前場コメント No.8 コナミG、コア、大ガス、キヤノン、エアトリ、ネクソン
★9:55 コナミG-SMBC日興が目標株価引き上げ eFootball好調などでSMBC日興予想増額
コナミグループ<9766.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、eFootball好調などでSMBC日興予想を増額。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を13900円→15000円と引き上げた。
SMBC日興では、25.3~29.3期業績予想を上方修正。各年度営業利益は従来予想比で9.4%~11.4%の増額した。1Q実績を踏まえて、主力のデジタルエンタテインメント事業セグメントの「eFootball」および「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の売上高予想を増額することが理由。「eFootball」は家庭用ゲーム(ゲーム専用機向け、PC向け)とモバイルゲームともにSMBC日興の従来想定を上回るペース。東南アジア、南米などゲーム新興エリアでのユーザー数増加などにより収益拡大が進んでいると指摘している。
コナミグループ<9766.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、eFootball好調などでSMBC日興予想を増額。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を13900円→15000円と引き上げた。
SMBC日興では、25.3~29.3期業績予想を上方修正。各年度営業利益は従来予想比で9.4%~11.4%の増額した。1Q実績を踏まえて、主力のデジタルエンタテインメント事業セグメントの「eFootball」および「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の売上高予想を増額することが理由。「eFootball」は家庭用ゲーム(ゲーム専用機向け、PC向け)とモバイルゲームともにSMBC日興の従来想定を上回るペース。東南アジア、南米などゲーム新興エリアでのユーザー数増加などにより収益拡大が進んでいると指摘している。
★9:57 コア-反発 「Cagou IT点呼」が国土交通省の令和6年度補助金対象機器に認定
コア<2359.T>が反発。同社は19日、同社の点呼システム「Cagou IT点呼」が、国土交通省の事故防止対策支援推進事業における「令和6年度過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」の補助対象機器に認定されたと発表した。機器の取得費用の2分の1(上限あり)が助成されるとしている。
コア<2359.T>が反発。同社は19日、同社の点呼システム「Cagou IT点呼」が、国土交通省の事故防止対策支援推進事業における「令和6年度過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」の補助対象機器に認定されたと発表した。機器の取得費用の2分の1(上限あり)が助成されるとしている。
★9:58 大阪ガス-大和が投資判断を引き上げ ROE8%に向けた積極的な株主還元を継続へ
大阪ガス<9532.T>が大幅反発。大和証券では、ROE8%に向けた積極的な株主還元を継続を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」に引き上げ、目標株価は3180円→4620円に引き上げた。
大和の業績予想に変更はない。2024年度の経常利益はスライド差損益の悪化を主因に前年度比29%減の1600億円となり、2025年度は同横這の1600億円と見込んでいる。中期経営計画で標榜した2026年度ROE8%の達成に向けて、積極的な株主還元による自己資本の抑制が期待できるとみている。総還元額を2024年度990億円(配当390億円<95円/株>、自己株式取得600億円)、2025年度1210億円(配当410億円<105円/株>、自己株式取得800億円)と大和では予想している。
大阪ガス<9532.T>が大幅反発。大和証券では、ROE8%に向けた積極的な株主還元を継続を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」に引き上げ、目標株価は3180円→4620円に引き上げた。
大和の業績予想に変更はない。2024年度の経常利益はスライド差損益の悪化を主因に前年度比29%減の1600億円となり、2025年度は同横這の1600億円と見込んでいる。中期経営計画で標榜した2026年度ROE8%の達成に向けて、積極的な株主還元による自己資本の抑制が期待できるとみている。総還元額を2024年度990億円(配当390億円<95円/株>、自己株式取得600億円)、2025年度1210億円(配当410億円<105円/株>、自己株式取得800億円)と大和では予想している。
★9:59 キヤノン-SMBC日興が投資評価引き上げ 「構造改革による改善/変化余地」で相対優位
キヤノン<7751.T>が反発。SMBC日興証券では、「構造改革による改善/変化余地」で相対優位と判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」、目標株価を3800円→5500円と引き上げた。
24.12期2Q実績(7/25発表)や足元の事業環境等を踏まえ、同社に対するSMBC日興予想を修正。SMBC日興では、短期では為替が同社計画比で円高へシフトするなどの逆風もあるが、1.中長期でのガバナンス構造変化の蓋然性が高まりつつあること、2.競合対比で相対優位を高める余地が拡大しつつあることを評価、新たにセクター内トップピックとして推奨したいとしている。
キヤノン<7751.T>が反発。SMBC日興証券では、「構造改革による改善/変化余地」で相対優位と判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」、目標株価を3800円→5500円と引き上げた。
24.12期2Q実績(7/25発表)や足元の事業環境等を踏まえ、同社に対するSMBC日興予想を修正。SMBC日興では、短期では為替が同社計画比で円高へシフトするなどの逆風もあるが、1.中長期でのガバナンス構造変化の蓋然性が高まりつつあること、2.競合対比で相対優位を高める余地が拡大しつつあることを評価、新たにセクター内トップピックとして推奨したいとしている。
★10:08 エアトリ-急騰 GROWTH VERSEと資本業務提携
エアトリ<6191.T>が急騰。同社は19日、AIを搭載した分析ツール「AIMSTAR」の開発・提供を行うGROWTH VERSE(東京都豊島区)と資本業務提携したと発表した。
今回の資本参加は投資事業の一環での取り組みであり、GROWTH VERSEの今後の成長によるリターンを期待している。GROWTH VERSEは将来的な上場を視野にいれており、同社の上場経験、ノウハウを最大限生かし、効率的な準備を進めることができるようサポートするとしている。
エアトリ<6191.T>が急騰。同社は19日、AIを搭載した分析ツール「AIMSTAR」の開発・提供を行うGROWTH VERSE(東京都豊島区)と資本業務提携したと発表した。
今回の資本参加は投資事業の一環での取り組みであり、GROWTH VERSEの今後の成長によるリターンを期待している。GROWTH VERSEは将来的な上場を視野にいれており、同社の上場経験、ノウハウを最大限生かし、効率的な準備を進めることができるようサポートするとしている。
★10:09 ネクソン-SMBC日興が目標株価引き上げ SMBC日興予想を上方修正
ネクソン<3659.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、予想を上方修正、欧米でのヒット創出がバリューション拡大の鍵とし、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3600円→3900円と引き上げた。
SMBC日興では、24.12~28.12期業績予想を上方修正。1Q実績を踏まえて、韓国以外の地域の売上高の見通しを上方修正するため。中長期的な視点では、アジア地域以外でのPCオンラインゲームに注目。23年12月にリリースされた「THE FINALS」は好スタートの後減速してしまったが、同社グループのタイトルが欧米でもヒッ トするポテンシャルを示した。さらに、「The FirstDescendant」も続いて好スタートし、アジア地域以上に欧米で人気化したもよう。同タイトルの収益拡大やさらに新たなヒットが創出されれば、中長期的な業績成長余地の期待が広がり、PERの拡大などをもたらす可能性があろうと指摘している。
ネクソン<3659.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、予想を上方修正、欧米でのヒット創出がバリューション拡大の鍵とし、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3600円→3900円と引き上げた。
SMBC日興では、24.12~28.12期業績予想を上方修正。1Q実績を踏まえて、韓国以外の地域の売上高の見通しを上方修正するため。中長期的な視点では、アジア地域以外でのPCオンラインゲームに注目。23年12月にリリースされた「THE FINALS」は好スタートの後減速してしまったが、同社グループのタイトルが欧米でもヒッ トするポテンシャルを示した。さらに、「The FirstDescendant」も続いて好スタートし、アジア地域以上に欧米で人気化したもよう。同タイトルの収益拡大やさらに新たなヒットが創出されれば、中長期的な業績成長余地の期待が広がり、PERの拡大などをもたらす可能性があろうと指摘している。
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