〔Market Flash〕石油業界では国際帝石とコスモエネルギーに注目~三菱UFJMS

2019/06/17(月) 10:20
【10:20】石油業界では国際帝石とコスモエネルギーに注目~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、2019年度の石油業界の注目テーマとして、IMO(国際海事機関)による船舶燃料の環境規制強化への対応を挙げている。これにより、軽油の需給バランスがタイト化し、軽油スプレッドが改善する可能性が高いと三菱UFJMS では考えている。個別では、国際石油開発帝石(1605)とコスモエネルギーHD(5021)をトップピックとしている。国際帝石については、豪州のイクシスLNGプロジェクトの純利益の増益見通しについて、株価はまだ十分に織りこんでいないとみている。コスモエネルギーは、2020年ごろにキグナス石油に燃料油供給を開始予定である点に注目しており、20.3期と21.3期の販売量増加を見込んでいる。 【9:30】ファクターリターンの自己相関が上昇に転じる時はベータが上昇しがち~SMBC日興  SMBC日興証券のクオンツ・ウイークリーリポートでは、週次ベースではβ(ベータ)やグロースが効き、一部のバリューが逆に効く傾向が見られたものの、日次ファクターリターンの前営業日との相関を見ると、逆相関する日が増えていると指摘。ファクター効果が目まぐるしく変化している傾向がわかるとコメントしている。長期間にわたって安定的に見られる傾向ではないものの、ここ1年程度はファクターリターンの自己相関とβのファクターリターンに一定の連動性が見られるとのこと。今後ファクターリターンが安定する方向に転じるのであれば、高β株が堅調に推移する可能性もあるとSMBC日興では考えている。 【8:45】寄り前気配は野村不HD、ダイセキ、島忠、TOTOが高い気配値  主力株の寄り前気配では、野村不HD(3231)+10.92%、ダイセキ(9793)+10.91%、島忠(8184) +9.93%、TOTO(5332) +8.03%、京葉銀(8544) +7.17%、戸田建(1860) +6.39%、H2Oリテイ (8242) +5.93%、山九(9065) +5.77%、積水化(4204) +5.59%、東海理化(6995) +5.52%などが高い気配値。  一方、上組(9364)-19.61%、レオパレス21(8848)-13.04%、TSテック(7313) -8.23%、住友鉱(5713) -5.33%、サンゲツ(8130) -5.09%、NOK(7240) -4.86%、キッセイ薬(4547) -4.74%、ジャフコ(8595) -4.50%、リンテック(7966) -3.98%、タダノ(6395) -3.67%などが安い気配値となっている。
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