後場コメント No.2 ＪＩＧ－ＳＡＷ、ＮＴＴデータ、ＪＵＫＩ、エンプラス、オービック、東海染
★12:55 ＪＩＧ－ＳＡＷ－4日続落 1Q営業益60％増も地合いに連れ安
ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>が変わらず挟み4日続落。同社は6日、22.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は1.7億円（前年同期比59.5％増）だったと発表した。
クラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業において、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進めたことが寄与した。上場以来、29四半期連続で過去最高の月額課金売り上げのプラス成長となったとしている。通期の業績予想については引き続き非開示とした。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>が変わらず挟み4日続落。同社は6日、22.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は1.7億円（前年同期比59.5％増）だったと発表した。
クラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業において、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進めたことが寄与した。上場以来、29四半期連続で過去最高の月額課金売り上げのプラス成長となったとしている。通期の業績予想については引き続き非開示とした。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★13:12 ＮＴＴデータ－上げ幅縮小 ＮＴＴの海外事業を統合と発表 TOBに対する思惑剥落
ＮＴＴデータ<9613.T>が上げ幅縮小。同社は9日13時、ＮＴＴ<9432.T>グループの子会社であるＮＴＴの海外事業を統合すると発表した。
なお、株価は午前に両社による共同会見が実施されるとの報道を受け、TOBに対する思惑などから買われる場面があったが、会社側からの発表があったことで売りが優勢となっている。
ＮＴＴデータ<9613.T>が上げ幅縮小。同社は9日13時、ＮＴＴ<9432.T>グループの子会社であるＮＴＴの海外事業を統合すると発表した。
なお、株価は午前に両社による共同会見が実施されるとの報道を受け、TOBに対する思惑などから買われる場面があったが、会社側からの発表があったことで売りが優勢となっている。
★13:14 ＪＵＫＩ－後場一時ストップ安 未定だった上期営業益0.4％減見込む 通期予想は据え置き
ＪＵＫＩ<6440.T>が後場一時ストップ安。同社は9日13時、従来未定としていた22.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を19.0億円（前年同期比0.4％減）、連結売上高を580億円（同23.1％増）にすると発表した。
中国でのロックダウンが続いているが、ベトナムでの代替生産や中国工場の操業再開の早期化などによりその影響の最小化に努める。半導体やロボットなどの力強い需要拡大や、新興国市場の拡大などを捉え、製品値上げも実施し利益向上を図るとしている。
22.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は7.6億円（前年同期比2.3倍）だった。市場回復期の需要取り込みや成長分野におけるシェア拡大により売り上げが増加したことや、円安進行、コスト構造改革も寄与した。
ＪＵＫＩ<6440.T>が後場一時ストップ安。同社は9日13時、従来未定としていた22.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を19.0億円（前年同期比0.4％減）、連結売上高を580億円（同23.1％増）にすると発表した。
中国でのロックダウンが続いているが、ベトナムでの代替生産や中国工場の操業再開の早期化などによりその影響の最小化に努める。半導体やロボットなどの力強い需要拡大や、新興国市場の拡大などを捉え、製品値上げも実施し利益向上を図るとしている。
22.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は7.6億円（前年同期比2.3倍）だった。市場回復期の需要取り込みや成長分野におけるシェア拡大により売り上げが増加したことや、円安進行、コスト構造改革も寄与した。
★13:26 エンプラス－いちよしがフェアバリュー引き上げ 半導体検査治具の好調に加えて、円安進行が追い風
エンプラス<6961.T>が続伸。いちよし経済研究所では、半導体検査治具の好調に加えて、円安進行が追い風と指摘。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは5000円から6500円に引き上げた。
いちよしでは125円/米ドルを前提に業績予想を上方修正。Semi事業はサーバ用など付加価値製品を中心とした伸長に加え、円安進行が追い風となるため、売上高185億円（前期比 16.3%増）、営業利益36億円（同38.4%増）と好調持続を予想。一方で戦略的な投資フェーズが続くLife Science事業について、着実な赤字縮小を見込む。Semi事業のさらなる収益成長（過去10年間の売上高平均成長率は年11.2%）とLife Science事業の黒字転換が鍵を握るとコメントしている。
エンプラス<6961.T>が続伸。いちよし経済研究所では、半導体検査治具の好調に加えて、円安進行が追い風と指摘。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは5000円から6500円に引き上げた。
いちよしでは125円/米ドルを前提に業績予想を上方修正。Semi事業はサーバ用など付加価値製品を中心とした伸長に加え、円安進行が追い風となるため、売上高185億円（前期比 16.3%増）、営業利益36億円（同38.4%増）と好調持続を予想。一方で戦略的な投資フェーズが続くLife Science事業について、着実な赤字縮小を見込む。Semi事業のさらなる収益成長（過去10年間の売上高平均成長率は年11.2%）とLife Science事業の黒字転換が鍵を握るとコメントしている。
★13:27 オービック－シティが目標株価引き上げ 不透明なマクロ環境下で際立つ強固な事業基盤
オービック<4684.T>が続落。シティグループ証券では不透明なマクロ環境下で際立つ強固な事業基盤と指摘。投資判断は「買い」継続、目標株価は24000円→23000円に引き下げた。
通期決算を踏まえ、23年3月期予想を営業利益655億円→635億円、EPS572円→577円とした。また、クラウド売上高予想を足元のトレンドを鑑み調整し、中期EPS成長率年率を20％増→17％増と予想。不透明なマクロ環境下で際立つ強固な事業基盤が評価される余地も大きいと考えられ、買いの投資評価を継続した。
オービック<4684.T>が続落。シティグループ証券では不透明なマクロ環境下で際立つ強固な事業基盤と指摘。投資判断は「買い」継続、目標株価は24000円→23000円に引き下げた。
通期決算を踏まえ、23年3月期予想を営業利益655億円→635億円、EPS572円→577円とした。また、クラウド売上高予想を足元のトレンドを鑑み調整し、中期EPS成長率年率を20％増→17％増と予想。不透明なマクロ環境下で際立つ強固な事業基盤が評価される余地も大きいと考えられ、買いの投資評価を継続した。
★13:34 東海染工－後場急騰 今期最終益2.7倍見込む 前期は計画上回る
東海染工<3577.T>が後場急騰。同社は9日13時20分、23.3期通期の連結純利益予想を1.3億円（前期比2.7倍）、年間配当予想を未定（前期は20円）にすると発表した。
染色加工事業の各拠点における徹底したコストの見直し、生産性向上・効率化を実施した上で、適正な価格改定、価格転嫁を進める。東南アジアプロジェクトの中核を担うインドネシア子会社の国内外への販売拡大や、保育サービス事業における企業所内および認可保育園の新規開設なども進めるとしている。
22.3期通期の連結営業損益は0.5億円の黒字（前の期は1.7億円の赤字）だった。会社計画0.2億円を上回った。支払利息の削減や固定資産廃棄損が想定を下回ったほか、繰延税金資産を追加計上したことも寄与した。
東海染工<3577.T>が後場急騰。同社は9日13時20分、23.3期通期の連結純利益予想を1.3億円（前期比2.7倍）、年間配当予想を未定（前期は20円）にすると発表した。
染色加工事業の各拠点における徹底したコストの見直し、生産性向上・効率化を実施した上で、適正な価格改定、価格転嫁を進める。東南アジアプロジェクトの中核を担うインドネシア子会社の国内外への販売拡大や、保育サービス事業における企業所内および認可保育園の新規開設なども進めるとしている。
22.3期通期の連結営業損益は0.5億円の黒字（前の期は1.7億円の赤字）だった。会社計画0.2億円を上回った。支払利息の削減や固定資産廃棄損が想定を下回ったほか、繰延税金資産を追加計上したことも寄与した。
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