前場コメント No.5 パナソニックH、サンクゼール、ファーストリテイ、JR九州、クリエイト、横河電
★9:08 パナソニックHD-買い気配 テレビ撤退検討=朝日
パナソニックホールディングス<6752.T>が買い気配。朝日新聞デジタルは4日20時35分、同社がテレビ事業を含む「課題事業」を見直し、売却などの撤退や縮小を検討することが明らかになったと報じた。
記事によると、同社は4日、予定されていた2024年4~12月期のオンラインでの決算説明会に、急きょ楠見雄規社長による「グループ経営についての説明会」を追加。楠見社長は、車載電池など重点領域への投資が収益を出せていないと現状を反省し、構造改革の必要性を強調したという。その上で、テレビのほか、産業デバイス、メカトロニクス、キッチン家電の4事業を課題事業にあげ、「(収益改善がない場合は)26年度末までには一掃する。グループ外に出す覚悟はある」と強調したとしている。
パナソニックホールディングス<6752.T>が買い気配。朝日新聞デジタルは4日20時35分、同社がテレビ事業を含む「課題事業」を見直し、売却などの撤退や縮小を検討することが明らかになったと報じた。
記事によると、同社は4日、予定されていた2024年4~12月期のオンラインでの決算説明会に、急きょ楠見雄規社長による「グループ経営についての説明会」を追加。楠見社長は、車載電池など重点領域への投資が収益を出せていないと現状を反省し、構造改革の必要性を強調したという。その上で、テレビのほか、産業デバイス、メカトロニクス、キッチン家電の4事業を課題事業にあげ、「(収益改善がない場合は)26年度末までには一掃する。グループ外に出す覚悟はある」と強調したとしている。
★9:08 サンクゼール-急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は44%減
サンクゼール<2937.T>が急騰。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.1億円から7.8億円(前期比39.3%減)に上方修正すると発表した。
直営、FCおよびECに関し、年末にかけてのギフト需要増に向けた各種施策が奏功し、既存店の客数および客単価が従来予想を上回って推移していることなどが寄与する。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.1億円(前年同期比43.5%減)だった。
サンクゼール<2937.T>が急騰。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.1億円から7.8億円(前期比39.3%減)に上方修正すると発表した。
直営、FCおよびECに関し、年末にかけてのギフト需要増に向けた各種施策が奏功し、既存店の客数および客単価が従来予想を上回って推移していることなどが寄与する。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.1億円(前年同期比43.5%減)だった。
★9:09 ファストリ-3日ぶり反発 1月度の国内ユニクロ既存店売上高9%増
ファーストリテイリング<9983.T>が3日ぶり反発。同社は4日、1月度の国内ユニクロ既存店+Eコマースの売上高は前年同月比8.6%増だったと発表した。客数は同2.3%減、客単価は同11.2%増上昇となった。
気温が低く推移し、防寒衣料が好調な販売となった。新年祭商戦や新商品の販売も好調だったとしている。
ファーストリテイリング<9983.T>が3日ぶり反発。同社は4日、1月度の国内ユニクロ既存店+Eコマースの売上高は前年同月比8.6%増だったと発表した。客数は同2.3%減、客単価は同11.2%増上昇となった。
気温が低く推移し、防寒衣料が好調な販売となった。新年祭商戦や新商品の販売も好調だったとしている。
★9:09 JR九州-4日ぶり反発 3Q累計営業益15%増 不動産・ホテル事業が好調
JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>が4日ぶり反発。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が496.7億円(前年同期比15.1%増)だったと発表した。不動産、ホテルセグメントが好調だった。市場コンセンサスは475.1億円。
JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>が4日ぶり反発。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が496.7億円(前年同期比15.1%増)だったと発表した。不動産、ホテルセグメントが好調だった。市場コンセンサスは475.1億円。
★9:09 クリエイト-急落 通期営業益を下方修正 減配も発表
クリエイト<3024.T>が急落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の9.0億円から6.9億円(前期比66.9%増)に下方修正すると発表した。住宅着工戸数の減少により、主力である塩化ビニル管・継手の販売が減少し、排水・汚水関連商品と化成商品は売上減となったことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は5.5億円(前年同期は28.4%増)だった。
併せて、25.5期の期末配当予想を28円から20円(前期末は18円)に下方修正すると発表した。年間配当予想は42円→34円(前期は26円)となる。
クリエイト<3024.T>が急落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の9.0億円から6.9億円(前期比66.9%増)に下方修正すると発表した。住宅着工戸数の減少により、主力である塩化ビニル管・継手の販売が減少し、排水・汚水関連商品と化成商品は売上減となったことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は5.5億円(前年同期は28.4%増)だった。
併せて、25.5期の期末配当予想を28円から20円(前期末は18円)に下方修正すると発表した。年間配当予想は42円→34円(前期は26円)となる。
★9:09 横河電機-もみ合い 通期営業益を上方修正 3Q累計は前年同期並み
横河電機<6841.T>がもみ合い。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の750億円(前期比4.8%減)から790億円(同0.3%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは773億円。
3Q累計(4-12月)の実績や今後の見通し、想定為替レートを1米ドル145円→150円に修正したことなどを踏まえた。受注高は5870億円(従来比120億円増)を見込む。
25.3期3Q累計の連結営業利益は584億円(前年同期比0.1%増)だった。測定器事業が減益だったものの、制御事業の増益により前年並みの着地となった。
横河電機<6841.T>がもみ合い。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の750億円(前期比4.8%減)から790億円(同0.3%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは773億円。
3Q累計(4-12月)の実績や今後の見通し、想定為替レートを1米ドル145円→150円に修正したことなどを踏まえた。受注高は5870億円(従来比120億円増)を見込む。
25.3期3Q累計の連結営業利益は584億円(前年同期比0.1%増)だった。測定器事業が減益だったものの、制御事業の増益により前年並みの着地となった。
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