大引け概況-日経平均は大幅反発 BASEが急騰
10日の日経平均は大幅反発。終値は373円高の30381円。昨晩の米国株は下落したが、これを受けても上昇スタート。大きく水準を切り上げた週の週末でメジャーSQ日でもあったが、手仕舞い売りが出て来なかったことから、高く始まった後も強い基調が続いた。30200円台に乗せた後、しばらく一進一退となったが、11時近辺に騰勢を強めて上げ幅を300円超に拡大。後場は30300円近辺で値動きが落ち着き、ほぼ横ばい圏で推移した。ただ、終盤にかけてはまとまった買いが入り、高値引けとなった。TOPIXやジャスダック平均も高値引けと、大型、中小型問わず買いが入った。
東証1部の売買代金は概算で3兆9200億円。メジャーSQ日でもあり、商いは高水準となった。業種別では証券・商品先物、その他金融、化学などが上昇した一方、空運や電気・ガス、医薬品などが下落した。証券会社の新規カバレッジが入ったBASEが急騰。半面、通期の営業利益計画に対する上期の進ちょく率が弱めとなった鎌倉新書が急落した。
日経平均
30381.84 +373.65
先物
30160 +360
TOPIX
2091.65 +26.72
出来高
14.8億株
売買代金
3.92兆円
騰落
上1923/下222
日経ジャスダック平均
4101.03 +38.62
マザーズ指数
1177.80 +28.23
東証REIT指数
2126.08 -7.73
ドル円
109.88
ユーロ円
129.96
債券
0.04 +0.005
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