ティアンドエス-3日ぶり大幅反発 キオクシアに関する複数報道を材料視か
ティアンドエス<4055.T>が3日ぶり大幅反発。日本経済新聞電子版は26日、米アップルが発売したゴーグル型端末「Vision Pro(ビジョンプロ)」に使われる部品のうち、価格ベースで4割超を日本企業が供給していることが分解調査でわかったと報じた。
記事によれば、ソニーグループ<6758.T>のディスプレーやキオクシアのメモリーが採用され、国・地域別で最多だったとしている。また、23日付けの朝日新聞朝刊は、半導体メモリー大手キオクシアホールディングスと米大手ウエスタンデジタル(WD)が、4月下旬にも経営統合に向けた交渉を再開させることが分かったと報じた。
キオクシアは同社の主要取引先であり、キオクシアに関連する複数の報道を手掛かりに株価は買われているようだ。
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