カシオ-4日ぶり反発 皮膚科向け医療機器を海外展開と報じられる
カシオ計算機<6952.T>が4日ぶり反発。18日付の日経産業新聞は、同社が医療機器事業の本格展開に乗り出すと報じた。
記事によれば、国内で販売してきた皮膚科向け医療機器を海外で販売し、皮膚がんなどの診断を支援する人工知能やクラウドサービスとも連携するという。2~3年後をめどに、関連売上高を現在の数倍の10億円以上に高める方針のようだ。
今後、デジタルカメラ「ダーモカメラ」と拡大鏡「ダーモスコープ」を3月までにオーストラリアとニュージーランドで発売し、2021年度中に台湾や米国でも発売する計画で、その後欧州にも広げるとしている。
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