住友重機械工業-3日続伸 アルファ線核医学治療の社会実装に向け共同研究

2024/03/07(木) 10:19
 住友重機械工業<6302.T>が3日続伸。同社は7日、アルファ線核医学治療の社会実装を加速させるため、大阪大学、東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)およびアルファフュージョン(大阪府大阪市)と協力し、アルファ線放出核種アスタチン-211の製造から抽出、精製、合成に至るまでの共同研究を行うと発表した。  今回、共同研究を行うにあたり、2024年2月に大阪大学核物理研究センターは、経済産業省の支援を受けてTATサイクロトロン棟を建設し、同社はアルファ線放出核種アスタチン-211専用加速器およびアルファ線放出核種アスタチン-211製造装置の設置を2026年前半に予定しているという。    同社は、共同研究を産学連携で行うことによって、アルファ線放出核種アスタチン-211を用いたアルファ線核医学治療の早期社会実装をめざすとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,229.11 +155.13
TOPIX 2,728.21 +14.75
グロース250 650.23 -2.74
NYダウ 39,512.84 +125.08
ナスダック総合 16,340.87 -5.40
ドル/円 155.71 +0.21
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ