〔Market Flash〕米国向けコンテナ運賃は強く混雑も継続模様~野村

2021/11/17(水) 13:19
【13:15】米国向けコンテナ運賃は強く混雑も継続模様~野村  野村証券では物流メディアで米国向けのコンテナ船運賃が強いと報じられたことを受けて、海運セクターについてリポートしている。クリスマス商戦期に向けて米国向けの荷物が増加しやすい時期であることから、記事の内容には違和感はないとみている。野村予想、海運各社の会社計画ともに、コンテナ船運賃は10-12月期も高水準が継続するという見方であり、基本的にはこの範囲内の運賃の動きと考えている。ただし、需要の強さから今後の運賃が再び上昇傾向に向かう可能性もあると指摘。クリスマス商戦期に向けた運賃動向には注意を払いたいとコメントしている。 【10:15】非鉄の上期決算は住友鉱山が相対的に良好~SMBC日興  SMBC日興証券では非鉄各社の上期決算に関して、住友鉱山<5713.T>が相対的に良好と評価している。下期の金属市況前提は市場実勢よりも低く、市況が高値圏で推移すれば、鉱山や製錬事業に関しては、利益は超過しそうとコメント。また、シエラゴルダ鉱山の譲渡が年度内に完了すれば、譲渡金を原資に増配の可能性があるとみている。各社の決算とも金属相場に業績が左右される影響が大きくなっており、中国経済の減速、世界的な金融引き締めのトレンドの中で、先行きに関しては不透明要因が多いと指摘している。 【9:35】EVピックアップトラックの将来性に注目~大和  大和証券では、米国でEV(電気自動車)の新興企業「リビアン・オートモーティブ(RIVN)」が新規上場したことで、成長著しいEV市場に「EVピックアップトラック」という新たなカテゴリーが加わったとコメント。EVピックアップトラックはテスラやフォードも量産開始を表明しており、投資家の注目度も高まっているとみている。ピックアップトラックは乗員室の後方に屋根のない荷室を備える小型貨物車で、米国では新車市場の2割を占める人気車種。ただ、排ガスの多さが課題となっていた。こうしたジレンマの解決策として、EVピックアップトラックの開発が推進されてきたとのこと。EVピックアップトラックの予約注文は好調のようで、大和では市場拡大が期待できると考えている。 【8:45】寄り前気配はニッコンHD、三和HD、SUBARU、オムロンが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ニッコンHD<9072>+19.00%、三和HD<5929>+7.15%、SUBARU<7270>+6.21%、オムロン<6645>+4.92%、上組<9364>+4.79%、ADEKA<4401>+4.62%、トヨタ<7203>+4.47%、三浦工<6005>+4.42%、アシックス<7936>+4.08%、光通信<9435>+4.06%などが高い気配値。  一方、スタンレ電<6923>-10.71%、ネクソン<3659>-5.98%、川崎船<9107>-5.50%、日油<4403>-4.12%、レオパレス21<8848>-3.85%、日立造<7004>-3.22%、日野自<7205>-3.20%、商船三井<9104>-3.03%、京阪電<9045>-2.78%、ディスコ<6146>-2.62%などが安い気配値となっている。
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