アスカネット-大幅高 今期連結営業益4.4億を見込む
アスカネット<2438.T>が大幅高。同社は11日、24.4期通期の連結営業利益予想を4.4億円にすると発表した。BET社の子会社化に伴い、24.3期より連結決算に移行する。
同時に個別の見通しを修正しており、24.4期の営業利益予想を従来の5.0億円から4.8億円(前期比17.9億円)に引き下げた。フォトブック事業ではコンシューマ向け市場に
の売り上げが計画を下回っており、空中ディスプレイ事業では、海外市場で案件が長期化しているとのこと。なお、連結子会社化したBETの株式取得に伴うアドバザリー費用などを費用計上することから、連結の営業利益予想(4.4億円)は、個別予想の4.8億円から減少する見込みとしている。
3Q累計の連結営業利益は3.4億円となった。
なお、上期の時点では営業利益(個別)が9000万円にとどまっており、通期計画の未達が懸念されていた。今回、個別見通しは下方修正されたものの、小幅な引き下げにとどまったことから、買いが優勢となっている。
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