前場コメント No.2 良品計画、日本創発、GFA、シャープ、コスモバイオ、A&DホロンHD

2024/09/04(水) 11:30
★9:03  良品計画-反落 8月度の国内既存店売上高13%増 生活雑貨が伸長
 良品計画<7453.T>が反落。同社は3日、8月度の国内における直営既存店+オンラインストア売上高は前年同月比12.8%増だった発表した。直営全店+オンラインストアは同24.0%増だった。

 生活雑貨が伸長した。衣服・雑貨が前年並みまで回復したことも寄与した。なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。

★9:04  日本創発G-売り気配 60万株の立会外分売を実施へ
 日本創発グループ<7814.T>が売り気配。同社は3日、60万株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は9月11日~13日。一定数量の売却意向があり、同社として検討した結果、立会外分売による株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることができると判断したとしている。

★9:04  GFA-急騰 業務連携先の再生医療ベンチャーが国内特許出願
 GFA<8783.T>が急騰。同社は3日、業務連携先の再生医療ベンチャーであるルミライズ(東京都千代田区丸)が、哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法に関する国内での特許出願を実施したと発表した。

 ルミライズが開発した神経リプログラミングシステムによって作成した神経細胞による神経機能再生は、現在、有効な治療法がない脳梗塞(慢性脳梗塞を含む)や脊椎損傷、パーキンソン病などの中枢神経系の疾患や障害に対する有効な治療法となることが期待される。引き続き、両社で実施していく具体的な協業などに関しては、詳細が固まり次第、速やかに公表するとしている。

★9:04  シャープ-3日続落 iPhone 日本勢の液晶パネル退場 全機種に有機EL=日経
 シャープ<6753.T>が3日続落。4日付の日本経済新聞朝刊は、米アップルが2025年以降に発売するすべてのスマートフォン「iPhone」に有機ELパネルを採用することが3日、分かったと報じた。液晶を使う廉価版製品のパネルを切り替えるという。
 
 記事によると、iPhone向け有機ELパネルはサムスン電子(韓国)が約5割、LGD(韓国)が約3割、BOE(中国)が2割程度を供給するという。同社とジャパンディスプレイ<6740.T>はスマホ向け有機ELパネルを量産しておらず、供給網から姿を消すとしている。

★9:05  コスモバイオ-底堅い 3Brainと国内における独占販売代理店契約を締結
 コスモ・バイオ<3386.T>が底堅い。同社は3日、3Brain(スイス)と、3Brainが提供する「高密度微小電極アレイシステム」などの製品について日本国内における独占販売代理店契約を締結したと発表した。

 「高密度微小電極アレイシステム」は、電極を埋め込んだ特殊な細胞培養プレートを使用して細胞外電位を測定し記録する製品。独自の3D電極により、細胞が塊になった「オルガノイド」や組織を薄切したサンプルといった、これまで測定が難しかったサンプルも高感度に測定することができる。日本国内の大学・公的機関や製薬企業などの研究者に提供することで、疾患の同定や医薬品開発の分野に貢献するとしている。

★9:05  A&DHD-野村が目標株価引き上げ 半導体関連事業の受注は大幅増
 A&Dホロンホールディングス<7745.T>が大幅反落。野村証券では、半導体関連事業の受注は大幅増と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。

 25.3期Q1決算を受けて野村予想を微修正した。野村では、けん引役である半導体関連事業の四半期ベース業績は若干変動が大きくなる見通しだが中長期では成長基調が続くとみている。目標株価は26.3期(前回同様)野村予想EPS267.4円に、従来通り過去増益局面におけるレンジ上限付近を参考にPER約13倍を乗じ3500円としている。


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