前場コメント No.9 野村マイクロ、オリックス、Uアローズ、DTS、トウキョベース、ゼオン
★10:14 野村マイクロ-3日ぶり大幅反発 オルガノが好決算で一時ストップ高 同社にも期待買い
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が3日ぶり大幅反発。半導体向け純水製造装置を手がけるオルガノ<6368.T>の決算発表が好感されている。
オルガノは4日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の315.0億円から340.0億円(前期比9.3%増)に上方修正すると発表。1Q(4-6月)の連結営業利益も69.5億円(前年同期比73.8%増)と好調だった。市場予想を上回る内容となったこともあり、5日は一時ストップ高となるなど急騰している。
同社も超純水装置の大手であることから、業績期待の買いが入っている。なお、同社の決算発表は8月8日の予定。
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が3日ぶり大幅反発。半導体向け純水製造装置を手がけるオルガノ<6368.T>の決算発表が好感されている。
オルガノは4日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の315.0億円から340.0億円(前期比9.3%増)に上方修正すると発表。1Q(4-6月)の連結営業利益も69.5億円(前年同期比73.8%増)と好調だった。市場予想を上回る内容となったこともあり、5日は一時ストップ高となるなど急騰している。
同社も超純水装置の大手であることから、業績期待の買いが入っている。なお、同社の決算発表は8月8日の予定。
★10:15 オリックス-野村が目標株価を引き上げ 26.3期業績予想を小幅増額
オリックス<8591.T>が堅調。野村証券では、26.3期業績予想を小幅増額。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3800円から4000円に引き上げた。
野村では、利益成長の見通しに重要な変化はなく、株価指標に割安感も残ると指摘。1Q業績は、会社通期計画に対して概ね1/4までの利益進捗を見込んでいる。900億円超の大口売却益を計上する2Q以降、通期業績上振れや株主還元増額への期待が高まる展開を予想。営業資産に係る含み益の想定の引き上げに伴う修正純資産の増額、市場環境に応じた株式ベータの更新が要因とした。
オリックス<8591.T>が堅調。野村証券では、26.3期業績予想を小幅増額。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3800円から4000円に引き上げた。
野村では、利益成長の見通しに重要な変化はなく、株価指標に割安感も残ると指摘。1Q業績は、会社通期計画に対して概ね1/4までの利益進捗を見込んでいる。900億円超の大口売却益を計上する2Q以降、通期業績上振れや株主還元増額への期待が高まる展開を予想。営業資産に係る含み益の想定の引き上げに伴う修正純資産の増額、市場環境に応じた株式ベータの更新が要因とした。
★10:22 ユナイテッドアローズ-反発 7月度の小売+ネット通販既存店売上高5.6%増
ユナイテッドアローズ<7606.T>が反発。同社は4日、7月度の小売+ネット通販既存店売上高は速報値で前年同月比5.6%増だったと発表した。客数は同0.8%減、客単価は同5.6%上昇となった。
定価販売、セール販売とも前年を超過した。気温上昇とともにシャツ、カットソー、サンダルなどの夏物アイテムが好調だったのに加え、ジャケット、パンツなどのキレイ目アイテムの高いニーズも継続しているとした。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が反発。同社は4日、7月度の小売+ネット通販既存店売上高は速報値で前年同月比5.6%増だったと発表した。客数は同0.8%減、客単価は同5.6%上昇となった。
定価販売、セール販売とも前年を超過した。気温上昇とともにシャツ、カットソー、サンダルなどの夏物アイテムが好調だったのに加え、ジャケット、パンツなどのキレイ目アイテムの高いニーズも継続しているとした。
★10:26 DTS-5日続伸 1Q営業益26%増 株式分割も発表
DTS<9682.T>が5日続伸。同社は4日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は37.5億円(前年同期比26.0%増)だったと発表した。
公共向けのシステム開発や銀行業のモダナイゼーション関連案件などが好調に推移し、業務&ソリューションセグメントが業績をけん引した。
なお、同日発表された株式分割も好感されている。
DTS<9682.T>が5日続伸。同社は4日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は37.5億円(前年同期比26.0%増)だったと発表した。
公共向けのシステム開発や銀行業のモダナイゼーション関連案件などが好調に推移し、業務&ソリューションセグメントが業績をけん引した。
なお、同日発表された株式分割も好感されている。
★10:26 DTS-5日続伸 1株を4株に分割 基準日は9月30日
DTS<9682.T>が5日続伸。同社は8月4日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき4株の割合をもって分割する。
DTS<9682.T>が5日続伸。同社は8月4日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき4株の割合をもって分割する。
★10:29 TOKYO BASE-大幅に5日続伸 7月度の既存店売上高14%増
TOKYO BASE<3415.T>が大幅に5日続伸。同社は4日、7月度の既存店売上高は前年同月比14.3%増だったと発表した。前月から5.1ポイント上昇した。当期よりシーズンMDの見直しを図り、当月より新たなシーズン区分として盛夏MDを投入したことで全業態とも好調に推移したとしている。
TOKYO BASE<3415.T>が大幅に5日続伸。同社は4日、7月度の既存店売上高は前年同月比14.3%増だったと発表した。前月から5.1ポイント上昇した。当期よりシーズンMDの見直しを図り、当月より新たなシーズン区分として盛夏MDを投入したことで全業態とも好調に推移したとしている。
★10:31 日本ゼオン-SMBC日興が目標株価引き上げ 高機能材料での継続的な利益成長が鍵
日本ゼオン<4205.T>が反発。SMBC日興証券では、高機能材料での継続的な利益成長が鍵と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1550円→1600円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期1Q決算は合成ゴムの一時的なマージン拡大、光学フィルムの前倒し出荷などによりコンセンサスを大幅に上回る着地となったが、通期で考えると見方はさほど変わらないとみている。短期的には光学フィルムの出荷の反動減に加え、自動車生産の低調による合成ゴムへの影響が懸念事項とした。中長期目線でシクロオレフィンポリマーやバインダーの成長、汎用ゴムの構造改善効果の発現に期待するほか、横浜ゴム<5101.T>株をはじめ、政策保有株の削減も一段と進む可能性が高いと考えている。
日本ゼオン<4205.T>が反発。SMBC日興証券では、高機能材料での継続的な利益成長が鍵と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1550円→1600円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期1Q決算は合成ゴムの一時的なマージン拡大、光学フィルムの前倒し出荷などによりコンセンサスを大幅に上回る着地となったが、通期で考えると見方はさほど変わらないとみている。短期的には光学フィルムの出荷の反動減に加え、自動車生産の低調による合成ゴムへの影響が懸念事項とした。中長期目線でシクロオレフィンポリマーやバインダーの成長、汎用ゴムの構造改善効果の発現に期待するほか、横浜ゴム<5101.T>株をはじめ、政策保有株の削減も一段と進む可能性が高いと考えている。
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