前場コメント No.6 吉野家HD、アジュバンH、東エレク、良品計画、JR九州、アイスコ
★9:14 吉野家HD-MSMUFGが投資判断引き下げ 米国産牛肉価格高騰を踏まえ
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、米国産牛肉価格高騰を踏まえ、投資判断を「Equal-weight」→「Underweight」に引き下げ、目標株価は2800円から1900円に引き下げた。
モルガン・スタンレーMUFGでは、米国牛飼養頭数の減少トレンドのなかで、少なくとも25/2期と26/2期の原材料高騰影響は避けられないと指摘。4年連続となる牛丼値上げを織り込んでも当面の収益環境は同業比厳しく、米国産牛肉価格高騰の影響は同業と比べて大きいと指摘している。更に原材料や人件費等のコストインフレが一段と進んでいることから先行き業績懸念も強まってきており、業界全体でバリュエーションは低下してきているという。
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、米国産牛肉価格高騰を踏まえ、投資判断を「Equal-weight」→「Underweight」に引き下げ、目標株価は2800円から1900円に引き下げた。
モルガン・スタンレーMUFGでは、米国牛飼養頭数の減少トレンドのなかで、少なくとも25/2期と26/2期の原材料高騰影響は避けられないと指摘。4年連続となる牛丼値上げを織り込んでも当面の収益環境は同業比厳しく、米国産牛肉価格高騰の影響は同業と比べて大きいと指摘している。更に原材料や人件費等のコストインフレが一段と進んでいることから先行き業績懸念も強まってきており、業界全体でバリュエーションは低下してきているという。
★9:14 アジュバンHD-4日ぶり反落 1Q営業黒字転換も減収を嫌気
アジュバンホールディングス<4929.T>が4日ぶり反落。同社は19日、25.3期1Q(3-6月)の連結営業損益は100万円の黒字(前年同期は2300万円の赤字)、売上高は10.6億円(同1.0%減)だったと発表した。
広告宣伝費・販促費の削減により、諸経費増加および売上減などによる粗利益減少をカバーしたとしている。
なお株価は、減収が嫌気され、売りが優勢となっている。
アジュバンホールディングス<4929.T>が4日ぶり反落。同社は19日、25.3期1Q(3-6月)の連結営業損益は100万円の黒字(前年同期は2300万円の赤字)、売上高は10.6億円(同1.0%減)だったと発表した。
広告宣伝費・販促費の削減により、諸経費増加および売上減などによる粗利益減少をカバーしたとしている。
なお株価は、減収が嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:20 東京エレクトロン-反落 米ハイテク株安を嫌気 SOX指数3%超の下落
東京エレクトロン<8035.T>が反落。米国のハイテク株安が嫌気されている。
前日の米国市場では年初から相場をけん引してきたハイテク株が売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.11%安。個別ではエヌビディアやアプライド・マテリアルズなどが3%前後の下落。インテルは5%を超える下げとなった。
米国のハイテク株安を受け、国内の関連銘柄も売りが優勢となっている。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、ソシオネクスト<6526.T>なども安い。
東京エレクトロン<8035.T>が反落。米国のハイテク株安が嫌気されている。
前日の米国市場では年初から相場をけん引してきたハイテク株が売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.11%安。個別ではエヌビディアやアプライド・マテリアルズなどが3%前後の下落。インテルは5%を超える下げとなった。
米国のハイテク株安を受け、国内の関連銘柄も売りが優勢となっている。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、ソシオネクスト<6526.T>なども安い。
★9:23 良品計画-岩井コスモが目標株価引き上げ 国内では原価低減が進み海外では地産地消が進む
良品計画<7453.T>が続伸。岩井コスモ証券では、商品開発では国内では原価低減が進み、海外では地産地消が進むことに期待できると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3000円→3100円と引き上げた。
岩井コスモでは、国内事業は、組織体制が安定し、新商品や衣服品の好調が続いており、安心してみていられるようになったものの、海外では中国大陸や東南アジアが弱含んでいると指摘。現時点では、店舗展開の順調さから、成長を続けられているが注視すべきと考えている。
商品開発では進ちょくがみられており、国内では原価低減が進み、海外では地産地消が進むことに期待できるが、効果が出るまで少し時間がかかるとみている。
良品計画<7453.T>が続伸。岩井コスモ証券では、商品開発では国内では原価低減が進み、海外では地産地消が進むことに期待できると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3000円→3100円と引き上げた。
岩井コスモでは、国内事業は、組織体制が安定し、新商品や衣服品の好調が続いており、安心してみていられるようになったものの、海外では中国大陸や東南アジアが弱含んでいると指摘。現時点では、店舗展開の順調さから、成長を続けられているが注視すべきと考えている。
商品開発では進ちょくがみられており、国内では原価低減が進み、海外では地産地消が進むことに期待できるが、効果が出るまで少し時間がかかるとみている。
★9:24 JR九州-野村が目標株価を引き上げ 鉄道株のコア銘柄として推奨
九州旅客鉄道<9142.T>が急伸。野村証券では、鉄道株のコア銘柄として推奨。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4300円→5200円に引き上げた。
野村では、26.3期の営業増益の確度が高く、鉄道株のコア銘柄として推奨している。7月19日に2025年4月1日からの運賃改定を国土交通省に申請。国土交通省が3月末に運賃の原価計算方法を変更したことを踏まえ、早期に運賃改定を申請し実施したいとの考えを24.3期決算の説明会で示していたという。そのため、運賃改定の申請には驚きはない指摘。今回、正式に運賃改定が申請されたことで、運賃改定による増収幅が26.3期に160億円と確認できたとし、野村予想は26.3期にその増収額と人件費、修繕費の積み増しを反映。26.3期の営業利益を589億円から715億円へ上方修正した。
九州旅客鉄道<9142.T>が急伸。野村証券では、鉄道株のコア銘柄として推奨。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4300円→5200円に引き上げた。
野村では、26.3期の営業増益の確度が高く、鉄道株のコア銘柄として推奨している。7月19日に2025年4月1日からの運賃改定を国土交通省に申請。国土交通省が3月末に運賃の原価計算方法を変更したことを踏まえ、早期に運賃改定を申請し実施したいとの考えを24.3期決算の説明会で示していたという。そのため、運賃改定の申請には驚きはない指摘。今回、正式に運賃改定が申請されたことで、運賃改定による増収幅が26.3期に160億円と確認できたとし、野村予想は26.3期にその増収額と人件費、修繕費の積み増しを反映。26.3期の営業利益を589億円から715億円へ上方修正した。
★9:27 アイスコ-新高値 サーティワン好決算を材料視か 氷菓関連が高い
アイスコ<7698.T>が新高値。B-R サーティワン アイスクリーム<2268.T>の好決算が材料視されているもよう。
サーティワンは19日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益が15.2億円(前年同期比89.0%増)だったと発表。決算発表を受けて本日は買い気配スタートとなっており、足元ではストップ高に迫る水準となっている。
同社はアイスクリームなどの卸販売を行っており、業績期待から買いが入っているようだ。氷菓のOEM製品を行うセイヒョー<2872.T>も高い。
アイスコ<7698.T>が新高値。B-R サーティワン アイスクリーム<2268.T>の好決算が材料視されているもよう。
サーティワンは19日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益が15.2億円(前年同期比89.0%増)だったと発表。決算発表を受けて本日は買い気配スタートとなっており、足元ではストップ高に迫る水準となっている。
同社はアイスクリームなどの卸販売を行っており、業績期待から買いが入っているようだ。氷菓のOEM製品を行うセイヒョー<2872.T>も高い。
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