後場コメント No.1 大東建、JAL、伊藤米久、GVATECH、7&I、SBI
★12:31 大東建託-後場売り気配 今期営業益5%増見込む コンセンサス下回る
大東建託<1878.T>が後場売り気配。同社は2日11時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を1250億円(前期比5.2%増)にすると発表した。市場コンセンサスは1292億円。
中期経営計画2年目にあたる今期は、人的資本経営の推進のもと、建設・賃貸・不動産開発などのコア事業強化と成長事業の拡大に注力する。年間配当予想は株式分割を考慮しない場合685円(前期は714円)となる。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は1189億円(前期比13.4%増)だった。建設事業の利益率改善やZEH賃貸住宅販売の伸長した、不動産賃貸事業におけるハウスコムの完全子会社化、不動産開発事業でのアスコットの取得など、成長投資を実施した。この結果、増益となった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
大東建託<1878.T>が後場売り気配。同社は2日11時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を1250億円(前期比5.2%増)にすると発表した。市場コンセンサスは1292億円。
中期経営計画2年目にあたる今期は、人的資本経営の推進のもと、建設・賃貸・不動産開発などのコア事業強化と成長事業の拡大に注力する。年間配当予想は株式分割を考慮しない場合685円(前期は714円)となる。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は1189億円(前期比13.4%増)だった。建設事業の利益率改善やZEH賃貸住宅販売の伸長した、不動産賃貸事業におけるハウスコムの完全子会社化、不動産開発事業でのアスコットの取得など、成長投資を実施した。この結果、増益となった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★12:32 日本航空-後場プラス転換 今期純利益7%増見込む 前期は12%増
日本航空<9201.T>が後場プラス転換。同社は2日12時、26.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を1150億円(前期比7.4%増)に、年間配当予想を92円(前期は86円)にすると発表した。市場コンセンサスは1150億円。
コロナ後の環境変化の中で着実に業績を回復させ、次なる成長へ向けた基盤を構築する。想定為替レートは1米ドル145円。航空燃油費の一指標であるシンガポール・ケロシンの市場価格を1バレル90米ドルとした。
併せて発表した、25.3期通期の連結純利益は1070億円(前期比12.0%増)だった。国際線・国内線ともに需要回復が進んだ。事業構造改革の進展による非航空事業の増益なども寄与した。期末配当は従来予想の40円に対し46円に決定した。
日本航空<9201.T>が後場プラス転換。同社は2日12時、26.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を1150億円(前期比7.4%増)に、年間配当予想を92円(前期は86円)にすると発表した。市場コンセンサスは1150億円。
コロナ後の環境変化の中で着実に業績を回復させ、次なる成長へ向けた基盤を構築する。想定為替レートは1米ドル145円。航空燃油費の一指標であるシンガポール・ケロシンの市場価格を1バレル90米ドルとした。
併せて発表した、25.3期通期の連結純利益は1070億円(前期比12.0%増)だった。国際線・国内線ともに需要回復が進んだ。事業構造改革の進展による非航空事業の増益なども寄与した。期末配当は従来予想の40円に対し46円に決定した。
★12:36 伊藤ハム米久HD-後場上げ幅拡大 今期営業益35%増見込む 前期は12%減
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を265億円(前期比35.4%増)に、年間配当予想を320円(前期は145円)にすると発表した。市場コンセンサスは219億円。加工食品事業、食肉事業ともに増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は196億円(前の期比12.4%減)だった。食肉事業において、急な相場変動により価格転嫁が追い付かず、国内事業、海外事業ともに減益となったことが響いた。
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を265億円(前期比35.4%増)に、年間配当予想を320円(前期は145円)にすると発表した。市場コンセンサスは219億円。加工食品事業、食肉事業ともに増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は196億円(前の期比12.4%減)だった。食肉事業において、急な相場変動により価格転嫁が追い付かず、国内事業、海外事業ともに減益となったことが響いた。
★12:40 GVA TECH-8日ぶり反発 法務OS「OLGA」で全文検索の機能をリリース
GVA TECH<298A.T>が8日ぶり反発。同社は2日11時30分、全社を支える法務OS「OLGA」で全文検索の機能をリリースしたと発表した。
「OLGA」は、法務部門および事業部門の法律業務における業務効率化を実現する、AIを搭載した統合型のプロダクト。今回リリースされた全文検索機能では、「契約管理」モジュールに格納された契約書や関連文書に含まれる全てのテキストを横断的に検索することが可能になったという。
これにより、過去の契約内容の確認や類似案件の調査、リスクチェック、契約条件の見直しなど、契約業務に関する多くの場面で業務効率化が可能になるとしている。
GVA TECH<298A.T>が8日ぶり反発。同社は2日11時30分、全社を支える法務OS「OLGA」で全文検索の機能をリリースしたと発表した。
「OLGA」は、法務部門および事業部門の法律業務における業務効率化を実現する、AIを搭載した統合型のプロダクト。今回リリースされた全文検索機能では、「契約管理」モジュールに格納された契約書や関連文書に含まれる全てのテキストを横断的に検索することが可能になったという。
これにより、過去の契約内容の確認や類似案件の調査、リスクチェック、契約条件の見直しなど、契約業務に関する多くの場面で業務効率化が可能になるとしている。
★12:47 セブン&アイ-続伸 同社人事案、グラスルイスも賛成推奨=日経
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続伸。日本経済新聞電子版は2日12時34分、米議決権行使助言会社のグラスルイスが2日までに、同社の株主総会で会社提案に賛成推奨すると明らかにしたと報じた。
記事によれば、同業のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)も全議案に賛成推奨しているもよう。同社は5月27日に開く株主総会に人事案を含めた7議案を提案しており、新社長に就任予定のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏や新たに代表権のある会長につく創業家出身の伊藤順朗副社長など新経営体制案を諮るとしている。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続伸。日本経済新聞電子版は2日12時34分、米議決権行使助言会社のグラスルイスが2日までに、同社の株主総会で会社提案に賛成推奨すると明らかにしたと報じた。
記事によれば、同業のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)も全議案に賛成推奨しているもよう。同社は5月27日に開く株主総会に人事案を含めた7議案を提案しており、新社長に就任予定のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏や新たに代表権のある会長につく創業家出身の伊藤順朗副社長など新経営体制案を諮るとしている。
★12:58 SBIHD-もみ合い 法人向け生成AIサービス「ChatGPT Enterprise」を導入
SBIホールディングス<8473.T>がもみ合い。同社およびSBI証券は1日、OpenAI(米国カリフォルニア州)が提供する法人向け生成AIサービス「ChatGPT Enterprise」を導入したと発表した。
同社はグループ全体での生成AI活用を積極的に推進しており、これまでの取り組みを通じてさらなる活用の深化が必要であると判断した。業務の高度化と効率化を図るとともに、これまでに蓄積してきた知見を生かして生成AI活用を加速するとしている。
SBIホールディングス<8473.T>がもみ合い。同社およびSBI証券は1日、OpenAI(米国カリフォルニア州)が提供する法人向け生成AIサービス「ChatGPT Enterprise」を導入したと発表した。
同社はグループ全体での生成AI活用を積極的に推進しており、これまでの取り組みを通じてさらなる活用の深化が必要であると判断した。業務の高度化と効率化を図るとともに、これまでに蓄積してきた知見を生かして生成AI活用を加速するとしている。
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