢となっている。
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