JSR-急騰 3Q累計営業益2割減 合成ゴム振るわず 日経報道
JSR<4185.T>が急騰。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社の20.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は前年同期に比べて2割減の300億円前後だったようだと報じた。
記事によれば、新車販売台数の減少で自動車タイヤなどの合成ゴムが振るわなかったもよう。家電などの材料になる合成樹脂も需要が減速。液晶ディスプレー部材は韓国向け出荷が低調だった。なお、営業利益が7%減の400億円とする20.3期通期の業績予想は据え置く公算が大きいとしている。
株価は業績予想を据え置く公算大との見方を好感した買いが優勢となっている。
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