前場コメント No.9 イオンディライト、商船三井、ソフトバンテク、富士電機、CTCなど
★10:21 イオンディライト-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 修正PERは妥当水準
イオンディライト<9787.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、修正PERは妥当水準とみて、投資判断「Hold」を継続した。白青舎の収益貢献の遅れから小幅減額し、目標株価は3390円→3260円と引き下げた。
新規受託や海外貢献などにより、今17.2期以降の営業利益も最高益更新が続くと考えられるが、買収した白青舎の損益改善が遅れており、来18.2期の営業利益予想を減額。
ビルメンテナンス業界は人手不足、社会保険料の負担増が懸念材料であるが、同社は清掃ロボット実用化などにより影響を最小限にとどめている。厚生省が16年度からビルクリーニングを外国人技能実習制度の対象業種として認定、継続的な就業が可能となることから、研修施設が充実した同社は受け入れを積極化している。イオンモールのアジア展開、中国など現地企業からの受託が増える中、優秀な人材の拠点間交流や、複数業務に対応できる多能工化による人員効率化が期待可能。
イオンディライト<9787.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、修正PERは妥当水準とみて、投資判断「Hold」を継続した。白青舎の収益貢献の遅れから小幅減額し、目標株価は3390円→3260円と引き下げた。
新規受託や海外貢献などにより、今17.2期以降の営業利益も最高益更新が続くと考えられるが、買収した白青舎の損益改善が遅れており、来18.2期の営業利益予想を減額。
ビルメンテナンス業界は人手不足、社会保険料の負担増が懸念材料であるが、同社は清掃ロボット実用化などにより影響を最小限にとどめている。厚生省が16年度からビルクリーニングを外国人技能実習制度の対象業種として認定、継続的な就業が可能となることから、研修施設が充実した同社は受け入れを積極化している。イオンモールのアジア展開、中国など現地企業からの受託が増える中、優秀な人材の拠点間交流や、複数業務に対応できる多能工化による人員効率化が期待可能。
★10:32 商船三井など-MSMUFGが海運3社の目標株価引き上げ 夏場までは好材料も続こう
モルガン・スタンレーMUFG証券では、海運セクターについて、株価達成感も出てきたが、利益確定に転じるには時期尚早と判断。業績上方修正後の17年度株価バリュエーションに割安感はなく、業界投資判断は「In-Line」を継続。しかし、為替が円高に大きく振れることを除けば、今後もポジティブニュースフローが続き、短期的に株価がover shootする可能性が高いと考えるとした。
(1)コンテナスポット運賃は17年契約更改が一巡する5~6月を経て、ピークシーズンの17年度2Qまでは供給調整力が持続し、スポット運賃の上昇基調が続くと見方を変更。(2)ドライバルク市況も、中国旧正月明け以降は季節的な上昇局面に入る。(3)16年度会社計画は保守的であり、上振れ余地がある。(4)17年度のコンセンサス予想が切り上がる可能性がある。円高以外のネガティブ材料は原油高だが、好材料で十分吸収可能。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
---------------------------------------------------------
9104 商船三井 Overweight継続 240円→380円
9101 日本郵船 Equal-weight継続 180円→240円
9107 川崎汽船 Underweight継続 140円→180円
モルガン・スタンレーMUFG証券では、海運セクターについて、株価達成感も出てきたが、利益確定に転じるには時期尚早と判断。業績上方修正後の17年度株価バリュエーションに割安感はなく、業界投資判断は「In-Line」を継続。しかし、為替が円高に大きく振れることを除けば、今後もポジティブニュースフローが続き、短期的に株価がover shootする可能性が高いと考えるとした。
(1)コンテナスポット運賃は17年契約更改が一巡する5~6月を経て、ピークシーズンの17年度2Qまでは供給調整力が持続し、スポット運賃の上昇基調が続くと見方を変更。(2)ドライバルク市況も、中国旧正月明け以降は季節的な上昇局面に入る。(3)16年度会社計画は保守的であり、上振れ余地がある。(4)17年度のコンセンサス予想が切り上がる可能性がある。円高以外のネガティブ材料は原油高だが、好材料で十分吸収可能。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
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9104 商船三井 Overweight継続 240円→380円
9101 日本郵船 Equal-weight継続 180円→240円
9107 川崎汽船 Underweight継続 140円→180円
★10:32 ソフトバンク・テクノロジー-続伸 ドローン空撮動画で点検や修理を効率化するサービス開始
ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が続伸。20日付の日経産業新聞で、小型無人機(ドローン)で空撮した動画を基に、点検や修理などの作業を効率よくこなせる新サービスを月内に売り出すと報じられた。
農作物の生育状況を撮影した動画に映る病害虫のカットから被害場所を速やかに特定するなど、人手による対策が取りやすい。道路や建物の劣化検査や事故現場の検証など幅広い需要を狙うとしている。
ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が続伸。20日付の日経産業新聞で、小型無人機(ドローン)で空撮した動画を基に、点検や修理などの作業を効率よくこなせる新サービスを月内に売り出すと報じられた。
農作物の生育状況を撮影した動画に映る病害虫のカットから被害場所を速やかに特定するなど、人手による対策が取りやすい。道路や建物の劣化検査や事故現場の検証など幅広い需要を狙うとしている。
★10:38 富士電機-大幅に4日続伸 セブンイレブンがコーヒーマシンを刷新 入れ替え需要に期待
富士電機<6504.T>が大幅に4日続伸。20日付の日経新聞朝刊で、セブン-イレブン・ジャパン(千代田区)がいれたてコーヒーのマシンを刷新すると報じられ、セブン-イレブンにコーヒーマシンを提供している富士電機の売り上げ拡大を期待した買いが入っている。
セブン-イレブンはホットカフェラテを提供できる新型マシンを開発、12月末までに国内のコンビニエンスストア「セブンイレブン」の全1万9000店超に設置するという。
富士電機<6504.T>が大幅に4日続伸。20日付の日経新聞朝刊で、セブン-イレブン・ジャパン(千代田区)がいれたてコーヒーのマシンを刷新すると報じられ、セブン-イレブンにコーヒーマシンを提供している富士電機の売り上げ拡大を期待した買いが入っている。
セブン-イレブンはホットカフェラテを提供できる新型マシンを開発、12月末までに国内のコンビニエンスストア「セブンイレブン」の全1万9000店超に設置するという。
★10:38 CTC-続伸 高度サイバー攻撃に対応した簡易セキュリティアセスメントサービス開始
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続伸。同社は1月20日10時30分ごろ、企業向けのセキュリティ支援サービスを強化する一環で、高度なサイバー攻撃に対応した簡易なアセスメントサービスを開始すると発表した。
顧客が概要版で30問、詳細版で150問程度のアンケートに回答することで、セキュリティ対策の現状レビューを行い、推奨する対応策を含めてレポートとして提示するサービス。アンケートの回答内容から対応策をレポートとして提示するとし、中堅企業を中心にアセスメントからコンサルティング、セキュリティ関連の製品・サービスの提供につなげ、今後3年間で30億円の売り上げを目指すとした。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続伸。同社は1月20日10時30分ごろ、企業向けのセキュリティ支援サービスを強化する一環で、高度なサイバー攻撃に対応した簡易なアセスメントサービスを開始すると発表した。
顧客が概要版で30問、詳細版で150問程度のアンケートに回答することで、セキュリティ対策の現状レビューを行い、推奨する対応策を含めてレポートとして提示するサービス。アンケートの回答内容から対応策をレポートとして提示するとし、中堅企業を中心にアセスメントからコンサルティング、セキュリティ関連の製品・サービスの提供につなげ、今後3年間で30億円の売り上げを目指すとした。
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