日本特殊陶業-反発 5G事業参入 基地局やスマホ向けアンテナを開発=日経
日本特殊陶業<5334.T>が反発。日本経済新聞電子版は25日19時30分、同社が次世代通信規格「5G」市場に参入すると報じた。このほど通信システムの基地局やスマートフォン向けのアンテナを開発し、数年で年商100億円規模の事業に育てる計画だという。
記事によれば、開発したのは、ミリ波向けアンテナモジュール。大きさは縦横1~3センチほどで、電波の送受信などを担う。大手電子部品メーカーなどが先行しているが、同社はセラミックスの製造技術に強みを持つ。データを送る電気信号のロスを抑えたり、稼働中の熱を逃がして故障・劣化しにくくした。後発でも商機は十分とみている。
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