〔Market Flash〕電子部品セクターにある3つのポジティブ要因、1つのネガティブ要因~みずほ

2017/03/17(金) 09:28
【9:25】電子部品セクターにある3つのポジティブ要因、1つのネガティブ要因~みずほ  みずほ証券では電子部品セクターについて、3Q決算を受けてファンダメンタルズの考察を行った。3Q決算は強弱混在する内容で、方向感を感じ難いものだったとコメント。一方、ファンダメンタルズの変化として、3つのポジティブ、1つのネガティブを感じたという。具体的には、ポジティブとして、(1)自動車関連の構造的需要が加速してきている可能性がある、(2)産機・FAとエアコンの循環回復による底上げ効果が効いてきている、(3)一部企業で経営努力による業績変化が見られた点を挙げた。ネガティブとして、(4)スマホ分野での「従来想定に届かない動き」が見られたことと解説している。 【9:05】化学・繊維セクターのトップピックは東ソーなど3銘柄を位置付け~SMBC日興  SMBC日興証券は、化学・繊維セクターのトップピックとして、三菱ケミカルHD、東ソー、大陽日酸の3銘柄を位置付けている。三菱ケミカルHDは2017年4月に控える化学系3社統合に代表される構造改革・事業ポートフォリオ転換の進展により18/3期以降もEPS成長が続く可能性が高いこと、東ソーはスペシャリティ事業の数量増とコモディティ事業のマージン拡大を両輪に着実な利益成長が期待できる一方で、PER等の指標面に依然割安感が強いこと、大陽日酸は総コストに占める原材料費比率が低く、M&Aによる米国ガス事業伸長に伴い18/3期の増益確度が高い点、を各々評価ポイントとして挙げている。 【8:45】寄り前気配は東芝、堀場製、第四銀、ゼオンが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東芝(6502) +3.32%、堀場製(6856) +2.19%、第四銀(8324) +1.84%、ゼオン(4205) +1.57%、栗田工(6370) +1.55%、住友林(1911) +1.19%、山口FG(8418) +1.17%、ニチコン(6996) +1.00%、日本紙(3863) +0.95%、コーセー(4922) +0.87%などが高い気配値。  一方、タカタ(7312) -6.19%、ノーリツ(5943) -6.19%、東海理化(6995) -5.12%、博報堂DY(2433) -5.04%、協和キリン(4151) -5.03%、ITHD(3626) -5.00%、東海カ(5301) -4.94%、LIXILG(5938) -3.61%、アドバンテ(6857) -3.60%、クレセゾン(8253) -3.21%などが安い気配値となっている。
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