住友ファーマ-反落 米子会社で400人削減 事業構造改革費用を計上予定
住友ファーマ<4506.T>が反落。同社は4日、米国連結子会社であるSumitomo Pharma Americaにおける人員削減などの合理化を行うと発表した。
3月中に全体で約400人の合理化を行う。2023年7月に米国グループ会社の再編とともに約500人の人員削減を行ったが、進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」などの基幹3製品の売上収益の伸びが想定を下回っており、さらなる効率化が必要と判断した。24.3期に事業構造改革費用を計上する予定だが、現時点では退職金総額などは未定としている。
親会社である住友化学<4005.T>の株価も下落している。
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