前場コメント No.1 Ｓｐｅｅｅ、ローソン、海帆、クリーク＆リバ、ＰＳＳ、ユーザベース
★9:00 Ｓｐｅｅｅ－買い気配スタート／東証JASDAQ上場 寄り前4600円
データを利活用したマーケティング活動支援とリアル産業のデジタルシフト促進を行うＳｐｅｅｅ<4499.T>はきょう、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に上場した。公開価格2880円の買い気配で始まり、差し引き約17万株の買い越し。直前の寄り前気配は4600円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は112万1900株。SEO（検索エンジン最適化）コンサルや運用型ネット広告などによる集客支援が主力。中古不動産と外壁塗装の一括見積もりサイトの運営なども展開している。
データを利活用したマーケティング活動支援とリアル産業のデジタルシフト促進を行うＳｐｅｅｅ<4499.T>はきょう、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に上場した。公開価格2880円の買い気配で始まり、差し引き約17万株の買い越し。直前の寄り前気配は4600円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は112万1900株。SEO（検索エンジン最適化）コンサルや運用型ネット広告などによる集客支援が主力。中古不動産と外壁塗装の一括見積もりサイトの運営なども展開している。
★9:01 ローソン－売り気配 未定としていた今期営業益44％減見込む 1Qは82％減
ローソン<2651.T>が売り気配。同社は9日、未定としていた21.2期通期の連結営業利益予想を350億円（前期比44.4％減）だと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の第2波による再度の緊急事態宣言の発出などの社会的制限が実施されないことを前提として、業績予想を算定した。
21.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は26億円（前年同期比81.6％減）だった。新型コロナウイルス感染症拡大によるリモートワークの広がりや外出機会の減少などで、「ローソン」における客数・売上が大きく減少したことが響いた。ユナイテッドシネマなどエンタテインメントでセグメント赤字となったことも響いた。
ローソン<2651.T>が売り気配。同社は9日、未定としていた21.2期通期の連結営業利益予想を350億円（前期比44.4％減）だと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の第2波による再度の緊急事態宣言の発出などの社会的制限が実施されないことを前提として、業績予想を算定した。
21.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は26億円（前年同期比81.6％減）だった。新型コロナウイルス感染症拡大によるリモートワークの広がりや外出機会の減少などで、「ローソン」における客数・売上が大きく減少したことが響いた。ユナイテッドシネマなどエンタテインメントでセグメント赤字となったことも響いた。
★9:01 海帆－売り気配 20.3期債務超過で上場廃止に係る猶予期間入り
海帆<3133.T>が売り気配。同社は9日に、20.3期において債務超過となったことから、有価証券上場規程に基づき、上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄になったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大により来客数が減少し、売上高が前期を大幅に下回る結果となった。損益面については、減収による影響に加え、固定資産に係る減損処理を行ったことにより、20.3期において、純損失7億円を計上し、3億円の債務超過となっている。
海帆<3133.T>が売り気配。同社は9日に、20.3期において債務超過となったことから、有価証券上場規程に基づき、上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄になったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大により来客数が減少し、売上高が前期を大幅に下回る結果となった。損益面については、減収による影響に加え、固定資産に係る減損処理を行ったことにより、20.3期において、純損失7億円を計上し、3億円の債務超過となっている。
★9:01 クリーク＆リバー－買い気配 1Q営業益33％増 増収や販管費の抑制が寄与
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が買い気配。同社は9日に、21.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は10.5億円（前年同期比33.2％増）だったと発表した。上期の会社計画14.0億円に対する進ちょくは74.9％。
エージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍などのライツ事業が中心に堅調に推移したことにより、売上高が増加した。また、新規事業の着実な進展により損益が改善したほか、役職員の働き方の見直しや徹底的な無駄の排除による販管費の抑制も寄与した。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が買い気配。同社は9日に、21.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は10.5億円（前年同期比33.2％増）だったと発表した。上期の会社計画14.0億円に対する進ちょくは74.9％。
エージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍などのライツ事業が中心に堅調に推移したことにより、売上高が増加した。また、新規事業の着実な進展により損益が改善したほか、役職員の働き方の見直しや徹底的な無駄の排除による販管費の抑制も寄与した。
★9:02 ＰＳＳ－買い気配 「臨床検体用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法」に記載
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が買い気配。同社は9日に、国内で販売を計画している「COVID-19」対応の全自動 PCR検査装置「ELITe InGenius」専用のPCR試薬「エリートMGB SARS-CoV-2 キット」が、厚生労働省・国立感染症研究所による「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法」において、陽性一致率100％、陰性一致率100％との結果が記載、公表されたことを発表した。
これにより、この製品は保険適用の対象になるという。同社では、国内で全自動PCR検査装置およびPCR検査試薬を販売開始するにあたり、最終的な調整を各種の関係先と行っているところであり、具体的な販売体制がまとまり次第、速やかに発表するとしている。
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が買い気配。同社は9日に、国内で販売を計画している「COVID-19」対応の全自動 PCR検査装置「ELITe InGenius」専用のPCR試薬「エリートMGB SARS-CoV-2 キット」が、厚生労働省・国立感染症研究所による「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法」において、陽性一致率100％、陰性一致率100％との結果が記載、公表されたことを発表した。
これにより、この製品は保険適用の対象になるという。同社では、国内で全自動PCR検査装置およびPCR検査試薬を販売開始するにあたり、最終的な調整を各種の関係先と行っているところであり、具体的な販売体制がまとまり次第、速やかに発表するとしている。
★9:02 ユーザベース－売り気配 海外公募で50億円調達 エキスパートネットワークサービスの海外展開などに充当
ユーザベース<3966.T>が売り気配。同社は9日、海外市場で、269万1000株の公募による新株式発行を行うと発表した。
発行価格は1991円。欧州およびアジアを中心とする海外市場（米国を除く）における募集とし、Ｍｉｚｕｈｏ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌを単独ブックランナー兼単独主幹事会社として、全株式を買い取り引き受けさせる。
手取概算額49億7200万円は、SPEEDA事業におけるエキスパートネットワークサービスの開発・運営および同サービスの海外展開に関する費用、事業拡大のためのカスタマーサクセスの強化を含めた営業・マーケティング費用や借入金の返済などに充当する。
ユーザベース<3966.T>が売り気配。同社は9日、海外市場で、269万1000株の公募による新株式発行を行うと発表した。
発行価格は1991円。欧州およびアジアを中心とする海外市場（米国を除く）における募集とし、Ｍｉｚｕｈｏ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌを単独ブックランナー兼単独主幹事会社として、全株式を買い取り引き受けさせる。
手取概算額49億7200万円は、SPEEDA事業におけるエキスパートネットワークサービスの開発・運営および同サービスの海外展開に関する費用、事業拡大のためのカスタマーサクセスの強化を含めた営業・マーケティング費用や借入金の返済などに充当する。
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