前場コメント No.10 ＤＤＳ、雪印メグ、アステリア、インフロニア、カカクコム、インフォコム
★10:55 ＤＤＳ－大幅安 1Q決算発表を延期 第三者委員会を設置し過年度取引の一部を調査
ディー・ディー・エス<3782.T>が大幅安。同社は12日、22.12期1Q（1-3月）決算発表を延期すると発表した。
同社の過年度の取引の一部において、会計処理および開示の訂正の要否を検討する必要が生じていることから、現在調査を進めており、詳細の確定に時間を要するとしている。
また、同社経営層を含めたコンプライアンスについて事実確認および原因究明などを目的に、同社と利害関係を有しない外部の有識者によって構成する第三者委員会を設置する。
ディー・ディー・エス<3782.T>が大幅安。同社は12日、22.12期1Q（1-3月）決算発表を延期すると発表した。
同社の過年度の取引の一部において、会計処理および開示の訂正の要否を検討する必要が生じていることから、現在調査を進めており、詳細の確定に時間を要するとしている。
また、同社経営層を含めたコンプライアンスについて事実確認および原因究明などを目的に、同社と利害関係を有しない外部の有識者によって構成する第三者委員会を設置する。
★11:05 雪印メグミルク－下げ幅拡大 今期営業益17％減見込む 前期は9％減
雪印メグミルク<2270.T>が下げ幅拡大。同社は13日11時に、23.3期通期の連結営業利益予想は150.0億円（前期比16.9％減）と発表した。市場コンセンサスは179.1億円。
為替変動を含む原材料価格や物流費などの大幅なコスト増加が見込まれ、価格改定や生産性向上などに努めるが、吸収しきれないリスクがあるとしている。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は180.6億円（前の期比8.7％減）だった、特に下期に入り、為替変動を含む原材料価格やエネルギー価格の高騰などにより大幅なコストアップが進行したことなどが響いた。
雪印メグミルク<2270.T>が下げ幅拡大。同社は13日11時に、23.3期通期の連結営業利益予想は150.0億円（前期比16.9％減）と発表した。市場コンセンサスは179.1億円。
為替変動を含む原材料価格や物流費などの大幅なコスト増加が見込まれ、価格改定や生産性向上などに努めるが、吸収しきれないリスクがあるとしている。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は180.6億円（前の期比8.7％減）だった、特に下期に入り、為替変動を含む原材料価格やエネルギー価格の高騰などにより大幅なコストアップが進行したことなどが響いた。
★11:06 アステリア－ストップ高買い気配 前期営業益4.2倍 今期予想未定も出資先が上場予定
アステリア<3853.T>がストップ高買い気配。同社は12日、22.3期通期の連結営業利益（IFRS）は34.5億円（前の期比4.2倍）だったと発表した。
ソフトウェア事業において、主力の「ASTERIA Warp」やモバイルアプリ作成ツール「Platio」が好調となった。投資事業の大幅な評価増も寄与した。
23.3期通期の業績予想については未定。出資先であるＧｏｒｉｌｌａ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（台湾）が、4～6月において米国NASDAQでの上場を予定しており、未確定な要素が多いためとしている。
アステリア<3853.T>がストップ高買い気配。同社は12日、22.3期通期の連結営業利益（IFRS）は34.5億円（前の期比4.2倍）だったと発表した。
ソフトウェア事業において、主力の「ASTERIA Warp」やモバイルアプリ作成ツール「Platio」が好調となった。投資事業の大幅な評価増も寄与した。
23.3期通期の業績予想については未定。出資先であるＧｏｒｉｌｌａ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（台湾）が、4～6月において米国NASDAQでの上場を予定しており、未確定な要素が多いためとしている。
★11:06 インフロニア－上げ幅拡大 今期営業益14％増見込む 前期は375億円
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が上げ幅拡大。同社は13日10時30分、23.3期通期の連結営業利益予想を426億円（前期比13.6％増）、年間配当予想を40円（前期は40円）にすると発表した。市場コンセンサスは441億円。
人材開発への積極的投資やIT・DXといったデジタルツールの活用拡大の推進などにより、収益力向上とガバナンス強化を進めるとしている。
22.3期通期の連結営業利益は375億円だった。同社は2021年10月1日に協働株式移転により設立されたため、前の期との実績との比較はできない。
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が上げ幅拡大。同社は13日10時30分、23.3期通期の連結営業利益予想を426億円（前期比13.6％増）、年間配当予想を40円（前期は40円）にすると発表した。市場コンセンサスは441億円。
人材開発への積極的投資やIT・DXといったデジタルツールの活用拡大の推進などにより、収益力向上とガバナンス強化を進めるとしている。
22.3期通期の連結営業利益は375億円だった。同社は2021年10月1日に協働株式移転により設立されたため、前の期との実績との比較はできない。
★11:08 カカクコム－大和が目標株価引き上げ 今期は食べログが業績回復の牽引役
カカクコム<2371.T>が反発。大和証券では、今期は食べログが業績回復の牽引役と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」継続、目標株価は2700円→3050円に引き上げた。
大和では、23/3期の売上収益を前期比16.4％増の602億円、営業利益を同22.7％増の235億円と予想。外食産業の環境改善に伴い食べログの業績が回復することや新興メディアの成長が牽引役になるとみている。まん延防止等重点措置の解除により、足元の食べログのネット予約人数は増加傾向にあるという。ただし、一組当たりの人数は依然としてコロナ前と比して低水準であり、今後の状況に注視したいとしている。
カカクコム<2371.T>が反発。大和証券では、今期は食べログが業績回復の牽引役と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」継続、目標株価は2700円→3050円に引き上げた。
大和では、23/3期の売上収益を前期比16.4％増の602億円、営業利益を同22.7％増の235億円と予想。外食産業の環境改善に伴い食べログの業績が回復することや新興メディアの成長が牽引役になるとみている。まん延防止等重点措置の解除により、足元の食べログのネット予約人数は増加傾向にあるという。ただし、一組当たりの人数は依然としてコロナ前と比して低水準であり、今後の状況に注視したいとしている。
★11:09 インフォコム－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 23/3期から新たな収益拡大局面に入ると想定
インフォコム<4348.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、23/3期から新たな収益拡大局面に入ると想定。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は5300円→5100円に引き下げた。
エクイティストーリーについて、22/3期業績実績(減収・営業減益)及び業績予想を踏まえ、従来の「中期的に電子コミックが牽引し収益拡大局面が続く」から「23/3期から新たな収益拡大局面に入る」に変更。23/3期～26/3期の営業利益予想を4期共に下方修正した。主因は、ヘルスケアの販売好調から ITサービスの収益予想の増額というプラス要因がある一方、事業環境の悪化を考慮し、ネットビジネス(電子コミック)の収益予想の減額というマイナス要因が大きいためとした。
インフォコム<4348.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、23/3期から新たな収益拡大局面に入ると想定。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は5300円→5100円に引き下げた。
エクイティストーリーについて、22/3期業績実績(減収・営業減益)及び業績予想を踏まえ、従来の「中期的に電子コミックが牽引し収益拡大局面が続く」から「23/3期から新たな収益拡大局面に入る」に変更。23/3期～26/3期の営業利益予想を4期共に下方修正した。主因は、ヘルスケアの販売好調から ITサービスの収益予想の増額というプラス要因がある一方、事業環境の悪化を考慮し、ネットビジネス(電子コミック)の収益予想の減額というマイナス要因が大きいためとした。
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