新生銀行-続落 対SBIで買収防衛策を検討 TOB期限の延長狙う=日経
新生銀行<8303.T>が続落。15日付の日本経済新聞朝刊は、同行が買収防衛策の導入を検討していることがわかったと報じた。
記事によれば、SBIホールディングス<8473.T>から株式公開買い付け(TOB)を受けている件について、SBI以外の既存株主に新株を渡すもので、11月に開く株主総会の決議で発動するもよう。SBI側の提案が企業価値の向上につながるか株主が判断する時間を確保するため、SBIに10月25日のTOB期限を延ばすよう促す狙いがあるとしている。
報道に対し、同社は15日8時30分、「当行が「買収防衛策の導入を検討」「ホワイトナイト模索」などの報道がなされておりますが、これは当行の発表に基づくものではありません。様々な検討を行っていますが、現時点において決定している事実はありません」とのコメントを発表している。
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