前場コメント No.4 グッドパチ、ローム、AHCG、スタンレ電、FPパートナー、TREHD
★9:05 グッドパッチ-買い気配 今期営業益5.9倍見込む 前期は計画上振れ
グッドパッチ<7351.T>が買い気配。同社は15日、25.8期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比5.9倍)にすると発表した。
既存事業では事業効率を意識しながら収益を生み出す仕組みを再構築しつつ、中長期的な成長を見据えた新たな取り組みについても投資を実行していくとしている。
24.8期通期の連結営業利益は3400万円(前の期比88.4%減)だった。会社計画の2600万円から上振れて着地した。効率を意識したコスト管理を行ったことが奏功した。
グッドパッチ<7351.T>が買い気配。同社は15日、25.8期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比5.9倍)にすると発表した。
既存事業では事業効率を意識しながら収益を生み出す仕組みを再構築しつつ、中長期的な成長を見据えた新たな取り組みについても投資を実行していくとしている。
24.8期通期の連結営業利益は3400万円(前の期比88.4%減)だった。会社計画の2600万円から上振れて着地した。効率を意識したコスト管理を行ったことが奏功した。
★9:05 グッドパッチ-買い気配 45万株・1億5000万円を上限に自社株買い 割合は4.98%
グッドパッチ<7351.T>が買い気配。同社は15日、45万株・1億5000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年10月16日~2025年4月14日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.98%となる。
グッドパッチ<7351.T>が買い気配。同社は15日、45万株・1億5000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年10月16日~2025年4月14日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.98%となる。
★9:06 ローム-野村が目標株価引き下げ 需要回復に遅れも25年は生産水準正常化へ
ローム<6963.T>が反落。野村証券では、需要回復に遅れも自社在庫の適正化で25年は生産水準正常化へと判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を2920円→2850円と引き下げた。
車載・産機・民生向け全般での在庫調整の長期化、為替前提レートの変更を織り込み野村の業績予想を下方修正。SiCでは8インチ化を急ぐが、過剰な生産能力とならないよう追加投資については需要見合いとし、26.3期以降の設備投資は売上高比で20%以下に抑えられるとみている。業績下方修正に伴い目標株価を小幅に引き下げるが、SiC8インチ化での先行性や絶縁ゲートドライバ・LEDドライバなどのアナログ製品の成長力は評価できると指摘している。
ローム<6963.T>が反落。野村証券では、需要回復に遅れも自社在庫の適正化で25年は生産水準正常化へと判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を2920円→2850円と引き下げた。
車載・産機・民生向け全般での在庫調整の長期化、為替前提レートの変更を織り込み野村の業績予想を下方修正。SiCでは8インチ化を急ぐが、過剰な生産能力とならないよう追加投資については需要見合いとし、26.3期以降の設備投資は売上高比で20%以下に抑えられるとみている。業績下方修正に伴い目標株価を小幅に引き下げるが、SiC8インチ化での先行性や絶縁ゲートドライバ・LEDドライバなどのアナログ製品の成長力は評価できると指摘している。
★9:06 AHCG-反落 通期営業益を上方修正も利益確定の売り
AHCグループ<7083.T>が反落。同社は15日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の1.2億円から1.5億円(前期比7.4倍)に上方修正すると発表した。
外食事業において、子会社のセンターネットワークで想定よりも食料品の販路が拡大していること、居酒屋店舗の開設時期の見直しを行ったことなどを踏まえた。
3Q累計(12-8月)の連結営業損益は1億3000万円の黒字(前年同期は7000万円の赤字)だった。福祉事業および外食事業で大幅増益となったことなどが寄与した。
なお、決算前に株価が上昇していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
AHCグループ<7083.T>が反落。同社は15日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の1.2億円から1.5億円(前期比7.4倍)に上方修正すると発表した。
外食事業において、子会社のセンターネットワークで想定よりも食料品の販路が拡大していること、居酒屋店舗の開設時期の見直しを行ったことなどを踏まえた。
3Q累計(12-8月)の連結営業損益は1億3000万円の黒字(前年同期は7000万円の赤字)だった。福祉事業および外食事業で大幅増益となったことなどが寄与した。
なお、決算前に株価が上昇していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:07 スタンレー電気-東海東京が新規「Outperform」 二輪車の成長余地と継続的な合理化に注目
スタンレー電気<6923.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、二輪車の成長余地と継続的な合理化に注目。投資判断を新規「Outperform」、目標株価を3590円でカバレッジを開始した。
東海東京では、同業のランプメーカー他2社と比べて、短期的・中期的いずれも増益確度が高いとみており、その業績拡大や収益性の改善見通しに比して現在の株価は割安と考えている。
スタンレー電気<6923.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、二輪車の成長余地と継続的な合理化に注目。投資判断を新規「Outperform」、目標株価を3590円でカバレッジを開始した。
東海東京では、同業のランプメーカー他2社と比べて、短期的・中期的いずれも増益確度が高いとみており、その業績拡大や収益性の改善見通しに比して現在の株価は割安と考えている。
★9:08 FPパートナー-3日続伸 通期最終益を下方修正も悪材料出尽くし
FPパートナー<7388.T>が3日続伸。同社は15日、24.11期通期の連結純利益予想を従来の45.5億円から41.4億円(前期比4.8%増)に下方修正すると発表した。生命保険販売において、販売商品の構成が変化し、3Q累計期間において、利益率の高い平準払い商品の販売が期初の想定を下回ったことを踏まえた。
3Q累計(12-8月)の連結純利益は31.3億円(前年同期比1.1%減)だった。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
FPパートナー<7388.T>が3日続伸。同社は15日、24.11期通期の連結純利益予想を従来の45.5億円から41.4億円(前期比4.8%増)に下方修正すると発表した。生命保険販売において、販売商品の構成が変化し、3Q累計期間において、利益率の高い平準払い商品の販売が期初の想定を下回ったことを踏まえた。
3Q累計(12-8月)の連結純利益は31.3億円(前年同期比1.1%減)だった。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:08 TREHD-買い気配 通期営業益を上方修正 首都圏の大型案件が堅調推移
TREホールディングス<9247.T>が買い気配。同社は15日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の83億円から120億円(前期比54.5%増)に上方修正すると発表した。
上期の廃棄物処理・再資源化事業において、首都圏での大型案件が堅調に推移するとともに、令和6年能登半島地震に係る復旧・復興支援事業が進展した。資源リサイクル事業も廃家電などの入荷が好調だった。通期でも同地震にかかる復旧・復興支援事業の工事解体などが進展することから、従来予想を上回る見通し。
TREホールディングス<9247.T>が買い気配。同社は15日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の83億円から120億円(前期比54.5%増)に上方修正すると発表した。
上期の廃棄物処理・再資源化事業において、首都圏での大型案件が堅調に推移するとともに、令和6年能登半島地震に係る復旧・復興支援事業が進展した。資源リサイクル事業も廃家電などの入荷が好調だった。通期でも同地震にかかる復旧・復興支援事業の工事解体などが進展することから、従来予想を上回る見通し。
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