前場コメント No.7 カネカ、サンドラッグ、KOKUSAI、ネクソン、ジェイドG、インスペック

2024/12/06(金) 11:30
★9:35  カネカ-反発 生分解性バイオポリマー 「Green Planet」がスターバックスの店舗で採用
 カネカ<4118.T>が反発。同社は6日9時、同社の「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet」(以下、Green Planet)を用いたストローが、スターバックスコーヒージャパン(東京都品川区)が展開する日本国内のスターバックス店舗にて採用されたと発表した。
 
 Green Planetは、石油資源に依存せず、環境にやさしいソリューションを提供したいという思いを原点に同社が開発した100%バイオマス由来の生分解性バイオポリマーだという。土壌中および海水中に生息している微生物によりCO2と水に生分解されるため、幅広い環境下で優れた生分解性を有し、海洋マイクロプラスチックス問題など、プラスチックス環境汚染問題の解決に貢献するとしている。

★9:43  サンドラッグ-大幅反発 11月度の既存店売上高2.6%増 全店は7.1%増
 サンドラッグ<9989.T>が大幅反発。同社は5日、11月度の既存店売上高は速報値で前年同月比2.6%増だったと発表した。全店は同7.1%増となった。

★9:48  コクサイエレ-MSMUFGが目標株価引き下げ メモリ市場の先行き不透明感が高まる
 KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、メモリ市場の先行き不透明感が高まっていることなどを考慮。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を3900円→3400円に引き下げた。

 メモリ市場の先行き不透明感が高まっており、MSMUFGでは2025年以降のメモリ向け設備投資がこれまでの期待ほど回復しない可能性が出てきたと想定。また、中国からの装置受注が減速していることも指摘した。事業環境の変化を織り込んで、同社を含めた前工程装置メーカー5社の業績予想と目標株価を引き下げるとしている。

★9:57  ネクソン-SMBC日興が目標株価引き下げ 主力タイトルの回復遅れなど踏まえる
 ネクソン<3659.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、主力タイトルの回復遅れなど踏まえ、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3900円→3100円に引き下げた。

 SMBC日興では、24.12~28.12期の業績予想を下方修正。これに伴い目標株価も引き下げた。主力のPCオンラインゲームのうち中国の「ダンジョン&ファイター」および韓国の「メイプルストーリー」の収益回復が想定より遅れていることや、中国で5月に配信開始され好スタートを切った「ダンジョン&ファイター モバイル」の3Q以降の売り上げが想定よりも減速したことが主な理由としている。

★10:02  ジェイドG-反落 アセットバリューインベスターズが同社株を一部売却 保有割合は8.44%→7.25%
 ジェイドグループ<3558.T>が反落。同社株について、アセットバリューインベスターズが保有株を一部売却した。12月5日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.44%→7.25%。

★10:09  インスペック-大幅高 上期営業黒字に転換 前年同期は3.4億円の赤字
 インスペック<6656.T>が大幅高。同社は6日10時、25.4期上期(5-10月)の営業損益が100万円の黒字(前年同期は3.4億円の赤字)だったと発表した。

 主力製品であるロールtoロール型検査装置および高性能フラットベッド型検査装置の受注をそれぞれ国内外の顧客から獲得し、上期の受注額は11.2億円(前年同期比39.9%増)となった。同受注残高は受注案件を売上計上したことにより7.6億円(同59.1%減)となった。


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