東京ラヂエーター製造-一時ストップ高 親会社のマレリ 事業再生ADRで合意 同社株式は売却方針=日経
東京ラヂエーター製造<7235.T>が一時ストップ高。8日付の日本経済新聞朝刊は、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請している車部品大手のマレリホールディングスが、子会社である同社株式を売却する方針だと報じた。
記事によれば、融資銀行団は7日、1回目の債権者集会を開き、全26行がADRの手続きを進める方向で合意したもよう。ADRは成立の公算が大きくなり、今後は数千億円とみられる債権放棄の規模が焦点となるとしている。
株価はマレリ傘下から離れ、新たな資本のもとで経営再建が進むとの期待から買いが優勢となっている。
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