前場コメント No.7 三菱倉、gumi、飯田GHD、島津製、日電硝、クラボウ
★10:29 三菱倉庫-5日続伸 タイで物流施設開発事業に進出
三菱倉庫<9301.T>が5日続伸。同社は22日、タイの不動産デベロッパーSena Developmentと共同出資により、バンコク近郊における物流施設の開発事業に取り組むと発表した。
同プロジェクトは、同社として初の海外不動産開発案件であるとともに、開発後の施設を長期保有せず一定期間の運用を経て資産の売却、次の物件への再投資を行い、資産・資本効率の向上を図る資産回転型ビジネスモデルの一環だとしている。
三菱倉庫<9301.T>が5日続伸。同社は22日、タイの不動産デベロッパーSena Developmentと共同出資により、バンコク近郊における物流施設の開発事業に取り組むと発表した。
同プロジェクトは、同社として初の海外不動産開発案件であるとともに、開発後の施設を長期保有せず一定期間の運用を経て資産の売却、次の物件への再投資を行い、資産・資本効率の向上を図る資産回転型ビジネスモデルの一環だとしている。
★10:30 gumi-ストップ高買い気配 暗号資産関連が幅広く買われる Speeeなども高い
gumi<3903.T>がストップ高買い気配。暗号資産関連として買われている。
足元でビットコインが最高値を更新しており、きょうはメタプラネット<3350.T>などの代表格に買いが殺到し寄り付いていない。同社は2月10日に10億円の暗号資産(ビットコイン)を購入すると発表しており、購入期間は2月~5月を予定している。同社についても暗号資産関連銘柄として買いが集まり、10時台にストップ高を付けている。
暗号資産関連では、ビットコインETFに投資しているビート・ホールディングス・リミテッド<9399.T>がストップ高買い気配。ビットコイン投資を行っているAIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>や、子会社を通じてステーブルコイン関連事業を行うSpeee<4499.T>なども高い。
gumi<3903.T>がストップ高買い気配。暗号資産関連として買われている。
足元でビットコインが最高値を更新しており、きょうはメタプラネット<3350.T>などの代表格に買いが殺到し寄り付いていない。同社は2月10日に10億円の暗号資産(ビットコイン)を購入すると発表しており、購入期間は2月~5月を予定している。同社についても暗号資産関連銘柄として買いが集まり、10時台にストップ高を付けている。
暗号資産関連では、ビットコインETFに投資しているビート・ホールディングス・リミテッド<9399.T>がストップ高買い気配。ビットコイン投資を行っているAIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>や、子会社を通じてステーブルコイン関連事業を行うSpeee<4499.T>なども高い。
★10:45 飯田GHD-SMBC日興が目標株価引き下げ ROE改善ペースは緩やかだろう
飯田グループホールディングス<3291.T>が反落。SMBC日興証券では、利益回復基調もROE改善ペースは緩やかと想定。投資評価は「3(アンダーパフォーム)」を継続し、目標株価を2360円→2300円に引き下げた。
SMBC日興では、原価上昇を背景とした価格上昇に伴い需要は力強さに欠ける状況であるものの、同社の投資抑制もあり、分譲戸建て市場全体の在庫過剰感は解消したと想定。業績は販売戸数・粗利率の改善に伴い利益回復が続くとみているが、低ROEが続くと予想している。株価については、26.3期SMBC日興予想ベースPBR0.6倍と1倍を大きく下回る水準も、ROE5.3%と低い状況を踏まえればおおむね妥当とした。
飯田グループホールディングス<3291.T>が反落。SMBC日興証券では、利益回復基調もROE改善ペースは緩やかと想定。投資評価は「3(アンダーパフォーム)」を継続し、目標株価を2360円→2300円に引き下げた。
SMBC日興では、原価上昇を背景とした価格上昇に伴い需要は力強さに欠ける状況であるものの、同社の投資抑制もあり、分譲戸建て市場全体の在庫過剰感は解消したと想定。業績は販売戸数・粗利率の改善に伴い利益回復が続くとみているが、低ROEが続くと予想している。株価については、26.3期SMBC日興予想ベースPBR0.6倍と1倍を大きく下回る水準も、ROE5.3%と低い状況を踏まえればおおむね妥当とした。
★10:53 島津製作所-底堅い 医薬品の製剤プロセスをAI・ロボティクスで効率化する米スタートアップに出資
島津製作所<7701.T>が底堅い。同社は22日、CVCファンドを通じて、米国のスタートアップのPersist AI Formulationに出資したと発表した。
医薬品の有効成分を使いやすく、かつ作用を発揮しやすい形状に加工する製剤化の工程は、熟練した技術者の知見に依存しており、開発コストがかさむ課題があるという。Persist AIは、製剤の中でも吸収性や即効性に優れる注射剤に絞って、独自のAIにより有効成分の充填度や溶解度などの条件を最適化することで徐放性に優れた注射剤の開発のほか、従来手作業だった工程をロボティクスで自動化するシステムも開発しているという。
今回の出資を通じて、Persist AIとともに革新的なソリューションを開発し、医薬品製造の効率化と品質向上に寄与するとしている。
島津製作所<7701.T>が底堅い。同社は22日、CVCファンドを通じて、米国のスタートアップのPersist AI Formulationに出資したと発表した。
医薬品の有効成分を使いやすく、かつ作用を発揮しやすい形状に加工する製剤化の工程は、熟練した技術者の知見に依存しており、開発コストがかさむ課題があるという。Persist AIは、製剤の中でも吸収性や即効性に優れる注射剤に絞って、独自のAIにより有効成分の充填度や溶解度などの条件を最適化することで徐放性に優れた注射剤の開発のほか、従来手作業だった工程をロボティクスで自動化するシステムも開発しているという。
今回の出資を通じて、Persist AIとともに革新的なソリューションを開発し、医薬品製造の効率化と品質向上に寄与するとしている。
★10:59 日本電気硝子-6日続落 大型TGVガラスコア基板の新製品を開発
日本電気硝子<5214.T>が6日続落。同社は22日、次世代半導体パッケージ向け基板材料として、レーザー改質・エッチング加工に対応した大型TGV(Through Glass Vias)ガラスコア基板と、CO2レーザー加工に対応した大型TGVガラスコア基板を新たに開発したと発表した。
今回の開発により無機コア基板のラインナップをさらに拡充し、多様化する顧客ニーズに全方位で対応する。2024年に発表したCO2レーザー対応の無機コア基板の開発を引き続き推進し、2028年の量産開始をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
日本電気硝子<5214.T>が6日続落。同社は22日、次世代半導体パッケージ向け基板材料として、レーザー改質・エッチング加工に対応した大型TGV(Through Glass Vias)ガラスコア基板と、CO2レーザー加工に対応した大型TGVガラスコア基板を新たに開発したと発表した。
今回の開発により無機コア基板のラインナップをさらに拡充し、多様化する顧客ニーズに全方位で対応する。2024年に発表したCO2レーザー対応の無機コア基板の開発を引き続き推進し、2028年の量産開始をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★11:05 クラボウ-3日ぶり反発 保有株1銘柄の売却完了 売却益は43億円
クラボウ<3106.T>が3日ぶり反発。同社は22日11時、保有する上場有価証券1銘柄の売却が完了したと発表した。売却益は43億3700万円。26.3期1Q(4-6月)において特別利益として計上する。14日の開示では、売却益は約40億円の見込みとしていた。
クラボウ<3106.T>が3日ぶり反発。同社は22日11時、保有する上場有価証券1銘柄の売却が完了したと発表した。売却益は43億3700万円。26.3期1Q(4-6月)において特別利益として計上する。14日の開示では、売却益は約40億円の見込みとしていた。
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