前場コメント No.1 トヨタ、ジオロケ、三井ハイテ、サインポスト、石井表記、バリオセキュア
★9:00 トヨタ-売り気配 追加減産を発表 今期生産930万台→900万台レベル
トヨタ自動車<7203.T>が売り気配。同社は10日、2021年9月ならびに10月の生産計画見直しを発表した。
今回の見直しに伴うグローバルでの影響台数は、8月時点の生産計画に対し、9月追加分が約7万台(海外4万台、国内3万台)、10月分が約33万台(海外18万台、国内15万台)の減産。22.3期通期の生産台数見通しは930万台から900万台レベルになるという。
東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う、複数の現地仕入れ先の稼働低下や、半導体のひっ迫が主な要因としている。なお、通期の営業利益見通しに変更はないとした。
トヨタ自動車<7203.T>が売り気配。同社は10日、2021年9月ならびに10月の生産計画見直しを発表した。
今回の見直しに伴うグローバルでの影響台数は、8月時点の生産計画に対し、9月追加分が約7万台(海外4万台、国内3万台)、10月分が約33万台(海外18万台、国内15万台)の減産。22.3期通期の生産台数見通しは930万台から900万台レベルになるという。
東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う、複数の現地仕入れ先の稼働低下や、半導体のひっ迫が主な要因としている。なお、通期の営業利益見通しに変更はないとした。
★9:00 ジオロケ-買い気配スタート/福証Qボード 寄り前3200円
IPアドレスデータベース「SURFPOINT」を基にした技術・サービスの提供などを行うGeolocation Technology<4018.FU>はきょう、福岡証券取引所のQボード市場に上場した。公開価格2240円の買い気配で始まり、差し引き約3万株の買い越し。直前の寄り前気配は3200円前後だった。
主幹事はエイチ・エス証券で、公開株数は11万5000株。位置情報を使った各種サービスとIP(インターネット・プロトコル)アドレスの売却仲介。主にインターネットユーザーの位置情報を活用し、ウェブマーケティングや不正アクセス防止などのサービスを開発・提供している。
IPアドレスデータベース「SURFPOINT」を基にした技術・サービスの提供などを行うGeolocation Technology<4018.FU>はきょう、福岡証券取引所のQボード市場に上場した。公開価格2240円の買い気配で始まり、差し引き約3万株の買い越し。直前の寄り前気配は3200円前後だった。
主幹事はエイチ・エス証券で、公開株数は11万5000株。位置情報を使った各種サービスとIP(インターネット・プロトコル)アドレスの売却仲介。主にインターネットユーザーの位置情報を活用し、ウェブマーケティングや不正アクセス防止などのサービスを開発・提供している。
★9:01 三井ハイテック-買い気配 通期営業益を上方修正 半導体やEV関連向けが好調
三井ハイテック<6966.T>が買い気配。同社は10日、22.1期通期の連結営業利益予想を従来の80.0億円から116.0億円(前期比3.1倍)に引き上げると発表した。
電子部品事業では情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレーム、電機部品事業では電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ想定以上に伸張したことなどから、前回予想を上回る見通し。
22.1期上期(2-7月)の連結営業利益は59.6億円(前年同期比8.2倍)だった。
三井ハイテック<6966.T>が買い気配。同社は10日、22.1期通期の連結営業利益予想を従来の80.0億円から116.0億円(前期比3.1倍)に引き上げると発表した。
電子部品事業では情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレーム、電機部品事業では電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ想定以上に伸張したことなどから、前回予想を上回る見通し。
22.1期上期(2-7月)の連結営業利益は59.6億円(前年同期比8.2倍)だった。
★9:01 サインポスト-買い気配 ファミマ「無人店」1000店 同社合弁先のシステムが採用と伝わる
サインポスト<3996.T>が買い気配。日本経済新聞電子版が10日、伊藤忠商事<8001.T>傘下のファミリーマートは無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じたことが材料。
記事によれば、無人店の運営で使用されるシステムは、JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>傘下のJR東日本スタートアップと同社の合弁会社で、無人AI決済店舗の開発を進めるTOUCH TO GOのものになるとしている。
報道を受け、業績拡大に期待した買いが優勢となっている。
サインポスト<3996.T>が買い気配。日本経済新聞電子版が10日、伊藤忠商事<8001.T>傘下のファミリーマートは無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと報じたことが材料。
記事によれば、無人店の運営で使用されるシステムは、JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>傘下のJR東日本スタートアップと同社の合弁会社で、無人AI決済店舗の開発を進めるTOUCH TO GOのものになるとしている。
報道を受け、業績拡大に期待した買いが優勢となっている。
★9:01 石井表記-買い気配 通期営業益予想を上方修正 一転増益へ 上期は4倍
石井表記<6336.T>が買い気配。同社は10日、22.1期通期の連結営業利益予想を従来の6.3億円から15.6億円(前期比44.3%増)に上方修正すると発表した。従来予想の41.3%減から一転して増益を見込む。
上期実績を踏まえ、中国経済の回復傾向が続き、顧客需要も増加していることなどから見通しを引き上げた。
22.1期上期(2-7月)の連結営業利益は10.3億円(前年同期比4.0倍)だった。
石井表記<6336.T>が買い気配。同社は10日、22.1期通期の連結営業利益予想を従来の6.3億円から15.6億円(前期比44.3%増)に上方修正すると発表した。従来予想の41.3%減から一転して増益を見込む。
上期実績を踏まえ、中国経済の回復傾向が続き、顧客需要も増加していることなどから見通しを引き上げた。
22.1期上期(2-7月)の連結営業利益は10.3億円(前年同期比4.0倍)だった。
★9:01 バリオセキュア-買い気配 HEROZと資本業務提携 HEROZが同社筆頭株主に
バリオセキュア<4494.T>が買い気配。同社は10日、HEROZ<4382.T>と資本業務提携すると発表した。
提携に伴い、HEROZは、同社の主要株主である筆頭株主のアイ・シグマ事業支援ファンド2号をはじめとする同社株主が保有する同社普通株式の一部(122万4000株 2021年8月31日時点の発行済み株式総数に対する割合32.31%)を市場外での相対取引で取得する。異動後はHEROZが同社筆頭株主となる。
バリオセキュア<4494.T>が買い気配。同社は10日、HEROZ<4382.T>と資本業務提携すると発表した。
提携に伴い、HEROZは、同社の主要株主である筆頭株主のアイ・シグマ事業支援ファンド2号をはじめとする同社株主が保有する同社普通株式の一部(122万4000株 2021年8月31日時点の発行済み株式総数に対する割合32.31%)を市場外での相対取引で取得する。異動後はHEROZが同社筆頭株主となる。
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