後場コメント No.1 オリックス、レゾナックＨＤ、ブロドリーフ、ソラコム、コニカミノルタ、大庄
★12:30 オリックス－続伸 パナソニックＨＤの投映機事業買収へ 1000億円規模＝日経
オリックス<8591.T>が続伸。日本経済新聞電子版は17日12時、同社がパナソニックホールディングス<6752.T>の業務用の大型プロジェクター事業を買収すると報じた。
記事によれば、買収額は1000億円規模のもよう。リアルで開催されるイベントなどが増えることを想定し、事業に将来性があると判断したようだ。パナソニックＨＤは事業売却で得る資金を、重点投資領域のひとつと位置づける供給網管理システムの成長資金に充てるとしている。
オリックス<8591.T>が続伸。日本経済新聞電子版は17日12時、同社がパナソニックホールディングス<6752.T>の業務用の大型プロジェクター事業を買収すると報じた。
記事によれば、買収額は1000億円規模のもよう。リアルで開催されるイベントなどが増えることを想定し、事業に将来性があると判断したようだ。パナソニックＨＤは事業売却で得る資金を、重点投資領域のひとつと位置づける供給網管理システムの成長資金に充てるとしている。
★12:31 レゾナック－続伸 台湾の工場建屋を売却 今期特別利益84億円計上へ
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が続伸。同社は16日、関連会社のＲｅｓｏｎａｃ ＨＤ Ｔａｉｗａｎ（以下、ＲＨＤＴ）が保有する固定資産を売却すると発表した。
台湾ハードディスクメディア事業終了に伴うＲＨＤＴ清算手続きの一環として、メディア工場建屋、基板工場建屋を売却する。24.12期に売却益として約17億3400万台湾ドル（約84億8000万円）を特別利益に計上するとしている。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が続伸。同社は16日、関連会社のＲｅｓｏｎａｃ ＨＤ Ｔａｉｗａｎ（以下、ＲＨＤＴ）が保有する固定資産を売却すると発表した。
台湾ハードディスクメディア事業終了に伴うＲＨＤＴ清算手続きの一環として、メディア工場建屋、基板工場建屋を売却する。24.12期に売却益として約17億3400万台湾ドル（約84億8000万円）を特別利益に計上するとしている。
★12:35 ブロードリーフ－もみ合い 上期最終損益を上方修正 売上収益が前回予想を上回る
ブロードリーフ<3673.T>がもみ合い。同社は17日12時30分に、24.12期上期（1-6月）の連結純損益予想（IFRS）を従来の4億円の赤字から6000万円の赤字（前年同期は8億2600万円の赤字）に引き上げると発表した。
PC、プリンターや釣銭機などハードウェアの需要を前倒しで取り込んだほか、機械工具商、携帯電話販売業や旅行業向けパッケージソフトの販売が順調に進んだ。このほか、自動車整備業をはじめモビリティ産業に属する顧客によるクラウドソフトへの切り替えは、概ね計画通りに進ちょく。これらにより、売上収益は前回発表予想を上回る見通しとなった。また、業務プロセスの効率化を推進し管理業務に係るコストの削減に努めたほか、広告宣伝費や営業活動費の一部を下期へ繰り延べたこともあり、支出が計画を下回る見通しとなったことも寄与する。
ブロードリーフ<3673.T>がもみ合い。同社は17日12時30分に、24.12期上期（1-6月）の連結純損益予想（IFRS）を従来の4億円の赤字から6000万円の赤字（前年同期は8億2600万円の赤字）に引き上げると発表した。
PC、プリンターや釣銭機などハードウェアの需要を前倒しで取り込んだほか、機械工具商、携帯電話販売業や旅行業向けパッケージソフトの販売が順調に進んだ。このほか、自動車整備業をはじめモビリティ産業に属する顧客によるクラウドソフトへの切り替えは、概ね計画通りに進ちょく。これらにより、売上収益は前回発表予想を上回る見通しとなった。また、業務プロセスの効率化を推進し管理業務に係るコストの削減に努めたほか、広告宣伝費や営業活動費の一部を下期へ繰り延べたこともあり、支出が計画を下回る見通しとなったことも寄与する。
★12:37 ソラコム－後場上げ幅拡大 「SORACOM Flux」を提供開始
ソラコム<147A.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日11時30分、デバイスから送信されたデータ、画像や外部データをもとに、生成AIによる分析・意思決定を含むアクションを組み合わせたIoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」の提供を開始すると発表した。
検知すべき内容や結果の出力は生成AIに渡すプロンプトとして自然言語で記述できるという。ビジネスのノウハウや現場の知識を踏まえたアプリケーションの構築も、ソフトウェア開発の専門知識がなくとも実現可能だとしている。
ソラコム<147A.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日11時30分、デバイスから送信されたデータ、画像や外部データをもとに、生成AIによる分析・意思決定を含むアクションを組み合わせたIoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」の提供を開始すると発表した。
検知すべき内容や結果の出力は生成AIに渡すプロンプトとして自然言語で記述できるという。ビジネスのノウハウや現場の知識を踏まえたアプリケーションの構築も、ソフトウェア開発の専門知識がなくとも実現可能だとしている。
★12:41 コニカミノルタ－3日ぶり反発 富士フイルム系と合弁会社設立へ 部材調達で連携
コニカミノルタ<4902.T>が3日ぶり反発。同社は17日、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルムビジネスイノベーションと原材料および部材調達の連携を図る合弁会社を設立すると発表した。
両社は2024年4月から複合機・オフィス向けプリンター・プロダクションプリンター事業での業務提携に向けた協議を進めており、7月8日にジョイントベンチャー契約を締結した。新たに設立する合弁会社を通じて両社が保有する幅広いサプライヤーネットワークを活用し、商品の強固な供給体制の構築や業務プロセスの効率化など、事業基盤の強化に取り組む。出資比率は同社が25％、富士フイルムビジネスイノベーションが75％としている。
コニカミノルタ<4902.T>が3日ぶり反発。同社は17日、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルムビジネスイノベーションと原材料および部材調達の連携を図る合弁会社を設立すると発表した。
両社は2024年4月から複合機・オフィス向けプリンター・プロダクションプリンター事業での業務提携に向けた協議を進めており、7月8日にジョイントベンチャー契約を締結した。新たに設立する合弁会社を通じて両社が保有する幅広いサプライヤーネットワークを活用し、商品の強固な供給体制の構築や業務プロセスの効率化など、事業基盤の強化に取り組む。出資比率は同社が25％、富士フイルムビジネスイノベーションが75％としている。
★12:45 大庄－底堅い 3Q最終黒字転換 新規出店や業態変更の推進など寄与
大庄<9979.T>が底堅い。同社は16日、24.8期3Q（9-5月）の連結純損益は11.4億円の黒字（前年同期は10.8億円の赤字）だったと発表した。なお、24.8期通期の純損益予想は10.9億円となっており、3Q時点で既に超過している。
強化業態を中心とした新規出店および業態変更の推進、「旬メニュー」の提供などのメニュー戦略およびデジタルマーケティングによる集客力強化、卸売・ロジスティクス事業の拡大、不動産事業・フランチャイズ事業等の収益力強化、研修制度の充実や賃上げの実施、DXによる業務効率化推進などの施策に取り組んだとしている。
大庄<9979.T>が底堅い。同社は16日、24.8期3Q（9-5月）の連結純損益は11.4億円の黒字（前年同期は10.8億円の赤字）だったと発表した。なお、24.8期通期の純損益予想は10.9億円となっており、3Q時点で既に超過している。
強化業態を中心とした新規出店および業態変更の推進、「旬メニュー」の提供などのメニュー戦略およびデジタルマーケティングによる集客力強化、卸売・ロジスティクス事業の拡大、不動産事業・フランチャイズ事業等の収益力強化、研修制度の充実や賃上げの実施、DXによる業務効率化推進などの施策に取り組んだとしている。
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