後場コメント No.3 キャンドゥ、JMDC、OKI、アクシス、Fusic、JAL

2025/07/08(火) 15:31
★14:08  キャンドゥ-小動き 6月度の既存店売上高0.7%増
 キャンドゥ<2698.T>が小動き。同社は8日14時、6月度の直営既存店売上高は速報値で前年同月比0.7%増だったと発表した。全社売上高は同3.5%増となった。

★14:10  JMDC-6日ぶり反発 「Pep Up スリープ」をリリース
 JMDC<4483.T>が6日ぶり反発。同社は7日、PHRサービス「Pep Up」において、睡眠の質を可視化し、改善を促す機能「Pep Up スリープ」を同日リリースしたと発表した。
 
 「Pep Up スリープ」は、ウェアラブルデバイスから取得した睡眠データに加え、健診問診票を活用することで、主観的休養感に基づく睡眠スコアと行動改善アドバイスを提供するという。Pep Up スリープは今後も段階的な機能拡張、具体的には、日中の活動量やストレススコア(心拍変動など)と連動し生活リズム全体を最適化する仕組みや、将来的には、睡眠スコアと医療費の関係を可視化する機能の開発も進めていく予定としている。

 なお、外資系証券によるレーティングも好感されている。

★14:18  OKI-6日ぶり大幅反発 傘下の沖電線、ロケット向けに曲がる基板を発売=日経
 OKI<6703.T>が6日ぶり大幅反発。日本経済新聞電子版は8日14時10分、同社傘下の沖電線がこのほど、曲げることができるフレキシブル基板の新製品を発売したと報じた。
 
 記事によれば、ロケットや人工衛星など航空宇宙市場向けに開発したもよう。最長で100メートルもの基板を提供することもでき、独自技術により幅や長さなど顧客メーカーの要望に合わせた生産がしやすくなったとしている。

★14:28  アクシス-続伸 「コミュニケーション・インサイト」の 独占的ソフトウェア利用許諾契約
 アクシス<4012.T>が続伸。同社は8日14時、ジェットラン・テクノロジーズ(東京都港区、以下「Jetrun」)と同社のAI技術を活用したソフトウェア「コミュニケーション・インサイト(RAG版)」について、独占的なソフトウェア利用許諾契約を締結したと発表した。
 
 同ソフトウェアの提供に伴い、同社の強みであるSI事業やデジタルトランスフォーメーション(DX)関連の追加案件獲得を見込むほか、Jetrunの国内外の優良なクライアントと同ソフトウェアのAI技術を活用し、同社のITサービス事業における、より付加価値の高い新たなサービスの提供につなげて行くことを検討するとしている。

★14:42  Fusic-後場プラス転換 総務省が推進する海外展開支援事業に採択
 Fusic<5256.T>が後場プラス転換。同社は8日14時30分、総務省が推進する令和7年度「安全性・信頼性を確保したデジタルインフラの海外展開支援事業」(地方枠)に採択されたと発表した。
 
 豊富な開発実績とクラウド技術を基に開発を進めている「人工衛星運用監視システム」について、今後、海外市場に向けた本格的な提案を行っていく予定だという。今回、同事業に採択されたことを受け、アジア太平洋地域(APAC)への展開を推進するとしている。

★15:03  JAL-3日ぶり反落 再生医療に対応する細胞輸送サービスを開始
 日本航空<9201.T>が3日ぶり反落。同社は8日14時20分、7月7日から、再生医療技術の進歩発展に伴う細胞製品の輸送ニーズに対応するため、「J SOLUTIONS PHARMA CELLS」の提供を開始したと発表した。
 
 同サービスは、高付加価値貨物である医薬品を戦略的重点分野に位置付けてきた同社の経験と技術を活用し、丁寧な医薬品の取り扱いとスピードを追求した、これまでにないオリジナルのオーダーメイド輸送サービスだとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。


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