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コラム
目指せ投資賢人〜変化は大きなチャンス〜
目指せ投資賢人〜変化は大きなチャンス〜
はじめに

 2020年、世界は新型コロナウイルスという未曽有の危機に見舞われました。 世界各国の経済活動がストップし、これまで当たり前と思われていた多くの行動に制約がかかりました。 株式市場でも、日経平均株価やアメリカのNYダウ平均が大暴落しました。 ただ、この局面で、証券会社では新規の口座開設が大きく伸びたといいます。 マーケットが悲観シナリオを一気に織り込んだこと、各国の政府や中央銀行が感染拡大や金融危機を回避するために一斉に動いたこと、そしてニューマネーが入ってきたことなどから、アメリカや日本の株価は、まだ、経済活動が再開していない3月の段階で、切り返しの動きを見せています。

 5月25日に、日本政府は緊急事態の全面解除を決定しました。 これを受けた翌26日の日経平均株価は、前日比529円高の2万1271円と大幅上昇となりました。 日経平均が安値をつけたのは3月18日の1万6358円で、この間、実に30%もの上昇を記録しています。 個別株では、テレワーク、オンライン診療に関連する銘柄などが大きく上昇、マスクやワクチン開発に携わる銘柄には暴騰しているものもあります。 「変化はチャンス」これはよく聞かれる言葉ですが、人々の生活様式が大きく変わった今は大変化の局面であり、大チャンスであるともいえます。 株式投資に初めて興味を持たれた方、久々に投資の世界に戻って来られた方、多くおられるかと思います。 trader’s webではそういった方々のお手伝いができるよう、コラム形式で株式投資や資産運用に関する情報を提供したいと考えております。

リスクとうまく付き合う

 投資の話をすると、まずリスクが怖いという方が少なくありません。 ここで言うリスクとは、運用でマイナスを出すということになるかと思います。 ただし、これを恐れてご自身の資金を預貯金することはあまりお勧め出来ません。
 運用の世界では「72の法則」というものがあります。 これは、資産を倍にするための期間を計算する時に活用するものです。 例えば年利2%の場合、72÷2%=36年となり、36年間預けて運用(運用は複利)すれば、最初に投下した資金が倍になるという計算です。 なお、厳密に計算するとズレは生じますので、あくまで目安として活用してください。 はるか昔に金利が非常に高かった際には6%台といった時もありましたので、この時期に確定物で運用できれば72÷6%=12年で倍となりました。 しかし今は、預金金利はゼロコンマの世界です。 0.1%だと72÷0.1%=720年、0.01%だと7200年です。 少し前には政治家の「老後資金2000万円」発言が社会問題化しましたが、「人生100年時代」を謳歌するためにはある程度の自助努力は必要であるなか、確定利率商品だけに資金を置いておくことは効率が良くないことは紛れもない事実であるといえます。

72の法則 資産を倍にするために必要な利率と年数を計算
72÷●%(利率)≒▲年
利率2%(複利)なら36年
0.1%なら720年、0.01%なら7200年の期間が必要

 預貯金は安全ではありますが、今の日本では口座に寝かせたままで資産を増やすことは期待薄であるという点はリスクといえます。 一方、変動商品に目を向けると、金融商品には、株式、債券、保険、投資信託など様々なものがあります。 もちろん、これらの商品は預貯金と違い、投下した資金は変動します。 ただ、価格変動リスクを抑えたもの、逆に高いリスクを取る分、高いリターンが見込めるものなど様々な商品があります。 先ほど、日経平均が直近の安値から短期間で30%上昇したことをお伝えしましたが、日経平均に連動する商品もあれば、その値動きの2倍のパフォーマンスが期待できる商品、また、日経平均とは逆の値動きが期待できるといった商品もあります。 それぞれの商品の特性はまた改めて説明したいと思います。 また、当コラムでは株式についてより深く掘り下げていく予定です。 株式の特性を理解できれば、投資信託など他の商品にも応用が利きます。

知識を深めて運用スキルを高める

 金融商品の全てを一度に把握しようと考える必要はありません。 まずは、価格変動リスクを取れば選択肢はいくらでもあることをご理解いただき、これらについての知識を深めていけばいくほど、ご自身の運用スキルが大きく向上するということをイメージしていただければと思います。 運用スキルは経験がモノをいうことも多いです。 今回、コロナショックで株価が急落した際に証券口座開設が増えたというのも、過去の経験則から急落局面はチャンスということを感じておられた方が多くいたものと考えられます。 今回の新型コロナウイルス感染拡大を受けた金融商品の値動きをウォッチしておくことも、おそらく何年か先の投資に大きく役に立つといったことが出てくるでしょう。 ぜひ、当コラムを活用して投資の熟練者(投資賢人)に向けての第一歩を踏み出していただければと思います。