後場コメント No.3 AGC、アズーム、大塚HD、日立、ナルネット、レンゴー
★13:05 AGC-後場下げ幅拡大 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ
AGC<5201.T>が後場下げ幅拡大。同社は1日13時、24.12期通期の連結純損益予想(IFRS)を従来の530億円の黒字から950億円の赤字(前期は658億円の黒字)に下方修正すると発表した。
ライフサイエンスセグメントのバイオ医薬品CDMO事業について、主にバイオベンチャーへの資金流入減による需要低迷からの回復遅れなどにより営業損益が悪化し、減損兆候が認められた。減損テストを実施した結果、同事業について約1183億円の減損損失を計上することとなった。これにより、通期の見通しを引き下げた。
24.12期上期(1-6月)の連結純損益は1145億円の赤字(前年同期は406億円の黒字)だった。
AGC<5201.T>が後場下げ幅拡大。同社は1日13時、24.12期通期の連結純損益予想(IFRS)を従来の530億円の黒字から950億円の赤字(前期は658億円の黒字)に下方修正すると発表した。
ライフサイエンスセグメントのバイオ医薬品CDMO事業について、主にバイオベンチャーへの資金流入減による需要低迷からの回復遅れなどにより営業損益が悪化し、減損兆候が認められた。減損テストを実施した結果、同事業について約1183億円の減損損失を計上することとなった。これにより、通期の見通しを引き下げた。
24.12期上期(1-6月)の連結純損益は1145億円の赤字(前年同期は406億円の黒字)だった。
★13:09 アズーム-ストップ安売り気配 3Q累計営業益37%増 各利益は2Qを下回る
アズーム<3496.T>がストップ安売り気配。同社は7月31日、24.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は12.5億円(前年同期比36.9%増)だったと発表した。
遊休資産活用事業において、サブリースサービスを中心としたストック型の売上拡大が加速したことなどが寄与した。
なお、3Q(4-6月)は2Q(1-3月)比では増収となったものの、各利益は2Qを下回る着地となっており、成長鈍化への懸念から、株価は大きく売られている。
アズーム<3496.T>がストップ安売り気配。同社は7月31日、24.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は12.5億円(前年同期比36.9%増)だったと発表した。
遊休資産活用事業において、サブリースサービスを中心としたストック型の売上拡大が加速したことなどが寄与した。
なお、3Q(4-6月)は2Q(1-3月)比では増収となったものの、各利益は2Qを下回る着地となっており、成長鈍化への懸念から、株価は大きく売られている。
★13:13 大塚HD-売買停止 低分子創薬の米ジュナナ・セラピューティクスを買収へ
大塚ホールディングス<4578.T>が売買停止。同社は1日13時、子会社の大塚製薬が、ジュナナ・セラピューティクス(米国マサチューセッツ州)を完全子会社化すると発表した。
2024年度3Q中に買収を完了する予定。合意内容に基づき、大塚製薬はジュナナ株主に対し、買収の対価として買収完了時に8億米ドルを支払うとともに、開発品の進ちょくに応じた開発マイルストンおよび薬事マイルストンとして最大3億2500万米ドルを支払う。
ジュナナの買収により今回獲得した低分子阻害剤「JNT-517」により、大塚製薬のポートフォリオを拡大させる。さらにジュナナの創薬技術、自己免疫研究での低分子パイプラインが加わることで、世界で最も重要なバイオクラスターの一つである米国ボストン地域における研究開発を強化するとしている。
なお、同発表を受け、東証は13時から同社株を売買停止としている。
大塚ホールディングス<4578.T>が売買停止。同社は1日13時、子会社の大塚製薬が、ジュナナ・セラピューティクス(米国マサチューセッツ州)を完全子会社化すると発表した。
2024年度3Q中に買収を完了する予定。合意内容に基づき、大塚製薬はジュナナ株主に対し、買収の対価として買収完了時に8億米ドルを支払うとともに、開発品の進ちょくに応じた開発マイルストンおよび薬事マイルストンとして最大3億2500万米ドルを支払う。
ジュナナの買収により今回獲得した低分子阻害剤「JNT-517」により、大塚製薬のポートフォリオを拡大させる。さらにジュナナの創薬技術、自己免疫研究での低分子パイプラインが加わることで、世界で最も重要なバイオクラスターの一つである米国ボストン地域における研究開発を強化するとしている。
なお、同発表を受け、東証は13時から同社株を売買停止としている。
★13:18 日立製作所-野村が目標株価引き上げ グリーンの受注好調にデジタルの成長が加わる
日立製作所<6501.T>が大幅に5日続伸。野村証券では、グリーンの受注好調にデジタルの成長が加わると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3920円→4000円と引き上げた。
野村では1Q(4-6月期)の調整後営業利益は1976億円と野村予想の1420億円、7月31日付QUICKコンセンサス1507億円を大幅に上回りポジティブな印象であり、会社はデジタルとグリーン分野の通期計画を上方修正するも全社の計画は据え置いたが保守的な印象と判断。
パワーグリッドの収益性改善が早まっている点、GlobalLogic、国内ITに加えてストレージ事業も成長が加速している点を織り込み野村予想を上方修正し、目標株価を小幅に引き上げている。
日立製作所<6501.T>が大幅に5日続伸。野村証券では、グリーンの受注好調にデジタルの成長が加わると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3920円→4000円と引き上げた。
野村では1Q(4-6月期)の調整後営業利益は1976億円と野村予想の1420億円、7月31日付QUICKコンセンサス1507億円を大幅に上回りポジティブな印象であり、会社はデジタルとグリーン分野の通期計画を上方修正するも全社の計画は据え置いたが保守的な印象と判断。
パワーグリッドの収益性改善が早まっている点、GlobalLogic、国内ITに加えてストレージ事業も成長が加速している点を織り込み野村予想を上方修正し、目標株価を小幅に引き上げている。
★13:21 ナルネット-後場一時プラス転換 WECARSと基本取引契約を締結
ナルネットコミュニケーションズ<5870.T>が後場一時プラス転換。同社は1日13時、ビッグモーターより中古車買取販売事業を承継したWECARS(東京都千代田区)と、車両整備・サービスにおいて、同社の提携整備工場ネットワークを活用する基本取引契約を締結したと発表した。
同社は伊藤忠商事<8001.T>グループが資本参画するWECARSと協業の可能性を協議し、その第1弾として上記の内容で契約を締結した。同日より一部店舗での運用を開始し、順次対象店舗を拡大させるとしている。
ナルネットコミュニケーションズ<5870.T>が後場一時プラス転換。同社は1日13時、ビッグモーターより中古車買取販売事業を承継したWECARS(東京都千代田区)と、車両整備・サービスにおいて、同社の提携整備工場ネットワークを活用する基本取引契約を締結したと発表した。
同社は伊藤忠商事<8001.T>グループが資本参画するWECARSと協業の可能性を協議し、その第1弾として上記の内容で契約を締結した。同日より一部店舗での運用を開始し、順次対象店舗を拡大させるとしている。
★13:21 レンゴー-反落 1Q営業益11%減 固定費増などが響く
レンゴー<3941.T>が反落。同社は1日13時、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は121億円(前年同期比10.8%減)だったと発表した。
連結子会社の増加により増収となったものの、固定費の増加などが響いた。
レンゴー<3941.T>が反落。同社は1日13時、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は121億円(前年同期比10.8%減)だったと発表した。
連結子会社の増加により増収となったものの、固定費の増加などが響いた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ