前場コメント No.6 サンウェルズ、サイフューズ、メガチップス、円谷フィール、アズビル、シャープ
★9:45 サンウェルズ-ストップ安 特別調査委員会の調査報告書を受領
サンウェルズ<9229.T>がストップ安。同社は7日、特別調査委員会の調査報告書を受領したと発表した。
同調査報告書(公表版)によると、同社の訪問看護事業において、訪問数等既定事案、短時間訪問事案および同行者不在訪問事案が確認されたという。これらの問題は、不適切な診療報酬請求につながり、同社の内部統制やリスク管理体制の不備が指摘されている。
今後、同社は、特別調査委員会の調査結果に基づき、過年度の会計処理の検証および財務諸表に与える影響額を精査のうえ、過年度の有価証券報告書等および内部統制報告書の訂正報告書の提出ならびに決算短信などの訂正を2025年2月12日に行い、同日までに当該半期報告書の提出および25.3期第2四半期決算短信の発表を行う予定だとしている。
サンウェルズ<9229.T>がストップ安。同社は7日、特別調査委員会の調査報告書を受領したと発表した。
同調査報告書(公表版)によると、同社の訪問看護事業において、訪問数等既定事案、短時間訪問事案および同行者不在訪問事案が確認されたという。これらの問題は、不適切な診療報酬請求につながり、同社の内部統制やリスク管理体制の不備が指摘されている。
今後、同社は、特別調査委員会の調査結果に基づき、過年度の会計処理の検証および財務諸表に与える影響額を精査のうえ、過年度の有価証券報告書等および内部統制報告書の訂正報告書の提出ならびに決算短信などの訂正を2025年2月12日に行い、同日までに当該半期報告書の提出および25.3期第2四半期決算短信の発表を行う予定だとしている。
★9:50 サイフューズ-ストップ高買い気配 8日放送のTBS系「情報7days」で同社が紹介
サイフューズ<4892.T>がストップ高買い気配。同社は7日、8日放送のTBSテレビ系報道番組「情報7daysニュースキャスター」の番組内で同社が紹介されると発表した。
番組では最新医療の実現へ向けた製品開発現場の様子などが紹介された。株価は放送を受けて、知名度向上や開発の進捗を好感した買いが優勢となっている。
サイフューズ<4892.T>がストップ高買い気配。同社は7日、8日放送のTBSテレビ系報道番組「情報7daysニュースキャスター」の番組内で同社が紹介されると発表した。
番組では最新医療の実現へ向けた製品開発現場の様子などが紹介された。株価は放送を受けて、知名度向上や開発の進捗を好感した買いが優勢となっている。
★9:51 メガチップス-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は56%減
メガチップス<6875.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から23.0億円(前期比58.1%減)に下方修正すると発表した。
アミューズメント向け事業における需要が想定を下回る見込みとなった。ASIC事業において、顧客の在庫調整による需要減少を見込むことなども響く。期末配当予想については、従来の120円から140円(前期末は110円)に引き上げた。年間配当予想も同額となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は19.7億円(前年同期比55.8%減)だった。
メガチップス<6875.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から23.0億円(前期比58.1%減)に下方修正すると発表した。
アミューズメント向け事業における需要が想定を下回る見込みとなった。ASIC事業において、顧客の在庫調整による需要減少を見込むことなども響く。期末配当予想については、従来の120円から140円(前期末は110円)に引き上げた。年間配当予想も同額となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は19.7億円(前年同期比55.8%減)だった。
★9:53 円谷フィールズHD-急落 3Q累計営業益24%減 主力のパチンコスロット事業セグメントで減益
円谷フィールズホールディングス<2767.T>が急落。同社は7日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は93.9億円(前年同期比23.8%減)だったと発表した。主力のパチンコスロット事業セグメントで減益となったことなどが響いた。
円谷フィールズホールディングス<2767.T>が急落。同社は7日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は93.9億円(前年同期比23.8%減)だったと発表した。主力のパチンコスロット事業セグメントで減益となったことなどが響いた。
★9:56 アズビル-大和が目標株価を引き上げ BA事業の採算性向上が好印象
アズビル<6845.T>が小幅高。大和証券では、BA事業の採算性向上が好印象と指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は1150円→1300円に引き上げた。
大和では、通期会社計画の営業利益402億円は大和の想定通り据え置かれた点に言及。ただし、BA中心に上振れ余地があるとみている。大和予想の営業利益はAA事業を下方修正、BA事業を上方修正し、25/3期:423億円→430億円、26/3期:442億円→455億円とした。なお、26/3期の当期利益が減益の理由は特別利益(事業売却益)の剥落であるという。着実な採算性改善の取り組みや豊富なネットキャッシュ(24/3末時点で約700億円)など好印象な点もあるだけに、新中計にて会社の変化が感じられるか注目している。
アズビル<6845.T>が小幅高。大和証券では、BA事業の採算性向上が好印象と指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は1150円→1300円に引き上げた。
大和では、通期会社計画の営業利益402億円は大和の想定通り据え置かれた点に言及。ただし、BA中心に上振れ余地があるとみている。大和予想の営業利益はAA事業を下方修正、BA事業を上方修正し、25/3期:423億円→430億円、26/3期:442億円→455億円とした。なお、26/3期の当期利益が減益の理由は特別利益(事業売却益)の剥落であるという。着実な採算性改善の取り組みや豊富なネットキャッシュ(24/3末時点で約700億円)など好印象な点もあるだけに、新中計にて会社の変化が感じられるか注目している。
★10:02 シャープ-3日続伸 通期営業損益を上方修正 3Q累計は黒字転換
シャープ<6753.T>が3日続伸。同社は7日、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の100億円の黒字から200億円の黒字(前期は203億円の赤字)に上方修正すると発表した。ブランド事業を中心とした業績の堅調な推移を踏まえた。市場コンセンサスは100億円の黒字。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は204億円の黒字(前年同期は36億円の赤字)だった。ブランド事業において、スマートライフ&エナジー、スマートオフィス、ユニバーサルネットワークの3セグメントが増収増益となった。ディスプレイ事業の構造改革を進めたことも寄与した。
シャープ<6753.T>が3日続伸。同社は7日、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の100億円の黒字から200億円の黒字(前期は203億円の赤字)に上方修正すると発表した。ブランド事業を中心とした業績の堅調な推移を踏まえた。市場コンセンサスは100億円の黒字。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は204億円の黒字(前年同期は36億円の赤字)だった。ブランド事業において、スマートライフ&エナジー、スマートオフィス、ユニバーサルネットワークの3セグメントが増収増益となった。ディスプレイ事業の構造改革を進めたことも寄与した。
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