〔Market Flash〕医薬品セクターは株主還元でサプライズ~SMBC日興

2024/02/28(水) 10:40
【10:35】医薬品セクターは株主還元でサプライズ~SMBC日興  SMBC日興証券では医薬品セクターに関して、10-12月期決算のトピックに株主還元を挙げており、協和キリン<4151.T>、第一三共<4568.T>、大塚HD<4578.T>の3社でポジティブサプライズがあったと指摘している。協和キリンと大塚HDに関しては、特に驚きが大きかったとコメント。協和キリンは5年ぶりとなる自社株買いを発表。大塚HDは8年ぶりとなる増配を発表し、今後5年で1000億円を株主に還元すると発表した。SMBC日興では、いずれの3社も今後5年ほどは増配傾向が続くと予想している。 【10:00】カードセクターを「中立」に引き下げ~大和  大和証券では、カードセクターの投資判断を「強気」から「中立」に引き下げている。経済再開に伴う消費拡大は一巡しつつあり、キャッシング取扱高には減速の兆しが見えると指摘。貸倒費用や金融費用の増加も警戒されるとしている。一方で、PBRが1倍を下回る銘柄も多く、セクターとしての株価の出遅れ感は強い印象とコメントしている。個別ではクレディセゾン<8253.T>の「強気」を継続しており、インド事業の成長や資本政策に注目している。 【8:45】寄り前気配はDENA、フジクラ、三井E&S、バンナムが高い気配値  主力株の寄り前気配では、DENA<2432>+24.45%、フジクラ<5803>+10.45%、三井E&S<7003>+7.86%、バンナムHD<7832>+2.82%、栗田工<6370>+2.55%、コメリ<8218>+2.32%、セイノーHD<9076>+2.21%、百五銀<8368>+2.20%、千葉銀<8331>+2.12%などが高い気配値。  一方、リョーサン<8140>-4.42%、山九<9065>-4.25%、松竹<9601>-4.09%、ネットワン<7518>-3.38%などが安い気配値となっている。
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