キヤノン-売り気配 今期純利益2割増に上方修正へ 半導体装置が好調=日経
キヤノン<7751.T>が売り気配。21日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の22.12期の連結純利益(米国会計基準)が前期比で約2割増の2500億円前後になる見通しであることが分かったと報じた。
記事によれば、従来予想を約50億円上回るようだ。半導体露光装置や監視カメラが想定よりも伸びるという。原材料価格が上昇しているが、設計の見直しなどでコストを下げ、製品を値上げして吸収するとしている。
なお、このところ株価の上昇が続いており、円安進行が一服したことなどもあって利益確定売りが優勢となっている。
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