前場コメント No.6 高島屋、イリソ電子、チェンジ、日本航空電子、王将フードなど
★9:09 ヒロセ電機－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 業績は電子部品業界の中で安定推移
ヒロセ電機<6806.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、需要減速局面において、業績は電子部品業界の中で相対的に安定して推移と予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は13100円→13200円と引き上げた。
営業利益は18年度をボトムに19年度から改善し、20年度以降は年率2ケタの伸びを予想。ヒロセ電機はセミファブレスで需要減速局面において電子部品業界の中で業績は相対的に優位との従来からの見方に変化はなし。19年度は自動車および産機向け需要が弱く、為替前提を110円/ドルから105円/ドルに変更（1円/ドルの変動で営業利益は3.3億円/年変化と想定）したが、スマホ向け需要が底堅く、販管費などの効率的な費用配分により増益を確保できると予想。
ヒロセ電機<6806.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、需要減速局面において、業績は電子部品業界の中で相対的に安定して推移と予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は13100円→13200円と引き上げた。
営業利益は18年度をボトムに19年度から改善し、20年度以降は年率2ケタの伸びを予想。ヒロセ電機はセミファブレスで需要減速局面において電子部品業界の中で業績は相対的に優位との従来からの見方に変化はなし。19年度は自動車および産機向け需要が弱く、為替前提を110円/ドルから105円/ドルに変更（1円/ドルの変動で営業利益は3.3億円/年変化と想定）したが、スマホ向け需要が底堅く、販管費などの効率的な費用配分により増益を確保できると予想。
★9:09 高島屋－続落 8月度売上高4％増 免税売上は9.2％減
高島屋<8233.T>が続落。同社は2日、2019年8月度の店頭売上が前年同月比3.8％増だったと発表した。ラグジュアリーブランドなどを中心に高額品の売上が伸長したことに加え、日本橋店における前年の改装工事の反動や、前年に比べ土曜日・休日が多かったことなどにより、前年実績を上回った。なお、免税売上は前年同月比9.2％減だった。
高島屋<8233.T>が続落。同社は2日、2019年8月度の店頭売上が前年同月比3.8％増だったと発表した。ラグジュアリーブランドなどを中心に高額品の売上が伸長したことに加え、日本橋店における前年の改装工事の反動や、前年に比べ土曜日・休日が多かったことなどにより、前年実績を上回った。なお、免税売上は前年同月比9.2％減だった。
★9:10 イリソ電子－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 業績改善は市場の高い期待に及ばない
イリソ電子工業<6908.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、18年度ボトムに業績は改善するが、市場の高い期待には及ばないとの予想を維持。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は5500円→5200円と引き下げた。
営業利益は19年度74億円（会社予想81億円）、20年度85億円、21年度100億円と、18年度61億円をボトムに改善が続くと予想。同社の18年度売上高の85.6％が車載関連で、Board to Boardコネクターが構成比、増加率とも最も高いと予想。
自動車の電装化、ADAS普及が中長期業績をけん引との見方に変化なし。ただし、乗用車販売台数が減少する前提に立てば19年度業績は会社予想および市場コンセンサスを下回るとの予想に変更はないとした。
イリソ電子工業<6908.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、18年度ボトムに業績は改善するが、市場の高い期待には及ばないとの予想を維持。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は5500円→5200円と引き下げた。
営業利益は19年度74億円（会社予想81億円）、20年度85億円、21年度100億円と、18年度61億円をボトムに改善が続くと予想。同社の18年度売上高の85.6％が車載関連で、Board to Boardコネクターが構成比、増加率とも最も高いと予想。
自動車の電装化、ADAS普及が中長期業績をけん引との見方に変化なし。ただし、乗用車販売台数が減少する前提に立てば19年度業績は会社予想および市場コンセンサスを下回るとの予想に変更はないとした。
★9:11 チェンジ－急騰 「デジタル人材育成サービス統合パッケージ」展開開始
チェンジ<3962.T>が急騰。同社は2日に、デジタル化を社内で推進する人材を育成するための「デジタル人材育成サービス統合パッケージ」の展開を開始したと発表した。
自社のデジタル人材との人材像やスキル、育成方法を定義する「デジタル人材育成体系の構築サービス」、デジタル化を推進するための4つの人材タイプの実践スキルを強化する「デジタル人材トレーニング」、全社員のデジタルリテラシーを高めるためのeラーニング「RETOMO」により、全社的にデジタル化を推進する企業を人材の面から支援するとしている。
チェンジ<3962.T>が急騰。同社は2日に、デジタル化を社内で推進する人材を育成するための「デジタル人材育成サービス統合パッケージ」の展開を開始したと発表した。
自社のデジタル人材との人材像やスキル、育成方法を定義する「デジタル人材育成体系の構築サービス」、デジタル化を推進するための4つの人材タイプの実践スキルを強化する「デジタル人材トレーニング」、全社員のデジタルリテラシーを高めるためのeラーニング「RETOMO」により、全社的にデジタル化を推進する企業を人材の面から支援するとしている。
★9:11 日本航空電子－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 下期業績の不透明さは織り込み済み
日本航空電子工業<6807.T>が小高い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、下期業績の不透明さを株価はかなりの部分織り込んでいると判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1650円→1500円と引き下げた。
営業利益は19年度139億円（会社予想185億円）、20年度145億円、21年度149億円と予想。携帯機器向けコネクタの売上高は17年度1378億円から18年度1049億円に減少したが、19年度916億円、20年度815億円、21年度711億円と、19年度以降も減少が続くと予想。
スマホ向けB to Bコネクターは善戦だが、自動車および産機向けが苦戦し、会社予想未達と減益を予想するが、株価は織り込み済みと推察。中長期で自動車向けコネクターの売上高が増加すると予想。
日本航空電子工業<6807.T>が小高い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、下期業績の不透明さを株価はかなりの部分織り込んでいると判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1650円→1500円と引き下げた。
営業利益は19年度139億円（会社予想185億円）、20年度145億円、21年度149億円と予想。携帯機器向けコネクタの売上高は17年度1378億円から18年度1049億円に減少したが、19年度916億円、20年度815億円、21年度711億円と、19年度以降も減少が続くと予想。
スマホ向けB to Bコネクターは善戦だが、自動車および産機向けが苦戦し、会社予想未達と減益を予想するが、株価は織り込み済みと推察。中長期で自動車向けコネクターの売上高が増加すると予想。
★9:13 王将フード－3日続落 8月既存店1％増収 全社は2％増収
王将フードサービス<9936.T>が3日続落。同社は2日、8月の月次売上高（速報値）で既存店売上高は前年同月比1.3％増、客数は0.8％増だったと発表した。なお、全店ベースの売上高は2.3％増だった。なお、動意は薄く、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
王将フードサービス<9936.T>が3日続落。同社は2日、8月の月次売上高（速報値）で既存店売上高は前年同月比1.3％増、客数は0.8％増だったと発表した。なお、全店ベースの売上高は2.3％増だった。なお、動意は薄く、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
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