前場コメント No.7 パナソニック、ユニネク、イリソ電子、中部鋼、インテリＷ、テレ東ＨＤ、ＪＶＣＫＷ、サカイ引越
★10:41 パナソニックＨＤ－岩井コスモが目標株価引き上げ EV電池の供給先拡大に向けた取り組みを加速へ
パナソニック ホールディングス<6752.T>が小幅続落。岩井コスモ証券では、EV電池の供給先拡大に向けた取り組み加速に期待。投資判断は「A」を継続、目標株価は1700円から2000円に引き上げた。
24.3期通期の会社計画は、売上高8兆5000億円(前期比1%増)、営業利益4300億円(同49%増)、純利益4600億円(同73%増)。純利益は前回の3500億円から上方修正し、5期ぶり過去最高となる点に言及した。一方、顧客である米テスラはEVの販売台数を順調に伸ばしているものの、今後は販売競争が更に激しくなると予想している。そういった中、EV電池の供給先拡大に向けた取り組みを加速し、車載電池事業の収益力向上に期待。中期的成長性を評価している。
パナソニック ホールディングス<6752.T>が小幅続落。岩井コスモ証券では、EV電池の供給先拡大に向けた取り組み加速に期待。投資判断は「A」を継続、目標株価は1700円から2000円に引き上げた。
24.3期通期の会社計画は、売上高8兆5000億円(前期比1%増)、営業利益4300億円(同49%増)、純利益4600億円(同73%増)。純利益は前回の3500億円から上方修正し、5期ぶり過去最高となる点に言及した。一方、顧客である米テスラはEVの販売台数を順調に伸ばしているものの、今後は販売競争が更に激しくなると予想している。そういった中、EV電池の供給先拡大に向けた取り組みを加速し、車載電池事業の収益力向上に期待。中期的成長性を評価している。
★10:44 ユニフォームネクスト－大幅安 上期営業益79％増 進ちょく率は49％
ユニフォームネクスト<3566.T>が大幅安。同社は2日、23.12期上期（1-6月）の連結営業利益が2.5億円（前年同期比79.0％増）だったと発表した。通期の会社計画5.0億円に対する進ちょく率は49.0％。
人流が戻りつつある影響により新規出店や採用増につながったことで、飲食店からの注文が増加したことが寄与した。なお、株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
ユニフォームネクスト<3566.T>が大幅安。同社は2日、23.12期上期（1-6月）の連結営業利益が2.5億円（前年同期比79.0％増）だったと発表した。通期の会社計画5.0億円に対する進ちょく率は49.0％。
人流が戻りつつある影響により新規出店や採用増につながったことで、飲食店からの注文が増加したことが寄与した。なお、株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★10:44 イリソ電子工業－大幅に4日続伸 通期最終益を上方修正 想定為替レート見直し 1Qは13％減
イリソ電子工業<6908.T>が大幅に4日続伸。同社は2日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の57.0億円から62.0億円（前期比11.9％増）に上方修正すると発表した。為替が円安傾向で推移すると予想されることから、想定レートを見直した。
24.3期1Q（4-6月）の連結純利益は12.5億円（前年同期比12.9％減）だった。原材料価格の高騰継続、今期に導入を予定している新ERPシステム関連費用の販管費増加などが響いた。売上高は、車載インフォテインメント分野での海外顧客への取引拡大などにより増加した。
イリソ電子工業<6908.T>が大幅に4日続伸。同社は2日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の57.0億円から62.0億円（前期比11.9％増）に上方修正すると発表した。為替が円安傾向で推移すると予想されることから、想定レートを見直した。
24.3期1Q（4-6月）の連結純利益は12.5億円（前年同期比12.9％減）だった。原材料価格の高騰継続、今期に導入を予定している新ERPシステム関連費用の販管費増加などが響いた。売上高は、車載インフォテインメント分野での海外顧客への取引拡大などにより増加した。
★10:55 中部鋼鈑－急落 1Q営業益33％増 好進ちょくも見通し据え置き
中部鋼鈑<5461.T>が急落。同社は2日、24.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は34.0億円（前年同期比33.1％増）だったと発表した。販売価格の上昇による利益率改善などが寄与した。上期計画に対する進ちょく率は85.0％。
なお、好進ちょくの一方で業績見通しが据え置かれたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
中部鋼鈑<5461.T>が急落。同社は2日、24.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は34.0億円（前年同期比33.1％増）だったと発表した。販売価格の上昇による利益率改善などが寄与した。上期計画に対する進ちょく率は85.0％。
なお、好進ちょくの一方で業績見通しが据え置かれたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
★11:04 インテリジェントウェイブ－大幅高 今期営業益45％増見込む 前期は2％増
インテリジェント ウェイブ<4847.T>が大幅高。同社は2日、24.6期通期の営業利益予想を22.5億円（前期比44.5％増）だと発表した。中計目標通りの水準を計画している。
23.6期通期の営業利益は15.6億円（前の期比2.4％増）だった。決済、金融におけるシステム開発、クラウドサービスが大幅に伸長した。ハードウェア更改、セキュリティ関連も増加して大幅増収となったことが寄与した。
また、株主還元をより充実させるため、24.6期以降の配当性向を5割程度に方針変更するとしている。
インテリジェント ウェイブ<4847.T>が大幅高。同社は2日、24.6期通期の営業利益予想を22.5億円（前期比44.5％増）だと発表した。中計目標通りの水準を計画している。
23.6期通期の営業利益は15.6億円（前の期比2.4％増）だった。決済、金融におけるシステム開発、クラウドサービスが大幅に伸長した。ハードウェア更改、セキュリティ関連も増加して大幅増収となったことが寄与した。
また、株主還元をより充実させるため、24.6期以降の配当性向を5割程度に方針変更するとしている。
★11:12 テレビ東京－急落 10万株・4億円を上限に自社株買い 割合は0.4％
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が急落。同社は2日、10万株・4億円を上限とした自己取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月3日～10月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.4％となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて下落している。
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が急落。同社は2日、10万株・4億円を上限とした自己取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月3日～10月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.4％となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて下落している。
★11:12 テレビ東京－急落 1Q営業益64％減 広告市況の伸び悩みが響く
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が急落。同社は2日、24.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は10.9億円（前年同期比63.6％減）だったと発表した。広告市況の伸び悩みによる減収などが響いた。
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が急落。同社は2日、24.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は10.9億円（前年同期比63.6％減）だったと発表した。広告市況の伸び悩みによる減収などが響いた。
★11:16 ＪＶＣケンウッド－野村が目標株価引き上げ 無線システムがさらに勢いを増す
ＪＶＣケンウッド<6632.T>が大幅続伸。野村証券では、無線システムがさらに勢いを増すと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は700円→900円に引き上げた。
防災やBCP対策の重要性が高まる中で無線システムの需要が想定以上に拡大しており、セーフティ＆セキュリティを中心とした利益成長を予想している。カーナビ・カーオーディオで残存者利益を確保し、成長投資と株主還元を実施する点にも注目。メリハリあるキャピタル・アロケーション戦略も前向きに評価できるとコメントしている。現状の株価はセーフティ＆セキュリティ分野の利益水準の高まりを十分に織り込んでいないと指摘している。
ＪＶＣケンウッド<6632.T>が大幅続伸。野村証券では、無線システムがさらに勢いを増すと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は700円→900円に引き上げた。
防災やBCP対策の重要性が高まる中で無線システムの需要が想定以上に拡大しており、セーフティ＆セキュリティを中心とした利益成長を予想している。カーナビ・カーオーディオで残存者利益を確保し、成長投資と株主還元を実施する点にも注目。メリハリあるキャピタル・アロケーション戦略も前向きに評価できるとコメントしている。現状の株価はセーフティ＆セキュリティ分野の利益水準の高まりを十分に織り込んでいないと指摘している。
★11:18 サカイ引越センター－3日ぶり反発 7月度の売上高3％増
サカイ引越センター<9039.T>が3日ぶり反発。同社は3日11時、7月度の単体売上高は速報値で77.0億円（前年同月比3.0％増）だったと発表した。6月度は66.5億円（同1.9％増）だった。
サカイ引越センター<9039.T>が3日ぶり反発。同社は3日11時、7月度の単体売上高は速報値で77.0億円（前年同月比3.0％増）だったと発表した。6月度は66.5億円（同1.9％増）だった。
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