前場コメント No.8 イシン、Waqoo、串カツ田中、東亜合成、三菱UFJ、ジHD
★9:36 イシン-急落 9日より増し担保金徴収措置を実施
イシン<143A.T>が急落。日本証券金融(日証金)は6日、同社株について9日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
イシン<143A.T>が急落。日本証券金融(日証金)は6日、同社株について9日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★9:37 Waqoo-底堅い 幹細胞培養上清液の製造技術を開発し特許取得
Waqoo<4937.T>が底堅い。同社は9日9時、100%子会社のセルプロジャパンが、従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液を製造する新技術を開発し、特許を取得したと発表した。
セルプロジャパンは、今回の特許技術で製造される幹細胞培養上清液を用いて、医薬品および化粧品の2つの領域への応用を積極的に検討していくとしている。
Waqoo<4937.T>が底堅い。同社は9日9時、100%子会社のセルプロジャパンが、従来とは異なる活性を有する幹細胞培養上清液を製造する新技術を開発し、特許を取得したと発表した。
セルプロジャパンは、今回の特許技術で製造される幹細胞培養上清液を用いて、医薬品および化粧品の2つの領域への応用を積極的に検討していくとしている。
★9:43 串カツ田中-続落 8月度の既存店売上高4.3%増 前月比では伸び率鈍化
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が続落。同社は6日、8月度の既存店売上高は前年同月比4.3%増だったと発表した。前月比では0.5ポイント低下した。
台風第10号のほか降水量が多い月となり、営業環境としては厳しい状況とだった。一方、これまで注力してきた新規集客の施策、広報活動やQSC向上などによる再来店施策の効果が出てきており、客数は底堅く推移したとしている。
なお、月次売上高の伸び率が前月比で鈍化していることや、軟調な地合いから株価は売りが優勢となっている。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が続落。同社は6日、8月度の既存店売上高は前年同月比4.3%増だったと発表した。前月比では0.5ポイント低下した。
台風第10号のほか降水量が多い月となり、営業環境としては厳しい状況とだった。一方、これまで注力してきた新規集客の施策、広報活動やQSC向上などによる再来店施策の効果が出てきており、客数は底堅く推移したとしている。
なお、月次売上高の伸び率が前月比で鈍化していることや、軟調な地合いから株価は売りが優勢となっている。
★9:51 東亜合成-3日ぶり反落 リチウムイオン電池用バインダー製造設備を増強
東亞合成<4045.T>が3日ぶり反落。同社は9日9時、、電気自動車などに使用されるリチウムイオン電池用バインダーの製造設備の増強を決定したと発表した。
今回、製造設備の増強投資が、経済安全保障の観点から、蓄電池などの安定供給確保のための取り組みに関する計画(供給確保計画)として経済産業省に認定されたいう。必要資金は約38億円で、最大助成額は約13億円だとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
東亞合成<4045.T>が3日ぶり反落。同社は9日9時、、電気自動車などに使用されるリチウムイオン電池用バインダーの製造設備の増強を決定したと発表した。
今回、製造設備の増強投資が、経済安全保障の観点から、蓄電池などの安定供給確保のための取り組みに関する計画(供給確保計画)として経済産業省に認定されたいう。必要資金は約38億円で、最大助成額は約13億円だとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★9:57 三菱UFJ-大幅安 米長期金利が一時3.6%台に低下 銀行・保険が安い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅安。米長期金利の低下などが嫌気されている。
先週末の米国市場では、8月米雇用統計の発表後に為替や長期金利が乱高下。米10年債利回りは3.76%台まで上昇したものの、その後は一時3.64%前後と昨年6月以来の低水準。大引けでは3.71%(前日比-0.02%)となった。
米長期金利の低下や、軟調な地合いから銀行・保険株が大きく売られている。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>なども安い。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅安。米長期金利の低下などが嫌気されている。
先週末の米国市場では、8月米雇用統計の発表後に為替や長期金利が乱高下。米10年債利回りは3.76%台まで上昇したものの、その後は一時3.64%前後と昨年6月以来の低水準。大引けでは3.71%(前日比-0.02%)となった。
米長期金利の低下や、軟調な地合いから銀行・保険株が大きく売られている。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>なども安い。
★10:04 フジHDー東海東京が投資判断を引き上げ 放送事業の回復、配信収入拡大で増益を予想
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、放送事業の回復、配信収入拡大で増益を予想。投資判断は「Neutral」→「Outperform」の引き上げ、目標株価は1890円→2300円に引き上げた。
東海東京では、25/3期通期の連結営業利益は373億円(前年比11.4%増)、26/3期は不動産事業の好調も想定し390億円(同4.4%増)と見込む。7月において、TVerとFODの広告付き無料配信(AVOD)の月間再生数合計は1億1千万再生(1億再生突破は民放初)、FODの有料会員数は8月に150万人を突破し、会員数の伸びは加速しているという。コンテンツのファンを醸成するスキームを確立しつつあり、視聴率やテレビ広告に過度に依存しない収益体質の構築に向け視界良好と指摘。若年層に訴求するコンテンツの制作力や、AVOD及びSVODを組み合わせた配信ビジネスを高く評価している。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、放送事業の回復、配信収入拡大で増益を予想。投資判断は「Neutral」→「Outperform」の引き上げ、目標株価は1890円→2300円に引き上げた。
東海東京では、25/3期通期の連結営業利益は373億円(前年比11.4%増)、26/3期は不動産事業の好調も想定し390億円(同4.4%増)と見込む。7月において、TVerとFODの広告付き無料配信(AVOD)の月間再生数合計は1億1千万再生(1億再生突破は民放初)、FODの有料会員数は8月に150万人を突破し、会員数の伸びは加速しているという。コンテンツのファンを醸成するスキームを確立しつつあり、視聴率やテレビ広告に過度に依存しない収益体質の構築に向け視界良好と指摘。若年層に訴求するコンテンツの制作力や、AVOD及びSVODを組み合わせた配信ビジネスを高く評価している。
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