後場コメント No.3  スパークスG、ウインテスト、OKI、東ソー、フリー、Amazia

2020/10/19(月) 15:06
★13:11  スパークス-後場上げ幅拡大 スペースデブリ除去実現に取り組むアストロスケールへの投資実行
 スパークス・グループ<8739.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日13時、子会社のスパークス・イノベーション・フォー・フューチャー(東京都港区)が、2020年5月に設立し、同年6月より運用を開始した「宇宙フロンティアファンド」が、スペースデブリの除去をはじめとした軌道上サービス事業を通じて宇宙環境の持続的な開発と利用の実現を目指すアストロスケールホールディングス(東京都墨田区)への投資を実行したと発表した。

 アストロスケールは今回の調達資金を活用し、スペースデブリ除去の実現に向けた実証試験や稼働中の衛星に対するサービス事業の実施を予定している。

★13:14  ウインテスト-後場上げ幅拡大 CMOSイメージセンサー用光源を正式プロダクトに追加
 ウインテスト<6721.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日13時、CMOSイメージセンサー用光源を同社の正式プロダクトとして加え、開発設計から販売サポートを行うと発表した。

 同社は、光源の開発に長年携わってきた技術者の採用と、創業以来培ってきたイメージセンサー検査技術を融合させ、イメージセンサー検査に求められる最高の環境を作るとしている。

 開発設計は横浜本社および大阪事業所で行い、100%出資子会社の偉恩測試技術(中国 武漢市)が製造を担当。2021年秋以降の販売予定としている。

★13:23  OKI-4日ぶり反発 プリント配線板事業の子会社2社を経営統合 市場トップ目指す
 OKI<6703.T>が4日ぶり反発。同社は19日、プリント配線板事業のグループ会社であるOKIサーキットテクノロジー(以下、OTC)と沖プリンテッドサーキット(以下、OPC)を経営統合し、競争力強化として新会社を設立すると発表した。

 今回の統合では、OTCが存続会社としてOPCを吸収合併するという。営業・技術・製造リソースの融合と最適化による事業基盤強化と事業規模拡大など取り組み、プリント配線板市場のトップシェアを目指すとしている。

★13:33  東ソー-SMBC日興が新規に「2(中立)」 MDIの深追いには慎重
 東ソー<4042.T>が反発。SMBC日興証券では、MDIの深追いには慎重と指摘。投資評価は新規に「2(中立)」とし、目標株価は1750円で設定した。

 国内総合化学大手の中で市況影響が特に大きいと指摘。PVC(塩ビ樹脂)については、中期的な需給見通しが良好。しばらく増益要因として機能する可能性が高いとみている。一方、MDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)については、欧米での複数の供給トラブルにより市況が高騰しているも、中期的には増設が多いため、今後の見通しは楽観できないと説明している。

★13:37  フリー-底堅い 初のムック本「freeeでかんたん青色申告」を発売
 フリー<4478.T>が底堅い。同社は19日、同社初のムック本「freeeでかんたん青色申告」を発売すると発表した。

 これまでも確定申告に関する書籍を出版してきたが、今年は初めて確定申告をする方・今年から電子申告に挑戦する方に気軽に読んでもらえるよう、ムック本の出版に至ったという。

 この書籍では、「2021年確定申告最大の変更点である「電子申告で10万円追加控除」の解説」や、「今年はスマホでやってみよう!アプリでできる電子申告」などがポイントとしている。

★14:01  Amazia-3日ぶり反発 アニメ・マンガ関連英語ニュースサイト「Tokyo Anime News」をリリース
 Amazia<4424.T>が3日ぶり反発。同社は16日、海外において日本のマンガやアニメを好むユーザーの獲得をめざす第1弾として、アニメ・マンガ関連英語ニュースサイト「Tokyo Anime News」をリリースしたと発表した。

 今回のサービスで日本のマンガを海賊版ではなく正規版で読むきっかけ作りをし、日本のマンガファンの開拓をめざすとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ