後場コメント No.1 カルビー、ディスコ、伊藤米久、エディオン、ＩＤＨＤ、旭化成
★12:30 カルビー－後場急落 通期営業益を上方修正 コンセンサス下回る 上期は11％増
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は1日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の289億円から295億円（前期比8.0％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは303億円。
上期（4-9月）の実績を踏まえた。通期の想定為替レートは1米ドル142円を据え置いた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は149億円（前年同期比10.5％増）だった。国内事業が価格・規格改定、マーケティング投資による販売数量増加により増益となった。海外においてインドネシアを中心に増益となったことも寄与した。
カルビー<2229.T>が後場急落。同社は1日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の289億円から295億円（前期比8.0％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは303億円。
上期（4-9月）の実績を踏まえた。通期の想定為替レートは1米ドル142円を据え置いた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は149億円（前年同期比10.5％増）だった。国内事業が価格・規格改定、マーケティング投資による販売数量増加により増益となった。海外においてインドネシアを中心に増益となったことも寄与した。
★12:30 ディスコ－丸三が目標株価引き下げ 半導体関連銘柄のバリュエーション低下など考慮
ディスコ<6146.T>が続落。丸三証券では、半導体関連銘柄のバリュエーション低下などを考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を72000円→66000円に引き下げた。
丸三では、同社は収益性の高い生成AI向け製品の出荷が高水準で推移していることから、この傾向は今後も続くと想定し過去最高益の更新を予想している。一方、足元の半導体関連銘柄のバリュエーション低下などを考慮し、適用倍率を引き下げたことで目標株価も修正した。
ディスコ<6146.T>が続落。丸三証券では、半導体関連銘柄のバリュエーション低下などを考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を72000円→66000円に引き下げた。
丸三では、同社は収益性の高い生成AI向け製品の出荷が高水準で推移していることから、この傾向は今後も続くと想定し過去最高益の更新を予想している。一方、足元の半導体関連銘柄のバリュエーション低下などを考慮し、適用倍率を引き下げたことで目標株価も修正した。
★12:31 伊藤ハム米久－反落 上期営業益17％減 食肉事業で国内・海外ともに厳しい事業環境続く
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が反落。同社は1日12時に、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は88.1億円（前年同期比16.8％減）だったと発表した。市場コンセンサスは85.6億円。
原材料価格の高止まりや物流費の上昇が続く厳しい事業環境のなか、食肉事業の販売単価上昇や加工食品事業の価格改定実施などにより売上高は増加した。一方で、食肉事業が国内、海外ともに厳しい事業環境が続いていることから、減益となったことが響いた。
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が反落。同社は1日12時に、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は88.1億円（前年同期比16.8％減）だったと発表した。市場コンセンサスは85.6億円。
原材料価格の高止まりや物流費の上昇が続く厳しい事業環境のなか、食肉事業の販売単価上昇や加工食品事業の価格改定実施などにより売上高は増加した。一方で、食肉事業が国内、海外ともに厳しい事業環境が続いていることから、減益となったことが響いた。
★12:33 エディオン－後場プラス転換 通期営業益を上方修正 増配も発表
エディオン<2730.T>が後場プラス転換。同社は1日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の190億円から222億円（前期比31.1％増）に上方修正すると発表した。上期において、期間を通じて気温が高く、季節家電が好調であったことが売上高を全体的に押し上げたことを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は145億円（前年同期比34.5％増）だった。
併せて25.3期の中間配当を従来予想の22円に対し23円（前期末は22円）に決定した。
エディオン<2730.T>が後場プラス転換。同社は1日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の190億円から222億円（前期比31.1％増）に上方修正すると発表した。上期において、期間を通じて気温が高く、季節家電が好調であったことが売上高を全体的に押し上げたことを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は145億円（前年同期比34.5％増）だった。
併せて25.3期の中間配当を従来予想の22円に対し23円（前期末は22円）に決定した。
★12:35 ＩＤＨＤ－急騰 通期営業益を上方修正 上期は22％増
ＩＤホールディングス<4709.T>が急騰。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の30.0億円から34.0億円（前期比22.8％増）に上方修正すると発表した。収益性の高い高度運用・ITインフラ領域への経営資源の戦略的投入や、受注単価の見直しを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は17.4億円（前年同期比22.2％増）だった。
ＩＤホールディングス<4709.T>が急騰。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の30.0億円から34.0億円（前期比22.8％増）に上方修正すると発表した。収益性の高い高度運用・ITインフラ領域への経営資源の戦略的投入や、受注単価の見直しを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は17.4億円（前年同期比22.2％増）だった。
★12:38 旭化成－後場急騰 3500万株・300億円を上限に自社株買い 割合は2.52％
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は1日12時30分、3500万株・300億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月5日～25年2月28日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.52％となる。
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は1日12時30分、3500万株・300億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月5日～25年2月28日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.52％となる。
★12:38 旭化成－後場急騰 通期営業益を上方修正 自社株買いも発表
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は1日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1800億円から1950億円（前期比38.5％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1935億円。
クリティカルケア事業、デジタルソリューション事業など、各セグメントの成長けん引事業の利益成長が寄与し、従来予想を上回る見通し。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は1089億円（前年同期比94.9％増）だった。マテリアルセグメントが、半導体・電子機器関連市場の好調な需要に伴う拡販や原燃料コストを踏まえた適正なプライシングなどにより大幅に改善した。住宅とヘルスケアが堅調だったことも寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は1日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1800億円から1950億円（前期比38.5％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1935億円。
クリティカルケア事業、デジタルソリューション事業など、各セグメントの成長けん引事業の利益成長が寄与し、従来予想を上回る見通し。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は1089億円（前年同期比94.9％増）だった。マテリアルセグメントが、半導体・電子機器関連市場の好調な需要に伴う拡販や原燃料コストを踏まえた適正なプライシングなどにより大幅に改善した。住宅とヘルスケアが堅調だったことも寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
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