後場コメント No.3 サンウェルズ、戸田建、トヨクモ、ENEOS、ローランド、加藤産業
★12:54 サンウェルズ-野村が目標株価引き上げ PDハウスの機能強化と人材育成がかみ合っている
サンウェルズ<9229.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、PDハウスの機能強化と人材育成がかみ合っていると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3490円→3600円と引き上げた。
4~6月期は野村予想を上回る業績進ちょくを確認できた。PDハウスの円滑な利用者獲得、訪看ステーションの最適化の推進などを踏まえ、野村予想を上方修正した。PDハウスの入居者のQOL向上への投資、パーキンソン病スペシャリスト育成のための資格取得促進策は、先行費用だけではなく利用者獲得、継続による中期的な収益性向上につながろうと指摘している。
サンウェルズ<9229.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、PDハウスの機能強化と人材育成がかみ合っていると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3490円→3600円と引き上げた。
4~6月期は野村予想を上回る業績進ちょくを確認できた。PDハウスの円滑な利用者獲得、訪看ステーションの最適化の推進などを踏まえ、野村予想を上方修正した。PDハウスの入居者のQOL向上への投資、パーキンソン病スペシャリスト育成のための資格取得促進策は、先行費用だけではなく利用者獲得、継続による中期的な収益性向上につながろうと指摘している。
★12:59 戸田建設-後場マイナス転換 1Q営業赤字転落 土木事業の減益や人件費の増加響く
戸田建設<1860.T>が後場マイナス転換。同社は9日11時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は1.1億円の赤字(前年同期は21.2億円の黒字)だったと発表した。
建築事業、土木事業および国内投資開発事業の売上総利益が減少したことや、人件費の増加が響いた。
戸田建設<1860.T>が後場マイナス転換。同社は9日11時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は1.1億円の赤字(前年同期は21.2億円の黒字)だったと発表した。
建築事業、土木事業および国内投資開発事業の売上総利益が減少したことや、人件費の増加が響いた。
★13:04 トヨクモ-後場上げ幅拡大 上期営業益5.6億円 人件費増も売り上げの伸びが上回る
トヨクモ<4058.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日11時30分、24.12期1Q(1-6月)の連結営業利益は5.6億円だったと発表した。同社は24.12期2Qより中間連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はできない。
戦略的な社員増により人件費は増加したが、売り上げの伸びが上回ったとしている。
トヨクモ<4058.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日11時30分、24.12期1Q(1-6月)の連結営業利益は5.6億円だったと発表した。同社は24.12期2Qより中間連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はできない。
戦略的な社員増により人件費は増加したが、売り上げの伸びが上回ったとしている。
★13:05 ENEOS-後場上げ幅縮小 1Q営業益61%増 在庫影響除くと減益
ENEOSホールディングス<5020.T>が後場上げ幅縮小。同社は9日13時、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は1508億円(前年同期比60.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは1324億円。
原油価格の上昇に伴う石油製品販売価格の上昇や金属価格の上昇などが寄与した。一方、在庫影響を除く営業利益は1131億円(前年同期比118億円減)となった。通期の見通しは据え置いた。
ENEOSホールディングス<5020.T>が後場上げ幅縮小。同社は9日13時、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は1508億円(前年同期比60.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは1324億円。
原油価格の上昇に伴う石油製品販売価格の上昇や金属価格の上昇などが寄与した。一方、在庫影響を除く営業利益は1131億円(前年同期比118億円減)となった。通期の見通しは据え置いた。
★13:11 ローランド-野村が目標株価引き下げ 北米や中国の楽器需要低迷を踏まえる
ローランド<7944.T>がもみ合い。野村証券では、北米や中国の楽器需要低迷を踏まえ、レーティングは「Neutral」を継続、目標株価を4900円→4100円に引き下げた。
野村では、4-6月決算などを踏まえて業績予想を見直した。北米や中国を中心に楽器の需要低迷が続いており、7-9月期以降も、鍵盤楽器や管打楽器、ギター関連機器など主要カテゴリーで現地通貨ベースで減収が続く見通し。目標株価は25.12期の修正EPS予想と前回同様のPER約14倍を適用し引き下げたとしている。
ローランド<7944.T>がもみ合い。野村証券では、北米や中国の楽器需要低迷を踏まえ、レーティングは「Neutral」を継続、目標株価を4900円→4100円に引き下げた。
野村では、4-6月決算などを踏まえて業績予想を見直した。北米や中国を中心に楽器の需要低迷が続いており、7-9月期以降も、鍵盤楽器や管打楽器、ギター関連機器など主要カテゴリーで現地通貨ベースで減収が続く見通し。目標株価は25.12期の修正EPS予想と前回同様のPER約14倍を適用し引き下げたとしている。
★13:15 加藤産業-後場急騰 3Q累計営業益0.6%増 配当方針変更と増配も発表
加藤産業<9869.T>が後場急騰。同社は9日13時、24.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は129億円(前年同期比0.6%増)だったと発表した。既存得意先を中心とした取引の増大に加え、外食関連需要の回復による取引の増加も寄与した。
併せて、配当方針の変更を発表した。安定的かつ業績に見合った累進配当政策を採用し、原則として1株当たり20円を上限とする増配を毎年継続的に実施することで、配当性向を段階的に 40%まで引き上げるとしている。
変更に伴い、24.9期の期末配当予想を従来の58円から65円に上方修正すると発表した。年間配当予想は120円(前期は97円)となる。
加藤産業<9869.T>が後場急騰。同社は9日13時、24.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は129億円(前年同期比0.6%増)だったと発表した。既存得意先を中心とした取引の増大に加え、外食関連需要の回復による取引の増加も寄与した。
併せて、配当方針の変更を発表した。安定的かつ業績に見合った累進配当政策を採用し、原則として1株当たり20円を上限とする増配を毎年継続的に実施することで、配当性向を段階的に 40%まで引き上げるとしている。
変更に伴い、24.9期の期末配当予想を従来の58円から65円に上方修正すると発表した。年間配当予想は120円(前期は97円)となる。
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