前場コメント No.2 ニコン、ＮＴＴデータＧ、インフォコム、ポーラオルＨＤ、日精工、武田
★9:00 ニコン－売り気配 今期最終益8％減見込む 前期は28％減
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は9日、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を300億円（前期比7.9％減）に、年間配当予想を55円（前期は50円）にすると発表した。市場コンセンサスは312億円。
ヘルスケア事業・デジタルマニュファクチャリング事業の増益や一時費用の減少を見込む。一方で映像事業の減益や全社費用の増加により、全体では減益の見通し。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円とした。
24.3期通期の連結純利益は326億円（前の期比27.5％減）だった。FPD露光装置の販売台数やサービス収益が減少した精機事業や。コンポーネント事業の減益、ヘルスケア事業やデジタルマニュファクチャリング事業における一時費用の計上などが響いた。
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は9日、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を300億円（前期比7.9％減）に、年間配当予想を55円（前期は50円）にすると発表した。市場コンセンサスは312億円。
ヘルスケア事業・デジタルマニュファクチャリング事業の増益や一時費用の減少を見込む。一方で映像事業の減益や全社費用の増加により、全体では減益の見通し。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円とした。
24.3期通期の連結純利益は326億円（前の期比27.5％減）だった。FPD露光装置の販売台数やサービス収益が減少した精機事業や。コンポーネント事業の減益、ヘルスケア事業やデジタルマニュファクチャリング事業における一時費用の計上などが響いた。
★9:01 ＮＴＴデータＧ－3日ぶり反発 今期最終益2％増見込む 前期は11％減
ＮＴＴデータグループ<9613.T>が3日ぶり反発。同社は9日に、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）は1370億円（前期比2.3％増）と発表した。市場コンセンサスは1668億円。
積極投資の継続に伴う金融費用の増加などはあるものの、構造改革費用のはく落や増収などにより、増益を見込んでいる。
24.3期通期の連結純利益は1339億円（前の期比10.7％減）だった。有利子負債の増加などに伴う金融費用の増加および税金費用の増加が響いた。
25.3期の年間配当予想は25円（前期は23円）としている。
ＮＴＴデータグループ<9613.T>が3日ぶり反発。同社は9日に、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）は1370億円（前期比2.3％増）と発表した。市場コンセンサスは1668億円。
積極投資の継続に伴う金融費用の増加などはあるものの、構造改革費用のはく落や増収などにより、増益を見込んでいる。
24.3期通期の連結純利益は1339億円（前の期比10.7％減）だった。有利子負債の増加などに伴う金融費用の増加および税金費用の増加が響いた。
25.3期の年間配当予想は25円（前期は23円）としている。
★9:01 インフォコム－買い気配 ソニーなど複数陣営が｢めちゃコミ｣運営の同社を買収検討と伝わる
インフォコム<4348.T>が買い気配。ブルームバーグ通信は9日、ソニーグループ<6758.T>など複数陣営が、帝人<3401.T>の上場子会社で電子コミックサービス大手「めちゃコミック」を運営する同社の買収を検討していることがわかったと報じた。
記事によれば、買収総額は最大で2000億円規模になる可能性があるもよう。5月中旬に予定される2次入札には、ソニーＧ傘下のソニー・ミュージックエンタテインメントのほか、米投資ファンドのブラックストーン、ＫＫＲが応札するもようと。別の関係者は、ソニーＧは投資ファンドのインテグラル<5842.T>と連合で応札すると述べたとしている。
インフォコム<4348.T>が買い気配。ブルームバーグ通信は9日、ソニーグループ<6758.T>など複数陣営が、帝人<3401.T>の上場子会社で電子コミックサービス大手「めちゃコミック」を運営する同社の買収を検討していることがわかったと報じた。
記事によれば、買収総額は最大で2000億円規模になる可能性があるもよう。5月中旬に予定される2次入札には、ソニーＧ傘下のソニー・ミュージックエンタテインメントのほか、米投資ファンドのブラックストーン、ＫＫＲが応札するもようと。別の関係者は、ソニーＧは投資ファンドのインテグラル<5842.T>と連合で応札すると述べたとしている。
★9:01 ポーラオルビス－売り気配 1Q営業益26％減 ポーラ減収など響く オルビスは好調
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が売り気配。同社は9日、24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は33.6億円（前年同期比26.2％減）だったと発表した。市場コンセンサスは40.6億円。
基幹ブランドであるポーラの売り上げ減少などが響いた。中国事業は景況感の悪化影響などにより減収となった。オルビスは計画以上の好業績となり、新規顧客数・既存顧客数ともに伸長した。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が売り気配。同社は9日、24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は33.6億円（前年同期比26.2％減）だったと発表した。市場コンセンサスは40.6億円。
基幹ブランドであるポーラの売り上げ減少などが響いた。中国事業は景況感の悪化影響などにより減収となった。オルビスは計画以上の好業績となり、新規顧客数・既存顧客数ともに伸長した。
★9:01 日本精工－売り気配 今期営業益31％増見込む コンセンサス下回る 前期は計画下振れ
日本精工<6471.T>が売り気配。同社は9日、25.3期通期の継続事業における連結営業利益予想（IFRS）を360億円（前期比31.4％増）に、年間配当予想を34円（前期は30円）にすると発表した。市場コンセンサスは400億円。
事業環境については、半導体関連を中心とした下期からの需要回復を見込む。グローバル自動車生産台数は前年度並みの見通し。想定為替レートは1米ドル145円、1中国元20.0円とした。
24.3期通期の連結営業利益は274億円（前の期比37.5％減）だった。会社計画300億円を下回った。産業機械事業において需要の調整局面が続いたことが響いた。
日本精工<6471.T>が売り気配。同社は9日、25.3期通期の継続事業における連結営業利益予想（IFRS）を360億円（前期比31.4％増）に、年間配当予想を34円（前期は30円）にすると発表した。市場コンセンサスは400億円。
事業環境については、半導体関連を中心とした下期からの需要回復を見込む。グローバル自動車生産台数は前年度並みの見通し。想定為替レートは1米ドル145円、1中国元20.0円とした。
24.3期通期の連結営業利益は274億円（前の期比37.5％減）だった。会社計画300億円を下回った。産業機械事業において需要の調整局面が続いたことが響いた。
★9:01 武田薬品－反落 今期最終益60％減見込む 前期は55％減
武田薬品工業<4502.T>が反落。同社は9日、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）は580億円（前期比59.7％減）、年間配当予想を196円（前期は188円）にすると発表した。市場コンセンサスは2217億円。
前期に大きな税金費用の減額が計上されたことで、今期は税務便益の減少を見込む。
24.3期通期の連結純利益は1441億円（前の期比54.6％減）だった。ニューロサイエンス（神経精神疾患）の減収が響いた。
武田薬品工業<4502.T>が反落。同社は9日、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）は580億円（前期比59.7％減）、年間配当予想を196円（前期は188円）にすると発表した。市場コンセンサスは2217億円。
前期に大きな税金費用の減額が計上されたことで、今期は税務便益の減少を見込む。
24.3期通期の連結純利益は1441億円（前の期比54.6％減）だった。ニューロサイエンス（神経精神疾患）の減収が響いた。
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