三菱製鋼-底堅い 海外工場の操業を支援 IoTや高性能評価試験装置など活用
三菱製鋼<5632.T>が底堅い。26日付の日刊工業新聞で、同社がIoTや高性能の評価試験装置などを活用し、海外工場の操業を支援すると報じられた。
主に自動車用バネ製品で、海外工場に設置したセンサーや監視カメラなどの情報から国内で生産状況を常時監視し、品質や安全性の向上を図るという。さらに高精度顕微鏡や特殊な測定器を導入し、海外製の材料を試験・評価することで、現地調達比率の向上につなげる考えのもよう。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、株価は底堅く推移している。
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