大豊工業-後場急落 子会社元社員による不正が判明
大豊工業<6470.T>が後場急落。同社は2日14時、子会社の大豊精機において、元従業員により不正行為が行われていたことが判明したと発表した。
元従業員らが2011年10月から2022年9月の間にわたり、架空取引を行っていた。当該会社に対する被害額は総額で2億円。不正行為を受けて元従業員は懲戒解雇しており、今後は損害賠償請求訴訟を提起する予定。同社はこの件について謝罪するとともに、内部統制とガバナンスの強化などを図るとしている。
なお、株価は同時に発表した今期業績予想の下方修正も嫌気されている。
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