〔Market Flash〕目先はドットチャート見極めへ~みずほ

2024/03/13(水) 10:50
【10:50】目先はドットチャート見極めへ~みずほ  みずほ証券では金利・為替に関するリポートの中で、目先の注目点として3月19日~20日に開催されるFOMCを挙げている。1月FOMC以降、2回分の雇用統計が発表されたが、3月FOMCでは労働市場は堅調と評価されるとみずほでは予想。景気が堅調に推移しているほか、インフレ率の伸び鈍化のペースが緩やかになっていることから、FOMCメンバーの政策金利見通し(ドットチャート)が上方修正されるかどうかに注目している。2024年の利下げ見通しが3回から2回に修正されたり、パウエル議長の会見で利下げペースは緩やかとの姿勢が強調される場合には、米長期金利は4%台半ばへ上昇する余地もあるとみずほでは考えている。 【10:15】日本経済の見通しを小幅に上方改定~SMBC日興  SMBC日興証券では、2023年10-12月期GDP2次速報を受けて、経済見通しを改定している。実質GDP成長率は、23年度を前年比+1.4%、24年度を同+1.5%と予想。2次速報の結果を受けて設備投資を上方修正したことを主因に、前回2月19日の予想から、両年度とも0.1ppt上方修正している。 【9:45】生保セクターの「強気」を継続~大和  大和証券では生保セクターに関して、3Q決算と業界環境を概観し、各社に対する見方を整理している。3Q決算は、為替ヘッジコストは増加した一方、COVID-19に係る入院給付金が減少し、新契約業績では貯蓄性保険の力強い需要が続いたと指摘。セクター投資判断は「強気」を継続している。日銀の金融引き締めが意識される場合、生保株の評価余地は大きいと大和では判断。総還元利回りの相対的な魅力が増しており、大幅増配など株主還元策の発表も材料視されると考えている。 【8:45】寄り前気配はスクリーン、滋賀銀、北洋銀行、東京精が高い気配値  主力株の寄り前気配では、スクリーン<7735>+5.28%、滋賀銀<8366>+4.75%、北洋銀行<8524>+4.46%、東京精<7729>+4.37%、阪和興<8078>+4.24%、紀陽銀<8370>+4.10%、住友ベ<4203>+3.84%、浜ゴム<5101>+3.67%、東亜合成<4045>+3.63%などが高い気配値。  一方、北越コーポ<3865>-5.85%、菱地所<8802>-4.29%、TSIHD<3608>-2.97%、明電舎<6508>-2.88%、三和HD<5929>-2.47%、日油<4403>-2.40%、上組<9364>-2.27%、Jフロント<3086>-1.97%などが安い気配値となっている。
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