前場コメント No.1 リクルートHD、santec、三菱UFJ、電通G、フェローテック、テスHD
★9:00 リクルートHD-買い気配 今期調整後EBITDA1.6%増見込む 前期は98.4%増
リクルートホールディングス<6098.T>が買い気配。同社は16日に、23.3期通期の連結調整後EBITDA予想は5200億円(前期比1.6%増)と発表した。調整後EBITDAは、営業利益+減価償却費および償却費(使用権資産の減価償却費を除く)+株式報酬費用±その他の営業収益・費用。
連結調整後EBITDAは増収に伴って増加するものの、 経営戦略遂行のためのHRテクノロジー事業のテクノロジー人材を中心とする人員増加に伴う従業員給付費用(株式報酬費用を除く)およびマーケティング費用の増加、 メディア&ソリューション事業の強化を目的とするマーケティング費用および事業基盤の整備に関連する追加費用等の戦略的投資に伴う費用の計上を計画としている。想定為替レートは1米ドル120円、 1ユーロ134円、 1豪ドル90円。
併せて発表した、22.3期通期の連結調整後EBITDAは4794億円(前の期比98.4%増)だった。HRテクノロジー事業が、求人広告を中心とした採用ソリューションサービスに対する需要が増加したことにより、増益となったことなどが寄与した。
リクルートホールディングス<6098.T>が買い気配。同社は16日に、23.3期通期の連結調整後EBITDA予想は5200億円(前期比1.6%増)と発表した。調整後EBITDAは、営業利益+減価償却費および償却費(使用権資産の減価償却費を除く)+株式報酬費用±その他の営業収益・費用。
連結調整後EBITDAは増収に伴って増加するものの、 経営戦略遂行のためのHRテクノロジー事業のテクノロジー人材を中心とする人員増加に伴う従業員給付費用(株式報酬費用を除く)およびマーケティング費用の増加、 メディア&ソリューション事業の強化を目的とするマーケティング費用および事業基盤の整備に関連する追加費用等の戦略的投資に伴う費用の計上を計画としている。想定為替レートは1米ドル120円、 1ユーロ134円、 1豪ドル90円。
併せて発表した、22.3期通期の連結調整後EBITDAは4794億円(前の期比98.4%増)だった。HRテクノロジー事業が、求人広告を中心とした採用ソリューションサービスに対する需要が増加したことにより、増益となったことなどが寄与した。
★9:00 santec-買い気配 今期営業益28%増見込む 前期は16%増
santec<6777.T>が買い気配。同社は17日、23.3期通期の連結営業利益予想を21.0億円(前期比27.9%増)、年間配当予想を40円(前期は40円)にすると発表した。
5G通信網やデータセンターなどのネットワークインフラの需要は引き続き好調に推移すると予想され、同社の光部品に対する需要も同様に堅調に推移する見込みとしている。
22.3期通期の連結営業利益は16.4億円(前の期比15.5%増)だった。米国における白内障手術件数の増加を受けて、光学式眼内寸法測定装置の販売が伸長した。半導体用シリコンウエハの製造にかかる設備投資需要の高まりを背景にOCTシステムの販売が好調に推移したことなども寄与した。
なお、寄り前の気配ではストップ高水準まで値段を切り上げていた。
santec<6777.T>が買い気配。同社は17日、23.3期通期の連結営業利益予想を21.0億円(前期比27.9%増)、年間配当予想を40円(前期は40円)にすると発表した。
5G通信網やデータセンターなどのネットワークインフラの需要は引き続き好調に推移すると予想され、同社の光部品に対する需要も同様に堅調に推移する見込みとしている。
22.3期通期の連結営業利益は16.4億円(前の期比15.5%増)だった。米国における白内障手術件数の増加を受けて、光学式眼内寸法測定装置の販売が伸長した。半導体用シリコンウエハの製造にかかる設備投資需要の高まりを背景にOCTシステムの販売が好調に推移したことなども寄与した。
なお、寄り前の気配ではストップ高水準まで値段を切り上げていた。
★9:00 三菱UFJ-反発 6億株・3000億円を上限に自社株買い 割合は4.7%
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。同社は16日、6億株・3000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月17日~2022年11月11日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.7%となる。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。同社は16日、6億株・3000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月17日~2022年11月11日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.7%となる。
★9:00 三菱UFJ-反発 今期最終益12%減見込む 前期は46%増
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。同社は16日、23.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を1兆円(前期比11.6%減)だと発表した。市場コンセンサスは1兆0603億円。
22.3期の連結純利益は1兆1308億円(前の期比45.5%増)だった。一般貸倒引当金繰入額の減少や株式等売却益の増加が寄与した。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。同社は16日、23.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を1兆円(前期比11.6%減)だと発表した。市場コンセンサスは1兆0603億円。
22.3期の連結純利益は1兆1308億円(前の期比45.5%増)だった。一般貸倒引当金繰入額の減少や株式等売却益の増加が寄与した。
★9:01 電通G-売り気配 1Q営業益41%増も市場コンセンサス下回る
電通グループ<4324.T>が売り気配。同社は16日に、22.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)は407億円(前年同期比41.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは424億円。
国内事業が、好調を維持したデジタル領域に加え、テレビ広告やOOHメディアが好調であったことから、増益となった。また、海外事業が増益となったことも寄与した。
電通グループ<4324.T>が売り気配。同社は16日に、22.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)は407億円(前年同期比41.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは424億円。
国内事業が、好調を維持したデジタル領域に加え、テレビ広告やOOHメディアが好調であったことから、増益となった。また、海外事業が増益となったことも寄与した。
★9:01 フェローテック-買い気配 今期営業益33%増見込む 年間配当予想は20円増配
フェローテックホールディングス<6890.T>が買い気配。同社は16日、23.3期通期の連結営業利益予想を300.0億円(前期比32.7%増)だと発表した。市場コンセンサスは250.0億円。
製造装置メーカーからの強い増産要請を受けていること、年後半には増産投資を実施する製造拠点の収益貢献が加わることから、増益を計画している。
22.3期の連結営業利益は226.0億円(前の期比2.3倍)だった。半導体等装置関連事業においては、製造装置向けの真空部品、半導体製造プロセスに使用される各種マテリアル製品、半導体製造装置部品の洗浄サービスなどの需要が強く、同セグメント利益は前期比2.6倍となったことが寄与した。
また、23.3期の年間配当予想を70円(前期は50円)とした。
フェローテックホールディングス<6890.T>が買い気配。同社は16日、23.3期通期の連結営業利益予想を300.0億円(前期比32.7%増)だと発表した。市場コンセンサスは250.0億円。
製造装置メーカーからの強い増産要請を受けていること、年後半には増産投資を実施する製造拠点の収益貢献が加わることから、増益を計画している。
22.3期の連結営業利益は226.0億円(前の期比2.3倍)だった。半導体等装置関連事業においては、製造装置向けの真空部品、半導体製造プロセスに使用される各種マテリアル製品、半導体製造装置部品の洗浄サービスなどの需要が強く、同セグメント利益は前期比2.6倍となったことが寄与した。
また、23.3期の年間配当予想を70円(前期は50円)とした。
★9:01 テスHD-売り気配 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス並み
テスホールディングス<5074.T>が売り気配。同社は16日、22.6期通期の連結営業利益予想を従来の49.1億円から50.0億円(前期比13.7%増)に、連結売上高予想を298億円から345億円(同0.7%増)に上方修正すると発表した。営業利益の市場コンセンサスは50億円。
利益については、エネルギー価格の高騰に伴う電気の小売り供給における売上原価上昇などを踏まえた。売上高については、エンジニアリング事業の工事進ちょくが順調に推移したほか、従来では見込んでいなかった新規案件の受注により工事を開始したことが寄与する。
22.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は48.3億円(前年同期比55.2%増)だった。
なお、今期の見通しがコンセンサス並みとなったこともあり、株価は材料出尽くしで売られている。
テスホールディングス<5074.T>が売り気配。同社は16日、22.6期通期の連結営業利益予想を従来の49.1億円から50.0億円(前期比13.7%増)に、連結売上高予想を298億円から345億円(同0.7%増)に上方修正すると発表した。営業利益の市場コンセンサスは50億円。
利益については、エネルギー価格の高騰に伴う電気の小売り供給における売上原価上昇などを踏まえた。売上高については、エンジニアリング事業の工事進ちょくが順調に推移したほか、従来では見込んでいなかった新規案件の受注により工事を開始したことが寄与する。
22.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は48.3億円(前年同期比55.2%増)だった。
なお、今期の見通しがコンセンサス並みとなったこともあり、株価は材料出尽くしで売られている。
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